第6話「侵略のオーロラ」
感想
筋肉モリモリマッチョマン
今回はヤスノブの初メイン回。そして初の侵略宇宙人登場回でした。
味方ロボットが敵に操られるという、特撮もの定番ネタの回でもありましたね。
機械に名前をつけて話しかけるという 奇行 ちょっと危ないところを見せたヤスノブでしたが、最後にはその思いがアースガロンに届いて、オーロラ光線による暴走から解放されるという流れは非常に綺麗でした。
ただまぁ、ヤスノブがアースガロンを可愛がってる描写とか、話しかけてる描写とかがこれまでの回でほとんど描かれてないので、ヤスノブ回の1発目にこれを持ってきたのはちょっと説得力不足だったんじゃないかとは思いましたが(苦笑)
ヤスノブがアースガロンのことを「アーくん」と呼ぶ初期設定についてもまだ触れられていませんし、せめてアーくん呼びが定着してからやった方がよかったんじゃないかなーとは思いました。
きみ いいからだしてるね
ゲッターチームにはいらないか?
オーロラ怪人カナン星人
今回の敵はオーロラ怪人カナン星人。
プレミア発表会で存在が解禁された時から話題になっていましたが、まさかこの令和の時代にカナン星人が復活するとは…って感じですよね。映像作品に登場するのは、「セブン」以来なので約56年ぶり。
「セブン」当時の個体も全て女性の役者さんが声を当てていたので、今回のハービーとロビーも声は女性声優さんが担当。
ただ一人称は僕になっており、男性なのか女性なのか判断しづらいところが「セブン」当時の個体との違いって感じでしたね。
コインランドリーでいつも着てるものと似たボーダーの服を洗濯してましたが、子供サイズの服があったということは、もしかすると一児のママかパパだったんでしょうか…
そう考えると、ブレーザーくんが爆殺させちゃったのが申し訳なくなってくるな…(苦笑)
「セブン」当時の個体は宇宙船を灯台に偽装していましたが、今回は風車に偽装。
毎度毎度違った建物に偽装させてくるから、わりと侵略に手間かけてるよなぁカナン星人(?)
田口監督
コインランドリーでヤスノブに遭遇する一般人役で、メイン監督の田口清隆さんが登場。
コインランドリーで上裸の筋肉モリモリマッチョマンに遭遇したら、こんな顔になりますわ(笑)
田口監督は逃げ惑う市民役とかでちょいちょい顔出しされてる印象がありますが、ここまでガッツリと出たのは初めてかも。
次回、ニジカガチ!
次回はニジカガチ登場の前編。
次回予告の劇伴がいつもと違ったので、かなり重要な回になりそう。