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超MOVIE大戦ジェネシスを観に行ってきました

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仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシスを観に行ってきました!
いつものようにネタバレありで書いていきますので、この映画を見た方々に、映画のツッコミどころを共有しながら、笑って読んでいただければ幸いです(苦笑)
まず最初に断っておきますと、この映画はコメディ映画です。
「ドライブ、最終回のその後!」とか、「ゴースト、父との再会!」とか、そういうものを期待しちゃいけません。
一応あるにはありますが、そちらはオマケで、ギャグがメインだと思って軽いノリで見た方が楽しめるでしょう(笑)
では、Twitterで上げたいくつかの項目について、少し詳しく語ってみましょう。


・なぜか、定期的にギャグを挟まずにはいられない脚本
この映画をコメディ映画だと言った理由がこれ。
とにかく、大なり小なりのギャグを入れずにはいられない。大事なシーンと思われる箇所でも構わずギャグを入れてくる。
子供向けの作品である以上、シリアス一辺倒ではいられないのは特撮ヒーローの常だが、もう少しバランスというものが必要だったと思う。
その最たるものが、クライマックスにおける4人ライダーの同時変身シーンで、進ノ介がドライブドライバーがないことに気付いて狼狽えるシーン。
ヒーロー共演もので一番の盛り上がり箇所である同時変身の直前にこれをやられると、見る側としてはテンションの持って行き方に困ってしまう。
一応、その直後にベルトさんがトライドロンと共に現れて「私が必要なことは10年前から分かっていたよ!」という、予告編でもお馴染みのセリフを言うのだけど、セリフ自体は感動的なものの、状況が状況なだけにあまり感動出来ない(苦笑)
“進ノ介にベルトがない”というのをギャグにするなら、それこそ10年前の過去に飛ばされた段階でやっておけば良かったし、何もクライマックスでやるネタではない。
それに、普通に考えれば、進ノ介は過去に装着していたベルトさんを現代に帰ってきた時点でもそのまま装着しているのが自然なので、“さっきまで付けていたベルトが無くなっちゃって変身出来ない。どうしよう!?”というのは、ギャグだとしても少々受け入れがたい。
その他にも、敵に瞬殺される仮面ライダー純(本当に死んでしまう)、本願寺理事官と仙人とのやりとり、数え切れないほどのこまごましたギャグなど、上げ始めるとキリがない。
仮面ライダー純に関してはテレビ版の時点でギャグ要員ではあったが、本作に関しては、3人ライダーと敵との決戦!というタイミングで現れて、瞬殺され、次のシーンでは葬式、そして仙人との邂逅…と少々やりすぎなくらいにギャグ要員として描写されている。
仙人と本願寺理事官のやりとりも、ゴーストとドライブという作品が共演した以上、必要なシーンだったと思うし、実際面白かったのだけど、もう少しタイミングというか、上手く挿入出来る箇所がなかったのかな…という感じ。
どのギャグに関してもそうだけど、「もう少しタイミングを考えて…」というのがこの映画に対する最大のお願いかな。
・常に描写不足で、燃えるに燃えられない各ライダーの復活
大団円の最終回を迎え、その復活方法に注目が集まっていた(と思われる)ドライブ勢のライダーたちだったが、本作ではどのライダーの復活も残念な感じであった。
まず最初に復活する仮面ライダーマッハ。
「ハーレー博士に進兄さん用のベルトを作ってもらった」と言いながら、進ノ介用のマッハドライバーとシフトデッドヒートを持って現れるが、そもそも君のマッハドライバーもベルトさんがドライブ用装備と一緒に封印したはずだ(苦笑)
まぁそんな細かい話には言及されないまま、マッハとデッドヒートドライブは一応の復活を迎える。
次にドライブ。
10年前の過去に飛んだ後、大天空寺で偶然ベルトさんを発見する。10年前当時に存在していたベルトさんのようで、進ノ介と一緒に戦った記憶は持っていない。まぁタイムトラベルものにはありがちな展開なので、そこはそんなに気にならない。
(10年前なら、まだクリム死んでないような…)とも思うが、まぁ気にしてはいけない。
本作で初登場したドライブの新形態「ゼロドライブ」であるが、先述の10年前のベルトさんを使用して、進ノ介が変身した姿である。
シフトブレスや、それ用のシフトカー(シフトスピードプロトタイプか?)などの入手の描写がないまま、唐突に変身するため、イマイチ登場シーンが盛り上がらない。
進ノ介がなんとなく存在を理解するようなセリフを言うし、プロトドライブよりもさらに古いプロトタイプのドライブなのではないか…とその設定背景を想像することは出来るが、劇中で語られないのは残念なところ。
次にチェイサー。
復活して悪事を働き始めたハート、ブレン、メディックの3人に立ち向かう剛とマコトを救うために、同じく復活したチェイスが駆けつける。
ハートたちもチェイスも、復活したきっかけは一応説明されるものの、具体的にどうやって復活出来たのかは説明されない。
チェイスに至っては、復活したのも束の間、先述の仮面ライダー純の即死に見せ場を持って行かれる。
