第141話 「決戦!ウルトラ10勇士!! 最終章・絆が生む力」
今回で10勇士の分割放送も終了です。
「超古代の戦士、ティガ
熱い闘志を持った、ダイナ
大地が生んだ赤い巨人、ガイア
慈愛の戦士、コスモス
絆を繋いでいく英雄、ネクサス
最強最速のウルトラマン、マックス
宇宙警備隊の若き戦士、メビウス
遠い未来からやって来た、ギンガ
地底世界を守護する、ビクトリー
そして、超絶強くてカッコいいこの俺、ウルトラマンゼロ!
俺たち、10人の戦士たちを合わせて“ウルトラ10勇士”って言うんだぜ!」
ゼロがウルトラ戦士を紹介してると、すごく列伝感がある。
今回は最初からクライマックス!(文字通り)
それぞれが戦った強敵が合体したファイブキングを相手に、3人のウルトラマンが力を合わせて立ち向かうってシチュエーションが熱いです。
ダイナとガイアは、それぞれつるのさんと吉岡さんが声を演じていますから、それもまた熱いですね…
「光は絆だ。誰かに受け継がれ、再び輝く」
姫矢さんの名言を語るネクサスは、ダークメフィストととの戦い。
声を演じているのが、マグマ星人などでお馴染みの外島さんなので、ちょっと微妙な感じに(苦笑)
いろいろわけあってのチョイスでしたが、ウルトラマンXにも登場したことで、すっかりマックスの宿敵ポジションに。
「最後まで諦めず、不可能を可能にする。それが、ウルトラマンだ!」
エンペラ星人をメビウス単独の力で倒すのは、さすがに不可能を可能にしすぎな感じはしますが(苦笑)
本作のメビウスの声は、声優の福山潤さん。
トッキュウジャーのネロ男爵でもお馴染みですね。
笑い声だけとはいえ、宮迫さんの声が使われているのは凄いですね。
当時のバンクを出来るだけ再現しようとした心意気は素晴らしい!
でも、やっぱりコロナを経由するというのは冗長なので、そこは演出をもうちょっと考えてほしかったところ(笑)
コスモス月面決戦での、爆炎の中からコロナが出てくるシーンみたいな。
コズミューム光線は、邪悪な力のみを打ち消す作用があるので問題ないが、さすがに生身の人間にウルトラマンが光線を発射するのは…(苦笑)
ハイパーゼットンシザースをウルトランスするギンガビクトリー。
ギンガとビクトリー両方の能力を使えるのが、ギンガビクトリーの特徴なんだ。
ティガ・パワータイプ、ダイナ・ミラクルタイプ、ガイア・スプリームバージョン!
こういうヒーロー共演系映画では、過去ウルトラマンのタイプチェンジは見られないことが定番なだけに、本作のようにバンバンタイプチェンジしてくれるのは凄く貴重だったりします。
ティガとダイナで、ちゃんと特性が逆のタイプにチェンジさせているのも細かい。
それスラン星人にはオーバーキルだよ!(笑)
ストロングコロナゼロ、ルナミラクルゼロ、シャイニングウルトラマンゼロと、怒涛の三段変身を見せるゼロ。
いつの間にシャイニングウルトラマンゼロへ自由に変身出来るようになったのか。気にしてはいけない(苦笑)
10勇士の力も使いこなす、ギンガビクトリー!
「これが、人間とウルトラマンの力だ!」
ギンガビクトリー最大の必殺技、ウルトラフュージョンシュート!
8人が力を合わせた「クロスオーバーフォーメーション」で時空城を破壊するウルトラマンたち。
ゼペリオン光線
ソルジェント光線
クァンタムストリーム
ブレージングウェーブ
オーバーレイ・シュトローム
マクシウムカノン
メビュームシュート
ワイドゼロショット
結果、ネクサスだけ同じ技を2回使っちゃったことに(笑)
まぁ、ウルトラファイトビクトリーもウルトラマンXも見た後に、今さら入隊シーン見ても…感じはします(苦笑)
コメント
今回は確かに全編クライマックスという感じでしたね!全ウルトラ戦士がたくさんの見せ場を作りましたが、やっぱり個人的にはネクサスの活躍が一番嬉しかったりしますね。そして、いくらダミーとはいえエンペラ星人を単独で撃破したメビウスの異様な強さと、いつの間にかシャイニングの力をコントロールできるようになっていたゼロには劇場で見た時に驚愕した覚えがあります。
ティガ達もそうですが、コスモスのモードチェンジが見られたのは凄く嬉しいですね。ところで、最後アレーナを連れ帰ったのはコスモスでしたが、ということはアレーナはコスモスの世界の住人なんですかね。ちょっと気になりました。