第23話 宇宙観測隊
感想
ソラトは本来の人格を取り戻したのか…?
次回は特別総集編なので、本編の放送は今回が年内最後。
ソラトがオメガとしての本来の人格を取り戻して、メテオカイジュウと一緒にコウセイたちの前から去ってしまうところで終了。これであと3週間近く続きはお預けとは、そりゃあないよ!
本来の人格の無慈悲なまでの冷たさに、ソラトだけではなく視聴者側も叫びを上げたくなるほどに怖い30分でしたな。
一人称が「私」になり、怪獣が出現していても変身を制止しようとする本来のオメガ。宇宙観測隊というのはあんなに冷たいのか…?
ただ、若干疑問も残るんですよね。
本来のオメガがあそこまで機械的で任務に忠実な観測者なら、記憶を失っただけソラトのような性格になるのか?という話。もしかしたら、我々視聴者が本来のオメガだと思っているあの人格は、実は何者かによって用意された偽の人格って可能性はないのかな…?
地球をゲネスと同じ末路に落とそうとする、アーデルが仕掛けた罠とか…
いやまぁ、あれが偽の人格だとなると、ソラトが本来の人格との間で揺れ動くというドラマがなくなってしまうので、それはないか。やっぱりあれがオメガ本来の人格なのかなぁ。
何はともあれ残り2話。ソラトがどういう選択をして、地球の運命はどうなってしまうのか、見守りましょう。
ガイリュウガ
今回は、新怪獣ガイリュウガ登場。
名前が「超獣機神ダンクーガ」のダイリューガに似てるので、紛らわしいなと思った視聴者がいたとかいないとか(筆者だけ)
オーソドックスな恐竜型のデザインでカッコいいですよね。スピノサウルスっぽい。
着ぐるみはグルジオボーン系列の改造との噂。デマーガみたいに同種の改造として出番が多いやつもいれば、グルジオボーンみたいに出る度に改造されて毎回別の怪獣になりながら出番が多いやつもいるので、着ぐるみ怪獣ってのは面白い。
今後もこの文化は続いてほしいですな。
次回、特別総集編
次回はお馴染み特別総集編。3回目。
特別総集編はこれで最後ですね。
本編が気になりすぎるところで終わっているので、正直、特別総集編は入れないでほしい…(笑)


