難易度GILGAMESH(ギルガメッシュ)と「次元の迷宮」とは?
前DLCから約3ヵ月。ようやく配信された第2弾DLC「次元の迷い人ギルガメッシュ」を適用することで追加されるのが、既存のBAHAMUTを超える高難易度であるGILGAMESHと、新コンテンツである次元の迷宮。
難易度GILGAMESHでは装備品やミッションの最大レベルが500に上がり、敵も相応に強力になった。
(というかDLCに伴うアップデートで以前とはだいぶ環境が変わったので、これまでのビルドが弱体化した)
次元の迷宮は、ザコ敵との乱戦やボス戦を繰り返すことで階層を進めていく階層走破型のコンテンツ。
「仁王」シリーズのプレイヤーならば、上位周と無限獄(奈落獄)が追加されたと言えばイメージしやすいだろう。
ということでこのページでは、GILGAMESHと次元の迷宮を効率的に進めていくためのコツ等について紹介していきたい。
攻略のコツを結論から言ってしまうと、
ストーリークリアまでは次元の迷宮をエクストラモードでガンガンクリアしていけば良い。
順当に難易度が上がったことや環境変化の影響もあって、真面目に戦うのが虚しいほどにかなりキツく、ザコの攻撃でワンパン死も当たり前なので、新しいビルドを構築できるようになるまではエクストラモードを使ってしまった方が精神衛生上良い。
エクストラモードではドロップ品がショボくなってしまうデメリットがあるものの、DLC3のアップデートに伴ってレア度やジョブ適性の高いアイテムも普通にドロップするようになったので、エクストラモードを使うデメリットは以前に比べると少ない。
次元の迷宮の基本的な攻略の流れは以下の通り。
- 次元のひずみをクリアしてディメンションポイントを獲得する。ディメンションポイントが規定値を超えると、次の階層に進める。
- 階層を一定段階進めるごとに発生する無の狭間をクリアする。
ストーリーや段階を進めるのに消費アイテムをちまちま稼ぐ必要があったCHAOSやBAHAMUTに比べると、ただ敵を倒してディメンションポイントを増やすだけでストーリーを進められるようになり、かなりシンプルとなった。
ただ、1回でも死ぬとディメンションポイントを減らされてしまったり、被弾するだけで最大HPを減らされてしまうため、下位難易度とはまた違った強力なストレス要因が存在するのが嫌らしい。
「次元の迷い人ギルガメッシュ」のストーリーを手っ取り早く進める方法
エクストラモードでボス戦
「次元の迷い人ギルガメッシュ」のストーリーを進めたり新要素を解放するためには、次元の迷宮の階層を進めて、無の狭間でギルガメッシュと戦う必要がある。
次元の迷宮の階層を進めるためのシンプルな方法は、ボスと戦う次元のひずみをエクストラモードでクリアすること。
次元のひずみのクリア目標は何種類かあり、フィールドを進むものだったりザコと乱戦したりするものがあるが、最も楽なのはボス戦のみのもの。
さらにボス戦のみの次元のひずみは獲得できるディメンションポイントも他に比べて多いため、エクストラモードでサクッとクリアしてしまえば簡単に階層が進む。
次元の迷宮の序盤の階層は新要素が段階的に解放されていくため、ビルドの構築やハクスラ要素を求めるのであればそれら新要素が全て解放されてきってからの方が良く、故に最初の内はエクストラモードでさっさと進めてしまうのがおすすめ。
無の狭間をクリアする
次元の迷宮の階層を進めると、一定階層ごとに無の狭間に行けるようになる。
無の狭間では、ボスのギルガメッシュやデスマシーンと戦闘になる。
特に縛りプレイにこだわりがない限りは、エクストラモードでクリアしてしまうのがおすすめ。
ギルガメッシュやデスマシーンはエクストラモードで強攻撃を連発したとしても異常に固く、まともに戦って勝つにはかなりのプレイヤースキルか、とことん突き詰めたビルドが必要でライトプレイヤーには厳しい。
また、次元の迷宮では難易度が変更出来ないので、低難易度でクリアしてストーリーだけは進めるということも出来ない。
なので、よほどのドMかアクションゲームの天才でない限りは、エクストラモードでプレイした方がストレスなくストーリーを進められる。
MP無限であることを活かして攻撃面では魔法やソウルオブカオスの連発、防御面ではコマンドアビリティによるバフを駆使して乗り切ろう。
おすすめのコマンドアビリティは下記のもの等。特にルーンガードは、MP無限のエクストラモードでは敵がバフ無効能力を持っていない限りほぼ無敵。
- インビジ(敵から狙われづらくなる)
- ブラッドウェポン(ダメージを与えるとHP回復)
- オンスロート(与ブレイク量アップ)
- ドレイン(敵のHP吸収)
- センチネル(被ダメージ無効化)
- ルーンガード(ダメージをMPで受ける)
ストーリーが終わったら、DLC3へ
ちなみにここまでエクストラモードを推しておいて申し訳ないが、ストーリー終了後の次元の迷宮ではエクストラモードは使えなくなる。
全員一定なのかは分からないが、筆者のデータでは22階から。それ以降はガチ勝負となる。
ダメージを食らうと最大HPを減らされる上、最大HPを回復させるためのアイテムは有料(ゲーム内通貨)。さらに負けるとディメンションポイントを減らされる等こちらに不利な条件ばかり。
ツラい。
現在は、「次元の迷い人ギルガメッシュ」のストーリーが終われば、DLC3「DIFFERENT FUTURE」のストーリーと難易度LUFENIAが解放されるはずなので、次元の迷宮攻略は一旦休止してDLC3のストーリー攻略に進もう。
DLC3のストーリーを進めることで新武器種や新ジョブが解放されたり、竜の秘宝でジョブのレベル上限を簡単に上げられたり、新要素のイミテーションマテリアルにより装備の強化がかなり楽になったりする。
エクストラモードが使えず、デスペナルティのキツい次元の迷宮よりも気楽にプレイ出来るので、次元の迷宮がまだ序盤というプレイヤーなら、先にDLC3のストーリーを終わらせて、次元の迷宮の外でビルドを強化するのがおすすめ。
次元の迷宮をちゃんと進める方法
次元の迷宮攻略は下記の記事に移行しました。
こんな時どうする?
