- 感想
- Episode1 【俺たちのウルトラマン80! そして2人のケンイチ・カイは再びパワードに!】
- Episode2 【ネオス!セブン21!コスモス!ジャスティス! 2000年代ファンが感涙にむせび泣く】
- Episode3 【ゼノン!レジェンド!アンドロメロス! サプライズ多すぎだぜ坂本監督…】
- Episode4 【第2部突入! ケン、マリー夫妻とベリアルの過去を描く】
- Episode5 【トレギア闇堕ち!ヒカリの名前問題! 2部はいろいろ重い】
- Episode6 【これが令和のウルトラマン物語!】
- Episode7 【誰もが知ってるウルトラの戦士、ウルトラマンジョーニアス!】
- Episode8 【ウルトラリーグ結成!? アンドロアレスは名前だけ登場】
- Episode9 【戦えウルトラリーグ! 発動、ウルティメイトシャイニングゼロ!】
- Episode10 【ウルトラリーグの戦いは終わらない! 続きは次回作で!】
感想
本記事は、配信当時に各話ごとに書いていた感想記事を1つの記事にまとめたものです。
Episode1 【俺たちのウルトラマン80! そして2人のケンイチ・カイは再びパワードに!】
まずは時系列を整理してみよう
ついに始まった待望のウルトラギャラクシーファイト新作、『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』!!
やはり今回も1話から最強に面白かった。
本作は3部構成となっており、第1部はリブットがまだ文明監視員だった時代の物語ということで、前作の「ニュージェネレーションヒーローズ」よりも過去の物語となります。
続編なのに過去を描くって、ちょっと面白いですよね。
第2部は、ベリアルやトレギアが闇落ちしていなかったかなり昔の話。
第3部は、タイガ本編後のトライスクワッドや、まだ地球に来る前のゼットが登場するということで、タイガ以降Z以前の過去の話。
「ウルトラシリーズっていっぱいあって時系列よく分かんないなー」って人もいると思うので、ここでまずウルトラギャラクシーファイトに関わる時系列だけまとめてみたいと思います。
前作の「ニュージェネレーションヒーローズ」はタイガ以前のストーリーだったので、
大いなる陰謀第2部
⇩
(長い年月)
⇩
大いなる陰謀第1部
⇩
ニュージェネレーションヒーローズ
⇩
タイガ本編
⇩
大いなる陰謀第3部
⇩
Z本編
時系列的にはこんな感じに。
本作にもたくさんのウルトラマンや怪獣たちが出てくるので、それらの時系列も考え始めるとさらにややこしくなります。
とりあえず、上記の流れだけ頭に入れて気楽に楽しんで下さい!(笑)
ウルトラ戦士にゴーデス細胞を… これ超闘士激伝や!
先述したように、第1部はリブットが文明監視員だった時代の物語。
文明監視員といえばこの人ですよねってことで、ウルトラマンマックスが登場。
そして敵に、スラン星人が登場。
マックスの敵はもうスラン星人しかおらんのか(笑)
すっかり食傷気味なスラン星人ですがそこはそれ。
なんとスラン星人にゴーデス細胞を打ち込まれ、マックスは絶体絶命の危機に。
ウルトラ戦士にゴーデス細胞という展開で「ウルトラマン超闘士激伝」のウルトラマンG(ゴーデス)を思い出した30代ウルトラファンも多いのではないでしょうか(笑)
それにしても、マックスにゴーデス細胞という作品を超えた組み合わせ、いいですよね…
忘れられていなかったオリジンサーガ
ユリアン(CV:戸松遥さん)の皇務の相手として、惑星カノンのイザナ女王(戦神)というキャラクターがほんの一瞬ながら登場。
惑星カノンも戦神も「ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA」に登場したものです。
オリジンサーガ、忘れられてなかったんだな…(笑)
オリジンサーガに登場した女王はアマテという名前だったので、アマテの先代女王なのでしょうか。それとも次代?
惑星カノンのシーンで背景に見えている巨木は、オリジンサーガの劇中で切り倒されてしまったので、普通に考えるとオリジンサーガの前史を描いていて、イザナもアマテの先代女王と見るべきなのですが、巨木が再び育った未来の時間軸という可能性もあるので、今はまだ何とも言えませんね(苦笑)
俺たちのウルトラマン80
ユリアンのピンチに颯爽と現れる、俺たちのウルトラマンことウルトラマン80!
主題歌をバックに流しながら、ルーブのラスボスであるルーゴサイトを容易く退けるというさすがの活躍。
声も矢的猛の長谷川初範さんご本人ですし、戦闘シーンでの掛け声も長谷川さんの新録ですし、1話からもう凄いぞ!
