第114話 「ウルトラマンX 第8話 狙われたX」
今回は、ビックリのウルトラマンマックス登場回です。
まさかまさか、マックスがテレビでゲスト出演する日が来るなんて…
やはりいつの時代も、ゼットンは強敵だ。
ゼットンアーマーの開発に協力するため、UNVER上層部の紹介でやってきたスパークドールズの研究者、トウマ博士。
しかしこのトウマ博士は実は…
トウマ博士の協力により完成したサイバーゼットンのカードを使い、早速ゼットンに立ち向かう大地とエックスだったが…
ゼットンアーマーは謎の不具合を起こし、エックスの体を拘束してしまう。
エックスが拘束されている間、ウルトラマンのキャッチリングのSEがなっているのが芸が細かい(笑)
ゼットンと言えばキャッチリングだね。
それは、トウマ博士と同じ顔を持った青年によるものだった。
実はトウマ博士こそ、ゼットンを操っていた黒幕、スラン星人クワイラの変身した姿だったのだ。
その野望を止めるべく現れたのが、我らがトウマ・カイトだったのである!
正直、クワイラがトウマ・カイトに化ける意味は全くない(この世界に本物のトウマ・カイトがいない)ので、なぜトウマ・カイトの姿を使っていたのかは謎。
まぁ視聴者を欺くためと言えばそれまでだけど(苦笑)
当時の変身バンクはアス比が違って使えないので、巨大化シーンも新しくなってる。
いやぁ、改めて今回がマックスの客演回だってことに感動だなぁ。
何か不思議な力を発動するのかと思いきや、力づくでゼットンアーマーを外そうとするマックスにワロタw
たしかに当時からちょっと面白い人ではあったけどもw
ゼットン、スラン星人、エックスから同時攻撃を受けるマックス。
それでもカラータイマーは青。さすが最強最速である(笑)
大地の活躍で無事に自由を取り戻したエックスと共に、再びマックスが立ち上がる!
サービスが良すぎますぜマックスさん!
ゼットンアーマーの必殺技は、バリアを展開しながら敵に突っ込む「ゼットントルネード」。
改めて考えると、これシールドライガーじゃね?(笑)
ゼットントルネードからの、空中でアーマーをパージして、ザナディウム光線。
かっこよすぎるだろ…
「私の名前はウルトラマンマックス。かつて共に戦い、未来をその手に掴み取った青年の姿を借りている」
ウルトラマンマックスの最終回でマックスとカイトは分離しているから、今回はちゃんとその設定を汲んだストーリーになってるんですよね。
原典への愛を感じます。
これを使うと、エックスにマックスの力が宿るのかな?
ところでマックス、次元の壁を越えてきたの?(笑)
というわけで、マックス登場回でした。
オリジナルの役者さんを登場させつつ、しっかり原典の設定も汲んだストーリーにする。
素晴らしいゲスト回でしたね!
コメント
いや~、今回は泣きましたね…。まさかのマックス客演回ということで、覚悟はしていたんですが、後に偽物だったと判明するとはいえ、画面に青山草太氏が登場した瞬間からもう感動が押し寄せてきて、物語の真相を読み解く力が完全に欠如してしまい、大地と同じように当麻博士を微塵も疑っていない自分がいました…(苦笑)。マックスがエックスが現れるずっと以前にこの地球に来ていて、密かに活動を続けていたなんていう都合のいいストーリーを勝手に組み立ててしまってもいました…。完全にスラン星人に騙されてしまい、反省しています…。
とはいえ、スラン星人の登場は本当に予想外で驚きましたね…。ゼットンが珍しく単独出演してるなとは思いましたが、興奮でOPをまともに見てなかったこともあって、完全に意表を突かれました…。よくスラン星人の情報を隠し通したものです。それだけに、本物のカイト登場~カイト変身、マックス登場までの流れは最高でしたし、マックスの強さも存分に描かれていて大満足でした。マックスが託したカードの力がどんなものかが気になりますね…。