第8カイ!「ドアtoドアで別世界?!」
感想
ステイシーザー今週も頑張る
スーパー戦隊祭りじゃああああああああ!!!(2回目)
いやはや今週も取り乱してしまった。
ゼンカイジャーの8話は、前回にも増して盛り沢山の回でござった。
前回のラストのロボ大集合の画には驚きつつも、「動かせるロボはバイオロボとダイデンジンだけだろうし、他のロボは飾りだろうな」と考えていた戦隊ファンの予想の斜め上を行くかのように、今週になってさらに追加でロボを召喚するステイシーザー。
前回ラストでちょっと控えめに召喚したのは何故なのか(笑)
登場したロボは、最後列の左から以下の通り。
- キュウレンオー
- ゴーバスターオー
- ゴーカイオー
- シュリケンジン
- トッキュウオー
- ゴーグルロボ
- 旋風神
- シンケンオー
- チェンジロボ
- ライブロボ
- エンジンオー
- サンバルカンロボ
- ダイボウケン
- ダイナロボ
- 無敵将軍
- フラッシュキング
- グレートファイブ
- ターボロボ
- ファイブロボ
- 龍星王
- 大獣神
- ビクトリーロボ
- オーレンジャーロボ
- RVロボ
- タイムロボ
- ギャラクシーメガ
- ギンガイオー
- バトルフィーバーロボ
- マジキング
- デカレンジャーロボ
- タイムロボ
- ジュウオウキング
- ガオキング
- アバレンオー
- キョウリュウジン
- バイオロボ
- ダイデンジン
総勢36体もの戦隊ロボが集結!
1カットだけで、映画の「199ヒーロー大決戦」の35大メカ集結を超えてしまった。
後のシーンでゴセイグレートとゲキトージャも登場するので、1話の内に(ロボのないゴレンジャーとジャッカーを除いた)歴代の42戦隊の全1号ロボの中から38戦隊のロボが出るという豪華さ!
これは凄い! むしろ、なぜジェットイカロス、ルパンカイザー、キシリュウオー、キラメイジンまで出して全1号ロボをコンプリートしなかったのかが不思議!(笑)
ステイシーザー、やること本当映画レベルなんですよねぇ。
前回のゼンカイオー元ネタコンビの合体技のように、今回はスーパーメーザーバイオ粒子斬り&デンジ剣電子満月斬りの合体技が炸裂!
どっちも昭和の戦隊なので画質が荒いのはご愛嬌ですが、やっぱり当時の映像を使うというのは熱いなぁ!
まぁ東映さんの予算がもたなかったのか、この巨大戦は冒頭1分の内に終了(苦笑)
893人目の妻
ちなみに、ステイシーはバラシタラと893人目の妻との間に生まれた子供とのこと。
キカイノイドと普通の人間との間に子をなせるのか…という話は置いておくとして、問題は893人目の妻の方。
893。つまりヤクザ。
これは、ヤクザ映画で一時代を築いた東映に対する、香村先生からのささやかなメッセージではないだろうか(苦笑)
マスクマンとファイブマンの力
まだまだ頑張るステイシーザーは、等身大戦でもダークセンタイギアをバンバン使用。
ゼンカイザーとの戦いで使用したのはは、「光戦隊マスクマン」と「地球戦隊ファイブマン」。
ステイシーさん、ゼンカイジャーの元ネタ召喚が終わった途端、戦隊のチョイスが渋すぎる(苦笑)
2戦隊とも特に目立った活躍は無かったんですが、特筆すべきはファイブマンのファイブラスターの音が玩具版の電子音だったこと。
古の戦隊オタクである私はファイブラスターのおもちゃ持ってたから分かりますよ! でもそれどういうファンサービス!?(笑)
今でこそ、玩具から劇中と同じ音が鳴るのは当たり前のことではありますが、「ピピピピ」という電子音しか鳴らないのが平成初期くらいまでの常識。
それでも子供の頃は、そういうおもちゃが楽しかったものです(しみじみ)
そういう気持ちを呼び起こそうとするかのように、わざわざVサーベル使う時まで同じ音を鳴らしてて笑ってしまいました。
ファイブラスターは、グリップを畳んでから銃身と剣パーツを取り換えることでVサーベルに変形しますが、変形させても玩具的には特にサウンドに変更がないので、ファイブラスターでもVサーベルでも同じ音が鳴るんですよね。
ってそんなとこまでキッチリ玩具を再現せんでええねん! それどういうファンサービス!?(笑)
超新星フラッシュマンの力
次のダークセンタイギアは、「超新星フラッシュマン」。
30分前のライダーが聖剣を使う剣士ということで、戦隊の方もプリズム聖剣を使うレッドフラッシュを出すことにしたとかなんとか(嘘)
前回に引き続いて2回目の登場ということで、なんかフラッシュマン優遇されてるなぁ(笑)
マスクマンやファイブマンと違って、レッドとグリーンとイエローは個人武器まで使ってくれましたしね。ブルーとピンクは、プリズムボールとプリズムブーツ、ゴーカイジャーの時にプロップ作ってないから登場しなくても仕方なし。
特筆すべきは、レッドフラッシュが必殺技のファイヤーサンダーを放とうとしたところ!