80の戦闘シーン自体は後年の作品でも描かれることはあるのですが、終始無言だったり、代役だったりして、長谷川さん本人が戦闘シーンでアフレコされるのは、おそらく80本放送時以来。
これを令和の時代に見られるという幸せ…
バックルビームはともかく、ドマイナーな技であるハンドアップ光線まで使ってくるところ、坂本監督感ありましたね(笑)
K76星
マックスに同行していながらマックスを救うことが出来なかったリブットは、K76星でグレートとパワードから特訓を受けることに。
K76星というのは「ウルトラ銀河伝説」でゼロがレオから修行を受けていたことでお馴染みの星。
初出が坂本監督作品という縁で、本作でもこの星を出すことにしたんでしょうね、坂本監督(笑)
パワードの声が本物に!
パワードの声を、ケンイチ・カイの声を演じていた森川智之さんが担当されるのは周知の通りなのですが、本日Twitterでサプライズのツイートが!
なんと、英語版のパワードの声は、ケンイチ・カイ役のケイン・コスギさんが担当されていることが発表!
ケンイチ・カイを演じていた2人の役者さんが、今また2人でパワードを演じている。
月並みな言葉で申し訳ないですが、これは最高にエモい…(笑)
Episode2 【ネオス!セブン21!コスモス!ジャスティス! 2000年代ファンが感涙にむせび泣く】
リブット覚醒!
1話の最後でグレートとパワードから特訓を受けることになったリブットは、今回で早くも特訓終了!(笑)
現在のリブットが使っているリブットブロッカーとスプレッダーロッドは、この時にグレートとパワードから授かったことが判明。
海外ウルトラマン同士でのこの繋がり… なんてエモいんや…
グレートとパワードの戦闘シーンも描かれましたが、耳で聞く限りパワードの掛け声は森川さんではなく、英語版でパワード役のケイン・コスギさんが演じている模様。
グレートの掛け声も関さんの声には聞こえないので、海外ウルトラマンの2人に関しては、日本語版のキャストではなく英語版のキャストが掛け声を演じているのだと思います。
2人が現役だった時は、(少なくとも日本語版では)2人とも初代マンと同じ掛け声だったので、今の新しい掛け声には違和感(苦笑)
ただ、グレートの掛け声は、当時の英語版の掛け声にだいぶ寄せている感じがするので、日本語版ではなく英語版リスペクトなのかな…という感じ。
気になった方は、YouTubeで期間限定配信中の「ウルトラマンG」を見てね!(笑)
令和に甦るネオス、セブン21
80が編成したルーゴサイト討伐隊のメンバーは、誰あろうウルトラマンネオスとウルトラセブン21!
80とネオスとセブン21… ネオスが現役だった時代でもまず見られなかった組み合わせだ…(笑)
OV版の主題歌「ウルトラマンネオス TYPE 2001」が流れる戦闘シーンも熱い!
ネオスとセブン21はまだ必殺技級の光線は使いませんでしたが(最初に画面外からレジアショットを撃ってはいた気がするものの)、様々な光線を矢継ぎ早に使うバトルシーンは圧巻の一言。
ウルトラ・マルチ・ビームとアドリウム光線の同時撃ちという懐かしい光景も見られましたしね!
2人を演じる声優さん自体はOV版で演じていた方ではないものの、戦闘中の掛け声はカグラ・ゲンキ役だった高槻純さん、セブン21役だった千葉一伸さんのボイスをおそらく流用していると思われます。
こういう昔ながらのファンへの細かい配慮、嬉しいですよね…
さらに80の方は、レイバトスが呼び出したギマイラと戦闘。
ファン待望の80対ギマイラのバトルが、こんなにも早く実現するとは…
タイガでギマイラ出しといてよかったね!(笑)
このシーンに関する細かいツッコミをすると、いくら80が精鋭のウルトラ兄弟の一員とはいえ、勇士司令部のネオス、宇宙保安庁のセブン21という別部署のエリートを引っ張ってくる権限あるのかな…って気はしますが(苦笑)
コスモス&ジャスティスも早々に参戦!
サムネイルでモロバレだったように、今回はコスモスとジャスティスも登場!
出ることは分かっていましたが、まさかのコスモス・スペースコロナモード参戦で、ファンが湧く湧く(笑)
スペースコロナは映画で2回しか出たことのない貴重な形態ですから、当時以来の久々の映像作品での登場に大歓喜です。たしかに宇宙空間での戦闘なら、スペースコロナが一番ですもんね!
さらにこちらも当時の映画以来となる、コスモス・フューチャーモードとジャスティス・クラッシャーモードも早々にお披露目。
大丈夫? 龍臣プロ失神してない?(笑)
2人とも、オーバーループ光線、ビクトリューム光線、コスモストライク、ダグリューム光線という必殺技のオンパレードが超アツい!
さらに、スペースコロナとフューチャーが劇場版に登場した形態だったからなのか、劇場版でコスモスの掛け声を演じていた稲田徹さんの掛け声が流用されているようです。
ジャスティスの掛け声も、当時と同じく龍谷修武さんの掛け声が流用されているようですね。
こういう昔ながらのファンへの細かい配慮、嬉しいですよね…(二度目)
それにしても、コスモスがムサシ(杉浦太陽さん)の声で喋っているということは、おそらく今回もムサシと一体化している状態。
「ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE」のラストでムサシとコスモスは分離しているのですが、その後の客演で登場するコスモスは毎回ムサシと一体化してるんですよね。
コスモスが初めて客演した「ウルトラマンサーガ」以降は分離していないのか…
それとも、客演の度にコスモスがムサシに一体化しに行っているのか…
どちらかは分かりませんが、どっちにしろムサシ忙しいな(笑)
Episode3 【ゼノン!レジェンド!アンドロメロス! サプライズ多すぎだぜ坂本監督…】
ゼノン!
