第42話 割れた思いの果てに
感想
酸賀さんまた爆散
にじり寄る眼鏡たちの回の後編。
前回で再登場を果たした酸賀さんは、今回であっさり退場。いや、安らかに眠らせてもらったと言うべきか。
絵に描いたようなマッドサイエンティストでしたが、ニエルブの改造手術によって死亡し、ゾンビとして使役される姿は可哀想でもありました。あのまま傀儡でいるよりは、早々にライダーにトドメを刺してもらえて幸せだったのかも。
これで酸賀さんの出番も完全に終了ですかね。浅沼さん、約1年お疲れ様でした。
一方のニエルブは、ついに完全な怪人体を披露。
頭脳労働担当のわりには、めちゃめちゃムキムキな怪人体でちょっと笑っちゃいました。どう見ても毒液で戦うタイプの怪人には見えないよ(笑)
「やっぱり赤ガヴかなぁ…」と不穏なことを呟いて消えていったので、もしかすると今度はショウマを捕まえて実験材料にしようとしてる!?
敵に捕まって強化改造されちゃったら、仮面ライダー新ガヴになっちゃうよ!(それは新1号)。
はたしてショウマの運命や如何に。
当のショウマは、絆斗からついに駄菓子屋(優さん)が自分の叔父さんかもしれないという事実を聞くことに。
優さんの方もグラニュートが妹誘拐の犯人かもしれないってことに気付きつつありますし、何とも不穏な雰囲気。
ショウマと優さん、自分たちの血縁関係を知っても、今まで通りの仲であってほしいな…
次回、大統領が人間体に!
次回、大統領がまさかの人間体に変身して人間界にやってくる!
人間体は、声をやってる安元さんがそのまま演じてもよかったと思うけどなぁ(笑)
仮面ライダーゼッツ!!
そして本日ついに、「ガヴ」の後番組となる新しい仮面ライダーの情報が解禁!
その名も「仮面ライダーゼッツ」!!
今のところ限られた情報しか明かされていませんが、見た目に関して言うと、ライダー本人やバイクのデザインは仮面ライダー1号のカラーリングを踏襲しているようです。
これまでの周期で考えると、シリーズ55周年のアニバーサリー作品は「ゼッツ」の次の2026年放送のライダーということにはなりますが、シリーズが55周年を迎える2026年4月にはまだ「ゼッツ」が放送中なので、彼にも一部アニバーサリー作品的な要素を持たされていると考えて良いのかもしれません。
もしかすると、来年4月は久しぶりに春映画をやったりするかも?
デザインで目を引くのは、やはりたすき掛けになっている変身ベルト。
これまでのライダーにも腕輪や武器などベルト以外のアイテムで変身するライダーはそこそこいましたが、変身ベルトではありつつ腰ではなくたすき掛けにしているのは今回が初めてか。
たすき掛けベルトを採用した理由はいろいろあるんだと思いますが、個人的な見解としては、ここ十数年でベルトにくっつけるものが増えすぎて腰巻きだとバランスが悪いので、肩にかけることにしたという説に1票(笑)
まぁ、「ゼッツ」の次のライダーからはまた腰巻きのベルトに戻るとは思いますけどね。
何はともあれ、新ライダー楽しみですな!
そして新ライダーの情報が出てきたということは、いよいよ「ガヴ」も終わるってことですなぁ…(しみじみ)