そして、チェイスもロイミュード3人も、クライマックスを迎える前に消滅する。
チェイスの活躍に関しては、来年発売の「Vシネ仮面ライダーチェイサー」を見て下さいということだろうか。斬新な販促方法である(笑)
これらライダーの復活の描写不足は全て、復活させるためにタイムトラベルものにしたはいいものの、タイムトラベルものにしたおかげで設定の辻褄合わせが難しくなり、結局中途半端になってしまった…のではないかと思う。
脚本担当がドライブもゴーストも書いたことのない方なので、大人の事情という気がする。
・タイムトラベルものだけど、いまいちそのギミックを活かしきれていない
タケルと進ノ介が過去に行ったことでバタフライエフェクトが発生し、現代の世界ではハートたち幹部ロイミュード3人とチェイスが復活する。
過去に行ったことで歴史が変わり、死んだはずのキャラクターが復活するということなら、そのキャラたちの死の歴史が改変された…となるのが自然だと思うのだが、ハートたちやチェイスの復活に関しては、そういった“具体的な復活方法”については一切語られない。
ハートたちに至っては、特に何の説明もなく性格が改変され、ただの悪党に成り下がっている。友の死を悲しんでいたハートの面影はない。
チェイスに至ってはさらに凄いもので、彼はゴルドドライブに倒された記憶を有した上で復活している。
上記の通り、死んだキャラが復活するのなら、そのキャラの死の歴史が改変されたとなるのが自然だと思うのだが、チェイスの場合はゴルドドライブに倒されたところまで歴史通りに進み、その後何らかの理由で復活したことになる。
いったいどんな歴史改変が起こったのか、説明してもらいたいところである。
さらに、チェイスやハートたちは、歴史改変の元凶になったと思われるダヴィンチ眼魔が過去で倒されたことにより消滅する。
しかし、ストーリーが進むと、実はダヴィンチ眼魔は死んではいなかったと明かされるので、結局チェイスたちが消滅した理由は分からず仕舞いとなる。
まぁ、復活出来た理由も分からないので、消滅する理由が分からないのは当然な気もするが(苦笑)
また、現代でダヴィンチ眼魔に苦戦する剛たち3ライダーを助けるため、タケルと進ノ介は、タイムカプセルを利用した方法でミケランジェロとラファエロの眼魂を現代の世界に送る。
タイムカプセルを利用して物を未来に送ること自体は、タイムトラベルものでもよくある展開である。
しかし、現代にダヴィンチ眼魔がいるということは、過去の世界でダヴィンチ眼魔が倒せなかったということなので、戦力を集中すべきは現代ではなく過去であるはずである。
過去の世界でダヴィンチ眼魔を倒せば現代にダヴィンチ眼魔はいなくなるが、現代でダヴィンチ眼魔を倒したとしても、どう頑張っても過去のダヴィンチ眼魔に影響はない。
しかも、現代にミケランジェロとラファエロの眼魂を送ったはいいものの、結局マコトと剛の2人にはその眼魂は使えず、敵の戦力とギャグシーンになっただけであった。
かなりの尺を割いてタイムカプセルのシーンを作った上で、それをギャグの前振りにするとは、やはりこの映画はコメディである(笑)
さらに、このタイムカプセルには、進ノ介が霧子への結婚指輪を同梱する。
時を越えたプロポーズ。一見すると感動的なシーンだが、この時は別に今生の別れでも何でもなく、進ノ介は現代には帰る気マンマンだったと思うので、帰ってから直接渡した方が当人同士にとっても感慨深かったと思う。
進ノ介はただ焦って指輪を渡しただけになってしまった(苦笑)
ラストで、この現代に送られた指輪を霧子がつけていて、進ノ介のプロポーズに応えたシーンはそれなりにいいシーンであった。
本作の主題歌、1FINGERさんの曲が流れるところだが、ファンの脳内ではどう考えてもSURPRISE-DRIVEのイントロが流れていたと思う(笑)
いろいろと言ってしまったが、この映画は決してつまらない映画ではない。
お馴染みの劇場限定新フォーム「仮面ライダーゴースト トウサン魂」の登場はなかなか燃えるし、進ノ介と霧子の結婚式がエンディングというのも、ドライブを1年間見続けてきた身としては感慨深いものがあった。
ただただ、かゆいところに手が届かなかった。そんな感じの映画である。

コメント

  1. シュン より:

    少し間が空きましたが、自分も劇場に見に行きました。いろいろ描写不足に感じるシーンも確かにありましたし、ドライブもゴーストもテレビ本編の展開とは矛盾する描写や台詞などもありましたが、それらを除いても自分は結構楽しめましたね。まあ、一番良かったのはラストの進ノ介と霧子の結婚式のシーンでしたけど(笑)。
    テレビ本編での別れ方が切なすぎたので、チェイスと剛関連のシーンはどれも良かった気がしますね。でも復活したハート達の扱いはもっと何とかならなかったのか…。そこは残念に思いました。
    現段階でもタケルとマコトが完全に打ち解けあっているとは言い難い状況の中、かなり友好的に接しているマコトに若干戸惑いましたが、テレビ本編でもあんな感じのマコトになる日が待ち遠しく感じましたね。
    総じて楽しく見られた映画でしたが最後に一つだけ。ダ・ヴィンチ眼魔が巨大化する時の「ルネッサーンス」という台詞…わかるけど、それはお前(ケンドーコバヤシ)じゃなくて髭男爵のネタだから!

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