今回の目玉は何と言っても、15年ぶりにセリフを与えられたウルトラマンゼノン!
映画で登場してもその他大勢扱いで活躍は全く無く、マックスの最終回では登場はしたもののセリフは無く、セリフを喋ったのは初登場の時のみだったあのゼノンについに日の光が!(笑)
当時の声は、ジャスティスの声も担当していた龍谷修武さんだったのですが、今回は変更。
ぶっちゃけゼノンの声なんて誰も覚えていないからなのk(ry
放送当時ですら見られなかった、マックスの主題歌に乗せて戦う2人、めちゃくちゃカッコよかったなぁ。
まるでマックスとコンビで活躍していたかのような息の合ったコンビネーションを披露していましたが、2人がコンビでちゃんと戦ったのって今回が初ですよね。
ゼノニウムカノンも単独で撃っていましたが、そこはマックスと同時に撃たせてあげてよって思いました(苦笑)
レジェンド!
コスモスとジャスティスが出るんだから、こいつも出るだろうとみんなが思っていたウルトラマンレジェンドが、やっぱり登場!
しかもまだ3話!
出すの早すぎるのでは?(苦笑)
元々「ウルトラマンサーガ」の初期のプロットでは、レジェンドも出す構想があったそうなのですが実現しなかったので、その時のリベンジという形になりましたね。
必殺技のスパークレジェンドを等身大の相手に使ってるのも初めて見られました(避けられましたが)
ゲームの「ウルトラマン Fighting Evolution 3」をプレイしたことあるファンにとっては、スパークレジェンドは文字通りの必殺技(使われたが最後、相手は死ぬ)なので、当たってたらアブソリュートタルタロス死んでたな…と思ったファンも多いのでは?(笑)
グレートとパワードの活躍も熱い
おそらく今回で出番は終了になると思いますが、グレートとパワードの活躍も相変わらず熱かった。
原作1話のようなタメモーションを経て放つバーニングプラズマや、メガスペシウム光線。こういう細かいところがちゃんとしているのは、やはりいい…
パワードがちゃんと当時のように、掌底によって怪獣を押すというファイティングスタイルで戦っているのも、オジサンファンはニヤリ(笑)
アンドロメロス!
今回の戦いを経て、ギャラクシーレスキューフォースへと派遣されることになったリブット。
派遣先で待っていたのは、なんとアンドロメロス!
出るとは告知されていましたが、こちらも登場早かったな(苦笑)
声は、かつてvoyagerとしてウルトラシリーズの歌を歌ってきた山口智広さん。歌でウルトラシリーズを支えてきた人が、今度はウルトラヒーローとしてシリーズを支える… エモい…
山口さんは、「ウルトラマンジード」でドンシャインの声を担当していたこともあるので、坂本監督とはその時の縁なのかもしれませんね。
しかし、アンドロメロスもギャラクシーレスキューフォースだったのか…
アンドロ警備隊の方の仕事はいいんだろうか…(笑)
Episode4 【第2部突入! ケン、マリー夫妻とベリアルの過去を描く】
第2部スタート
前回で第1部が終了し、今回からはさらに過去の時代を描く第2部がスタート!
ウルトラの父たちとエンペラ星人軍が戦ったウルトラ大戦争(ウルティメイトウォーズ)はこれまでにも断片的に映像化されたことはありましたけど、ここまで踏み込んで映像化されたのは初めてですね。
まぁ踏み込んだと言っても、ケンとベリアルが駆けつけたら速攻でエンペラ星人を退けてしまったので、凄い戦争だった感じはあんまりしないのですが…(苦笑)
ウルトラマンケンが、現在の姿にフォームチェンジするシーンが描かれたのも今回が初。
「ウルトラの父の現在の姿は強化形態であり、ベリアルの乱を機に、元の姿に戻ることを禁じた」というのが現在の公式設定ですが、ウルトラの父に強化形態に変身するウルトラマンってイメージがあまりないので、改めてこのシーンが描かれても、やっぱりちょっと不思議な感覚です(苦笑)
まぁ、強化形態に変身するってのが後付けの設定なので仕方ないんですけどね。
ケンがフォームチェンジした瞬間に周りが金色の謎フィールドに変化しましたが、これがきっちりと「ウルトラマンメビウス」での回想シーンの再現になっていて芸コマ。
さすが坂本監督、こういうところも手抜かりなし。

ウルティメイトブレードにも、「マリーの一族が代々管理してきた聖剣」という新たな設定が明らかに。
マリーの一族が管理してきたということは、マリーの姉妹の子供であるウルトラセブンは、もしかしたらウルティメイトブレードを受け継いでいたかもしれないってことになりますね(笑)
ベリアルの運命を変えようとするタルタロス
エンペラ星人との戦いの後、ベリアルが闇堕ちしてしまうのは皆さんご存じの通りの正史なのですが、今回はここにアブソリュートタルタロスが絡んできて、ベリアルの運命を変えようとすることに。
変えるぜ、運命!!