いや、ただ本当に発動のポーズをしただけなんですが、こういうところをキッチリ再現しようとするファンサービスがありがたい!
やっぱりフラッシュマン、優遇されてるなぁ(笑)
カラッと参上、カラッと解決!キラメイジャーの力
煌く石にはキラメく石ということで、ゼンカイザーがようやく使ったセンタイギアが、「魔進戦隊キラメイジャー」。
直前の先輩戦隊がようやく登場。まぁ、魔進が出てくるだけだったので、キラメイジャーの力と言えるのかは謎ですが。
まぁラッキーの個人の力なキュウレンジャーよりかはマシか(苦笑)
しかし、フラッシュマンの煌く石って額についてるプリズムくらいなので、これに石の戦隊で対抗するのは少々強引だった気が(笑)
お馴染みのロケ地
ちなみに今回のお話は、ドアワルドの力でドアとドアがあり得ない繋がり方(=魔空空間化)してしまい、ゼンカイジャーたちが散り散りになってしまうというもの。
まぁ、飛んだ先の半分くらいは東映撮影所だったみたいですが(笑)
ブルーンが「相棒」のパロディをやったりとか、まぁいつもの東映特撮という感じ。
そんな中、マジーヌが飛んだ銭湯に見覚えのある戦隊ファンも多かったのではないでしょうか。
戦隊シリーズで度々登場する銭湯の浩乃湯さん。今回もバッチリOPクレジットにお名前がありました。
銭湯ってものも現代では少なくなってるでしょうから、銭湯の画が撮りたいってなったら、必然的に同じところで撮るしかないんでしょうねぇ。
海賊のパワー! ツーカイザー!
ゼンカイジャーVSステイシーザーの戦いが盛り上がっていたところ、唐突にゴセイグレートとゲキトージャを蒸発させるという、ファンの間で物議を醸し出しそうな登場の仕方をした謎の男!
その名はゾックス・ゴールドツイカーこと、ツーカイザー!。
海賊でゴールドで追加戦士という、マジでそのまんまなキャラ名はさておいて、この人マジでゴーカイジャー。
まず、「海賊のパワー!」という名乗りの際のポーズは、ゴーカイジャーの全員名乗りでのゴーカイレッドの腕組み。
変身アイテム「ギアダリンガー」のボイスは、ゴーカイジャーの変身アイテム「モバイレーツ」と同じ関智一さん。
さらに、ギアダリンガーが「ツ~カイザー!」という感じにヒーローの最初の音を伸ばすのも、モバイレーツと一緒。
これはもうゴーカイジャーの新戦士と言われても弁解の余地はないでしょう!(笑)
顔もほぼゴーカイレッドとゴーカイオーをニコイチした感じですし!
まぁ、「ヨーソロー! ツーカイに、レボリューション!」という変身ボイスだけは、ゴーカイジャーじゃなくて別の宇宙海賊が混ざってると思いますが…(苦笑)
今回は顔見せという感じだったので、ツーカイザーの本格的な活躍は次回。
次回、まだまだツーカイザー!
次回はようやく本格的にツーカイザーが活躍する回!
オーレンフォームとシンケンフォームも両方登場するようで嬉しい限り。
ツーカイカッタナーとツーカイリッキーは、小さめのSDキャラなんですな。あれが変形してリアル頭身のロボになるんでしょうか。
ゼンカイジャーでようやく人間ヒロインも登場するということで、楽しみですな!(ヤツデや人マジーヌからは目をそらす)