難易度GILGAMESHの既存ミッションやる必要ある?
次元の迷宮とは別に、既存のメインミッションやサブミッションにも難易度GILGAMESHが追加されている。
難易度CHAOSやBAHAMUTでは、ジョブレベルの上限解放のためにメインミッションのミッションレベルを上げてクリアする必要があったが、難易度GILGAMESHではそのような特殊なクリア報酬もなく何らかの消費アイテムのみ。
アップデートで環境が変化したこともあってボス戦もかなりキツく、BAHAMUTほど楽にはクリア出来なくなったので、クリアする旨味は少ない。
ただ、次元の迷宮と違ってデスペナルティがほぼないので、作ってみたビルドを試す先としては次元の迷宮よりも既存ミッションの方が良い。
また、ストーリー終了後の次元の迷宮と違ってどのミッションでもエクストラモードを使える上、DLC3のアップデートに伴ってエクストラモードのドロップ品の報酬品質が改善されたため、次元の迷宮を進める前に通常ミッションでビルドを強化した方がリスクが少ない。
初回クリア報酬のアニマの結晶も美味しいのだが、上位難易度をクリアすると下位難易度の同ミッションもクリア扱いになる(下位難易度の初回クリア報酬がもらえるかは不明)ため、今からプレイするなら難易度LUFENIAの通常ミッションだけで良いかもしれない。
次元の迷宮では装備は集め直し?
より強いレリックというレア度が追加されたので最終的にはそうなるというか、レリックに既存の装備を合成していくことになるだろうが、とりあえずストーリーを進めるだけなら(エクストラモードもあるし)既存の装備のままでOK。
また、忘れがちではあるが鍛冶屋で装備レベルも上げられるので、DLC1まで使っていた装備一式のレベルを400からオール500に上げるだけでも、しばらくの間は充分戦える。
ただ、最終的にはより強いカオス効果の特殊効果で上書きされていくことになるため、GILGAMESH以下の難易度で入手した装備はあくまでその場しのぎといった感覚でいた方が良いだろう。
装備一式のレベルを400からオール500に上げるには、アニマの結晶がだいたい3000程度あれば良い。DLC1をそれなりに遊んでいたプレイヤーであれば充分足りる。
装備レベルを500まで上げるには、既存ミッションのどれかをミッションレベル500でクリアする必要がある(もしくは次元の迷宮の階層を進めるだけでいいかも)ので、お馴染みの「碧の記憶・瘴気に阻まれた者」のモルボル狩りで達成してしまうのが良いが、今からなら難易度LUFENIAのストーリーをエクストラモードでクリアしてしまう方が早いかも。
別のジョブ適性を合成したいが、ジョブの証が足りない
DLC3からの新要素であるイミテーションマテリアルで、ジョブの証の不足分を補うことが可能になった。
なので現環境では、難易度LUFENIAのミッションをエクストラモードで周回してイミテーションマテリアルを稼ぐのが、ジョブの証不足を補う方法としては手っ取り早い。
以下はDLC2以前の環境の話。
ジョブの証は、敵を倒すことでジャックのメインとサブのジョブがドロップ、宝箱からは全ジョブがランダムでドロップする。なので基本的に、自分が使っていないジョブの証は入手しづらい。
欲しい特定のジョブの証を稼ぐ方法としては、現状は欲しいジョブをサブジョブに設定して、ミッション「迷い人」で銀のサボテンダーを繰り返し倒すか、ザコが51体出てくる「漆黒の記憶・闘争願いし者」を低難易度で繰り返しクリアするくらいしかない。
「迷い人」で金のサボテンダーを残してキューブに触れれば銀のサボテンダーが延々リポップし続けるるので、時間的には「漆黒の記憶・闘争願いし者」よりも効率が良い。
「見た目装備」のやり方
見た目装備は、ジャックの装備品はそのままで装備の見た目だけ別のプリセットのものに変更できる機能。
ややこしいが、パーティ編成画面からジャックを別のキャラの見た目に変えられる見た目変更はまた別。
やり方は、キューブ等からプリセット変更の画面に入り、今装備しているものとは別の装備のプリセットにカーソルを合わせ、□ボタンを押して「見た目装備に設定」を選択すると、見た目だけそのプリセットの装備のものに変わる。
本当にただ装備の見た目を変えられるだけだが、モルボルのアネモネとの会話を進めるのに必要なので、一度はやっておくと良い。
プリセット内の装備を既に所持していない場合などは見た目装備に設定できないので、注意しよう。
少しゲスな使い道としては、装備を全部ひん剥いたプリセットを保存してそれを見た目装備にすることで、肌着一丁で旅をするジャック御一行様を作ることが可能。新鮮な気持ちでプレイしたい場合は試してみると良い。
FFオリジンの次にプレイするなら?
FFオリジンと同じチームが製作した死にゲーである「Wo Long: Fallen Dynasty」が、来年2023年3月に発売予定。
FFオリジンのDLC第3弾も攻略し終えたら、新たな死にゲーに挑戦してみるのがおすすめ。