いやいや、それは息子のセリフですがな。
しかし、親友が先に出世するわ、惚れた女は親友に取られるわ、力を求めて光の国を追放されるわだけでもツラいのに、さらにそこから、年下にボッコボコにされるわ、息子にトドメ刺されるわって未来まで見せられて、追い打ちをかけられる今回のベリアルさん、さんざんだな(苦笑)
本来ならこの後、レイブラッド星人によってレイオニクスにされて光の国に攻め入ることになるわけですが、今回はアブソリュートタルタロスには以下の軍勢を与えられるようなので、アーリーベリアルのままなんでしょうか?
ここまで過去に干渉しといて、はたして他のウルトラマンたちがどうやって本来の歴史に修正するのか、気になりますな…
バット星人くんさぁ…
アブソリュートタルタロスに連れられて、ベリアルが出向いた先にいたのはご覧の面子。
- モルド・スペクター
- ジュダ・スペクター
- バット星人
- レイバトス
- 宇宙恐魔人ゼット
そうそうたる顔ぶれ… って、バット星人はどうなんでしょうか?
一応「ウルトラマンサーガ」でボス格を務めたとはいえ、バット星人そのものは一介の宇宙人。
他のオンリーワンなボス格に比べると、ちょっと格が落ちるような…
まぁ、次回以降どのような活躍をしてくれるのか、期待しましょう(笑)
Episode5 【トレギア闇堕ち!ヒカリの名前問題! 2部はいろいろ重い】
今週はトレギアが闇堕ち
前回はベリアルの闇堕ちを描きましたが、今週はかなり時間が経ちまして、ウルトラマントレギアの闇堕ちを描きます。
前回がウルトラ大戦争とその直後くらいですから、あれから3万年くらい経っています(笑)
トレギアの闇堕ちは、これまでにも超全集での小説などで語られてきましたが、こうして映像で語られるとまた重みが違うというか、トレギアに同情してしまう人、増えたのではないでしょうか。
ウルトラマンとしての使命には燃えていたのに、自分にはその力がなく、宇宙警備隊にも入れない。
一方、親友のタロウは、精鋭であるウルトラ兄弟として活躍し、(今回は語られていませんが)筆頭教官として若いウルトラ戦士を鍛えるまでになっている…
さらに、尊敬していたウルトラマンヒカリは復讐鬼となって光の国から失踪。
そりゃ、トレギアでなくても心病みますわ(笑)
ヒカリの闇堕ちに新たな歴史加わる
惑星アーブをボガールに壊滅させられて復讐鬼になってしまった…というヒカリの過去は、「ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ」の視聴者にとってはよく知るところ。
今回はさらに、そのヒカリの闇堕ちがトレギアの闇堕ちにも関わっていたという設定がきちんと映像化されました。
我々がよく知っていた歴史の、新たな一面が知れて、ウルトラシリーズの奥深さというものを感じる次第です。
尊敬していた上司にいきなり斬りかかられたら、そりゃショックですわトレギアさん(苦笑)
惑星アーブを訪れる前のヒカリがナイトブレスをしていないというのも、しっかり設定に沿った描写になっていて、さすが坂本監督です。
こういう細部に神は宿ると言いますからね。
惜しむらくは、尺が短いせいなのか、ツルギになったばかりのヒカリが「今の私はハンターナイトツルギだ!」と言い出したりするのがちょっと唐突すぎたかなと(苦笑)
ヒカリの名前問題
Twitterなどでヒカリの名前について突っ込んでいる人もいて、その内容が
「ウルトラマンヒカリ」という名前は地球でリュウに名付けられた名前なので、それ以前の時間軸で名前がヒカリであるのはおかしい
というもの。
まぁ、こういう意見が出るのも分かるのですが、この問題に関しては、
“ウルトラ警備隊7番目の男”という意味で「ウルトラセブン」と名付けられたのに、実は本名と同じだった
という前例があるので、突っ込むだけ野暮かなと個人的には思います(苦笑)
初代ウルトラマンもそうだし、セブンも、ヒカリも、ネオスもセブン21もそうですが、「地球人につけられた名前が実は本名そのままだった」ってパターンのウルトラマンって多いんですよね。
変身者自身が名付けているのは、ウルトラマン本人から名前を教えられている可能性もあるのと思いますが、基本的には、地球で全く新しい名前を与えられたウルトラマンっていないんです。
なのでヒカリに関しても、
かつて復讐のために捨てた「ウルトラマンヒカリ」の名前を、地球人であるリュウから偶然にも再び与えられたために、捨てたはずのウルトラマンとしての誇りを取り戻した
と考えると、綺麗だと思うのですがどうでしょう。
[コラム] タロウの変声期を考える
今回はタロウを2人の声優さんが演じていて、若かりし頃のタロウを森久保祥太郎さん、タイガでトレギアと戦っていた頃のタロウをお馴染みの石丸博也さんが演じています。
つまり、どこかのタイミングでタロウは変声期を迎えたということになります。
では、その時期はいつ頃なのでしょうか? 少し考えてみましょう。
まず、「ウルトラマンタロウ」の最終回から「ウルトラマンメビウス」までの出来事を簡単に振り返ってみます。
「ウルトラマンタロウ」の最終回で、東光太郎は変身能力を捨てます。なので、一体化しているタロウもそのまま地球に留まりました。
その後、1986年に地球にUキラーザウルスが襲来した際、ウルトラの4兄弟がファイナルクロスシールドでUキラーザウルスを封印し続ける必要が出たために、穴を埋めるべく、地球に留まっていたタロウが光の国に帰還し、セブンの後を継いで筆頭教官の職に就いています。
その後、「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」でタロウが再び地球に現れました。
今回のお話は、タロウのセリフによるとタロウが地球防衛の任を終えて光の国に戻った後ということになります。
ということは、1986年以降で、さらにヒカリが失踪するあたりまでは、タロウは森久保さんボイスだったことになります。
「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」に登場したタロウは石丸さんボイスでしたから、結論をまとめると、タロウは1986年以降、ヒカリ失踪から2006年までの間に変声期を迎えて声変わりしたということになるでしょう。
どうでしょうか? タロウの声変わりの時期について悩んでいた皆さんのお役に立てたでしょうか?(笑)
Episode6 【これが令和のウルトラマン物語!】
僕らのウルトラ6兄弟!
今回は、我らのよく知る本来の歴史の世界へ、アブソリュートタルタロスが歴史を変えた並行世界から宇宙人やウルトラマンが現れる!という話。
そのため、モルドとジュダの兄弟はアンドロメロスに倒されて復活した後に、エックス、ギンガ、ビクトリーに倒される前の時間軸からやってきたという少々複雑な状態に。
タルタロスさん、なんでそんな変なところから連れてきたんや(笑)
そんなグア軍団を迎え撃つのは、我らがウルトラ6兄弟!
前作でもしっかり活躍シーンがあったのに、今作でもさらに活躍するとは、やっぱりさすが6兄弟ですよね。
タロウとゾフィー兄さんしか新録されていないので、他4人は掛け声のみで無言でしたが。しかもゾフィーは声変わってるし(笑)
タロウが今と昔で2人声優さんを起用されているのですから、ゾフィーも今の時間軸では田中秀幸さんに声をやってほしかった!
まぁ、ウルトラの父と母も年取って声が変わってない(今回で新たに起用された声優さん1人のまま)ので、タロウが特別扱いなだけなんですけどね。
そんなタロウは、お馴染みの最強必殺技、コスモミラクル光線を発動!
コスモミラクル光線ってウルトラファンにはお馴染みの技なわけですが、後年にメビウスがコスモミラクルアタックを使ったり、ギンガストリウムがコスモミラクル光線を使うことはあっても、実はタロウ本人がコスモミラクル光線を使うのって逆に貴重なんですよね(笑)
それが今回、ちゃんと6兄弟が合体するスーパーウルトラマンタロウになるシークエンスも再現され、合体完了後のポーズもしっかり「ウルトラマン物語」のままで、コスモミラクル光線をジュダ(とモルド)に撃つという徹底ぶり。
昭和世代へのファンサが過ぎるぞ坂本監督…(苦笑)
タロウ以外の兄弟も、ゾフィーがスペシウム光線を撃ったり、エースがウルトラギロチンで挌闘戦をしたりと、これまでにない画が見られてよかったですね!
そして物語は第3部へ
タルタロスによって並行世界から連れてこられたベリアルとトレギアも、ウルトラ6兄弟の前に。
説明を省略し、ベリアルとトレギアが既に仲良くなっているので、なんか違和感(苦笑)
過去の時間軸から来た存在なので、ゾフィーのスターマークや、タロウの年齢に反応していたのが面白いですね。
タロウなんて声まで変わってるし(笑)
そして、タルタロスの野望を打ち砕くべく、時空を超える力を持つゼロが精鋭部隊を集める任務に就く…という流れで、次回から物語は第3部に!
めちゃくちゃ続きが気になるところですが、来週は配信お休み!
来週はウルクロZも、セイバーも、キラメイジャーもお休み…
我々は何を糧にして生きればいいんだ…(笑)
Episode7 【誰もが知ってるウルトラの戦士、ウルトラマンジョーニアス!】
トライスクワッド VS 人工ゼットン軍団
2021年最初のギャラファイは、ついに第3部がスタート!
前回まで見知ったウルトラマンばっかりだったのに、急に最近のウルトラマンばっかりになって面食らってる人もいるのでは?(笑)
そんな第3部は、タルタロスがレイバトスの力でバット星人を復活させるところからのスタート。
なんとこのバット星人は、「ウルトラマンサーガ」に登場した個体その人であるらしい。
さすがに声は東国原英夫さんじゃなくなっていたので、同じ個体である設定は必要なかったのでは?と思いましたが、まぁこれ以上は言うまい(苦笑)
バット星人が生み出した宇宙恐魔人ゼットの声は、杉田智和さん。
杉田さんは、放送時間的に直前に当たる「魔進戦隊キラメイジャー」でもオラディン役で出演しているので、特撮ファンは約1時間杉田さんの声を聞き続けたことに。
いやぁ、大活躍ですなぁ杉田さん。
そんな杉田さん宇宙恐魔人ゼットが生み出した人工ゼットン軍団と戦うのは、我らがトライスクワッド! ヒロユキがいなくても元気でやっているようで何より。
検索した結果によれば、タイガとタイタスが(映像作品初登場の)宇宙恐魔人ゼットを知っていたのは、ショーでの交戦経験があったからとのこと。
ショーのストーリーまで映像作品に組み込んでくるとは、ウルトラシリーズ凄いな…
グリージョ VS 80怪獣
前作に引き続いて、グリージョも再び登場!
相変わらず綾香市の平和を守っているようで何より。
そんなグリージョに相対するのは、ザンドリアスとノイズラーの80怪獣コンビ!
ウルトラ怪獣擬人化計画のアニメや、そのキャラソンのとち狂ったMVのおかげで、すっかりコンビって感じの扱いが定着しましたな。別に原作だと絡み一切ないんですが(笑)
元々原作でも倒されなかった怪獣同士ですし、戦ったのもグリージョだったということで、今回もどちらも倒されなくて何よりでした。
ノイズラーなんか、超久しぶりの映像作品出演で、倒されちゃったら可哀想ですもんね。
誰もが知ってるウルトラの戦士!
そして、これこそが今回の目玉! U40最強の戦士、ウルトラマンジョーニアス!!
ショーで新造されたスーツのジョーニアスが、いよいよ映像作品で戦う日が来るとは、感無量です!
一応、かつてウルトラマン列伝でアニメ本編の映像が流れたことはありますが、そんなレベルではなく、最新作でガッツリと戦うジョーニアスが見られるなんて!
かつては、「アニメだからこそ表現できる」とされたU40が、40年以上の時を超えて、こうして実写作品に登場したのも感動もの。
技術の進歩って、本当に素晴らしいなぁ…
正直なところ、新造されたジョーニアスのスーツには「白い部分はもう少しシルバー寄りの色にしてほしかった」とか「肩の筋肉がデカすぎる」とか、いろいろと言いたいことも多いんですが、結局のところカッコよかったのでどうでもOK!(笑)
主題歌をバックにU40で戦うジョーニアスが実写で見られたなんて、この時代に感謝!
早く次の活躍が見たいな!
それにしても、初対面な上に別次元にいるジョーニアスにすら名前が知られているゼロって、いったい何者…(笑)
アンドロメロスとリブットは顔見せ
トライスクワッドの救援に現れたのは、ギャラクシーレスキューフォースのアンドロメロスとリブット!
3話以来の登場! ただし今回は顔見せ。
OPやEDなどを見ると、ゾフィーとアンドロメロスの絡みもあるみたいなので、早く今後が楽しみー!
Episode8 【ウルトラリーグ結成!? アンドロアレスは名前だけ登場】
Buddy, steady, go!
トライスクワッドにアンドロメロスとリブットも加え、5大ヒーローVS人工ゼットン軍団の大バトル!
バックに流れる「Buddy, steady, go!」!
もうたまらんですな(笑)
何と言っても特筆すべきは、タイタスのプラニウムバスター!
というのも、プラニウムバスターはタイタスの必殺技として設定されているにも関わらず、テレビ本編では販促の都合で1回も使わせてもらえなかったのです(苦笑)
そんな幻の必殺技をちゃんと拾い上げる坂本監督。さすがだ…
タイガの方は、フォトンアースが久しぶりの活躍。
中間フォームまでちゃんと活躍させる坂本監督。さs(ry
惜しむらくは、ヒロユキが分離しているので「輝きの力を手に!」というセリフをタイガが言うこと。設定上仕方ないことなのですが、ちょっと寂しい。
アンドロアレス!
アンドロメロス、いつの間にかギャラクシーレスキューフォースの所属になっていて、アンドロ警備隊の方は大丈夫かな~と思っていたのですが、そちらには頼もしい後輩が出来たので大丈夫なようです。
そうかー! ここでタイガのボイスドラマに登場したアンドロアレスを拾ってくるのかー!
坂本監督、さs(ry
アンドロ警備隊、今はアレス、ウルフ、マルス、フロルの4人で頑張ってるんでしょうな。
アレス、思いっきりデザイナーの後藤さんの個性が出まくったデザインなので、旧メンバーの3人に混ざると浮いてしょうがないと思うのですが(苦笑)
ちなみに本作のアンドロメロスの声は、山口智広さん。
かつて、「ボイジャー」のメンバーとして歌でウルトラヒーローを支えていた山口さんが、今度はヒーローとなってウルトラシリーズに返り咲く…
ウルトラシリーズの歴史に感動ですよ…
…
いやまぁ、ドンシャイン役をやっていたので、既に1回ヒーローとして帰ってきてはいるのですが(苦笑)
タロウからのウルトラサイン
タロウがタイガに送ってきたウルトラサイン、皆さんは解読できましたか?
ウルトラ文字の50音表に沿って解読すれば、あのウルトラサインは
かえれ(帰れ)
となります。
いや、そんな一単語だけ送られても意図を図りかねるんですが…(苦笑)
かつての昭和ウルトラシリーズだと、回によってウルトラサインの書体がバラバラで統一性がなかったんですが、近年のウルトラシリーズならほとんど50音のウルトラ文字が使われているので、往年のウルトラファンならば解読できるようになっているのでありがたいですね。
そんなタロウのウルトラサインで帰還したタイガを待っていたのは、父タロウとウルトラの祖父母。
タロウ一家が揃う場面、これまでありそうでなかったので、ようやくこの家族の一家団欒(仕事中ですが)を見られたのは嬉しい限り。
この数年だけでも、タイガもタロウも闇堕ちしてて全然心休まる時がなかった家族でしたからね…(苦笑)


ウルトラの絆
以前は、僕もタロウ教官に憧れてトレーニングに励んでいた
それが今は、教官の息子の君が自分の後輩になって、レオ兄さんの弟子でヤンチャだったゼロが、師匠になろうとしている
そのゼロも、レオ兄さんの師匠であるセブン兄さんの息子だ
連綿と受け継がれていくウルトラ戦士たちの絆について、語るメビウス兄さん。
もう、エモい…
福山潤さんのメビウスも、もうすっかりお馴染みになってきましたが、掛け声の方はいまだに五十嵐隼士さんの声が使われていて、メビウス放送当時からのファンとしても嬉しい限り。
ウルトラリーグ、結成!
グリージョの口から語られる、ウルトラのドリームチーム。その名は「ウルトラリーグ」!!
もう思いっきり、アメリカのDCコミックのヒーローチーム「ジャスティスリーグ」を意識しているのはバレバレですが、「ウルトラアベンジャーズ」とかにならなかっただけマシなのかもしれません(笑)
次回以降、ウルトラリーグのメンバーが集結するのを心待ちにしましょう!
ところで、グリージョに対面したフーマが、彼女のことを「O-50組のアイドル」と呼んでましたが、フーマがグリージョを好きな設定、ボイスドラマから今までちゃんと生きてたんですな…(苦笑)
Episode9 【戦えウルトラリーグ! 発動、ウルティメイトシャイニングゼロ!】
ユリアン キケン ゼットン
次の金曜日に配信される80がユリアンの初登場回だから…
なのかは分かりませんが、今回はユリアンが大活躍!
まさか宇宙恐魔人ゼットの目的がユリアンだったとは…
まさか令和の時代に、ユリアンがそんな重要キャラクターになるって誰が思います?(苦笑)
そんなユリアンを必死に守る80を、助けるために駆けつけるメビウス、タイガ、ゼットの若手ウルトラマントリオ。
80を、ちゃんと「80兄さん!」と呼ぶメビウスに感動。この2人の絡み、メビウス放送当時を思い出して泣けてきます。
タイガやゼットを引っ張る先輩ウルトラマンとしての風格が出ていたり、ゼットン軍団との戦いぶりにも全く危なげがなかったりと、メビウスも成長したなぁ…としみじみ思いました。
メビウスも、放送から今年で15周年ですもんね…
ちなみに、おそらく80が光の国に送ったウルトラサインは、解読するとこちらの見出しの通り「ユリアン キケン ゼットン」となります。
前回のタロウの雑なメッセージに比べると、だいぶ丁寧なあたりさすが教職者って感じですね、80兄さん(苦笑)
ウルトラリーグ!
(まだ地球で経験を積む前なので)ゼットン軍団に苦戦するゼット。
そんなゼットの耳に届く、師匠の声! 駆けつける最強のドリームチーム!
ゼロ、リブット、アンドロメロス、ジョーニアス、タイタス、フーマ、グリージョ…
そのチームの名は、ウルトラリーグ!!
いやこれ燃えないわけがないでしょ(笑)
さらにここにタイガを加えて、同じ属性だったり、同郷出身だったりする組み合わせで合体技を使うのだからさらに熱い!
- ゼロ&タイガ
- ジョーニアス&タイタス
- リブット&フーマ
- ユリアン&グリージョ
- アンドロメロス
アンドロメロスだけ1人なの可哀想とは言わないこと(苦笑)
出ないかと思ってたダブルランサー使ってて、むしろ誰よりも目立ってましたね。でもさすがにグランテクターは無さそう?
ゼロとタイガ、一応血が繋がっているということもあってか、本編での共闘ぶりにさすがのコンビネーション。
タイガが何の説明もなくゼロと同じ技使ってましたが、プラズマゼロレットのおかげってことでいいんでしょうね? 日本語字幕だと一応「エメリウムブラスター!」と「ワイドタイガショット!」って字幕入ってましたし。
ユリアンなんか、これまで誰も見たことない必殺光線を使っててビックリ。放送当時よりも活躍してるのでは?
グリージョちゃんも、ゼットン2体相手にわりと善戦してるし、ウルトラの女戦士たち強すぎました(笑)
ウルティメイトシャイニングゼロ!
ここに来て、さらなるパワーアップ形態を発動するゼロ。その名も「ウルティメイトシャイニングゼロ」!
いやもうどんだけパワーアップすんねん(笑)
ウルティメイトは並行宇宙に移動する能力を持ち、シャイニングは時間を操る。その両方の力を持つって、もうノアさんレベルですよ。
でもこれ、ゆくゆくは出ますね… ウルティメイトゼロビヨンド…(苦笑)
ウルティメイトシャイニングゼロの活躍は、次回を待て!
Episode10 【ウルトラリーグの戦いは終わらない! 続きは次回作で!】
大いなる戦いの序章
いやー、終わりましたね。
いや、終わりませんでしたね!(笑)
タルタロス討伐とか、ベリアルとトレギアの並行同位体とか気になる要素は全て引っ張ったまま、まさか次回作へ続くとは…
いやまぁ、どう考えてもこの1話で決着つくとは思ってませんでしたけども。
前回サプライズ的に登場したウルティメイトシャイニングゼロも、あと一歩力及ばずという感じで、タルタロス討伐には至らず。まぁ、時空を操るタルタロスに対抗するために急場しのぎで変身した形態という感じだったので、勝てなかったのも仕方ないという気はします。
シャイニングのワイドゼロショットが映像作品で見られたのって初めてではないでしょうか? ゲームではあった気がしますが。
このゲームもだいぶ昔のゲームだから、シャイニングの性能や演出がどんな感じだったか忘れちゃったなぁ(苦笑)
ウルティメイトシャイニングゼロの活躍がこれで終わりとは思えないので、きっと次回作の方で、ここぞというところで活躍するのでしょう。
次の登場が10年後だったらすいません(笑)
トライストリウム!
特報の段階で登場が判明していたトライストリウムは、最終回で満を持して登場!
本来ならヒロユキを加えたトライスクワッド4人が必要なところ、修行によってヒロユキ無しでも変身可能になったという設定に進化。
ヒロユキ無しでの新変身バンクが誕生したり、設定を補完しようとする手の込み方が凄い。
ヒロユキがいないのでクワトロスクワッドブラスターだけは使えないという設定がエモい…
さらに、虹色に輝く新パワーというのも登場。
たぶん、ゼロビヨンドのギャラクシーグリッターみたいに、ギャラクシーレインボー(仮)みたいな名前で商品化されるんでしょう(苦笑)
頼もしくなったタイガを見て、メビウスの「最後まで諦めず、不可能を可能にする。それがウルトラマンだ!」の名台詞も出てきて、胸アツでしたね。
まぁ、メビウスの名言といえばコレという印象が強すぎて、メビウスが客演する度にコレ言ってるみたいなんですけど(笑)
物語は「ウルトラマンZ」へ
これだけの激闘の直後、いきなり光の国が襲撃されて物語は「ウルトラマンZ」の1話へ繋がります。
こんな戦いをやった後に、(おそらくウルティメイトゼロの力で)別次元の地球に飛んで行ったゼロとゼットの体力ウルトラヤバいでしょう。ゼロはまだ、グリージョチアチャージでエネルギーを回復したのでウルティメイトシャイニングの消耗自体は回復してたと思いますが、3分の1人前のゼットは…(笑)
ちなみに、ゲネガーグに光の国を襲撃されて、焦って送ってきたヒカリのウルトラサインは
イソゲトウナン(急げ、盗難)
ヒカリさん、焦りすぎ(笑)
次回作!
配信終了後には、Twitterで次回作のイメージビジュアルが公開。
このシルエットを見る限り、ラストで捕らえられていたセブンタイプのウルトラマンと、ユリアンが闇堕ちさせらてしまう展開っぽい感じがしますね。
スラッガーの位置的に、捕らえられていたのはセブン21?
※セブンのスラッガーは後端が口のあたりまで伸びていますが、21のヴェルザードは耳のあたりまでしかありません。
セブン21はこの作品でもバッチリ登場していたので、次回作で闇堕ちさせられるポジションになるのはしっくり来ないかもしれませんが、セブン21が闇堕ちって、超闘士激伝の前例があるので、無きにしも非ずなんですよねー(笑)
あと坂本監督なら、ここでセブン上司を拾い上げる可能性も無くは無いと思うんですが、いかがでしょうか! タルタロスによって、歴史の闇から甦るセブン上司! 見たいような見たくないような!(苦笑)
中央の奴はマグニフィセントに似ていますが肩が全然違うので、父の並行同位体か何かなのかも?
何はともあれ、このシルエット以外にも気になる要素があって、まだ全然決着がついていないので、早く続きが見たいですね!
また1年近く待たされるのかなー!(笑)