ウルトラマントリガー直前スペシャル ～笑顔を守る、希望の光～
感想
直前スペシャル
来襲から新番組「ウルトラマントリガー」の放送が始まるということで、今週はその直前スペシャル特番です。列伝の頃からお馴染みのやつですね。
ところで、お馴染みのこの直前スペシャル、クロニクル系の番組の最終回としてやったり、最終回の後に別番組としてやったり、放送形態が2種類あるんですがなんでなんでしょう？
おそらく、直前スペシャルの放送が月を跨ぐか跨がないかの違いなんでしょうね。クールを跨いで最終回を放送するのも変ですから。
というわけでトリガーの直前スペシャルは、ジード以来久々にクロニクル系番組から独立した形での放送となりました。
ちなみにナレーションは、マックスウェル・パワーズさん。「新幹線変形ロボ シンカリオン」のゲンブ役でお馴染みですね。
「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」の英語版では（マックス繋がりで？）ウルトラマンマックスの声を担当されているので、その頃からの縁って感じでしょうか。
番組の内容は、トリガー1～4話の映像で作品の内容を紹介しつつ、ティガ外伝、ファイナルオデッセイ、劇場版ウルトラマンXの映像でティガについても紹介していくというもの。
ティガ外伝の映像を見たのが久しぶりですっかり忘れてたせいで、ティガ外伝のアス比って16：9だったんだ…と感慨にふけりました。
しかし、先週のウルクロZ最終回でファイナルオデッセイを特集したばかりなのに、トリガー直前スペシャルでまで同じ映像を繰り返さなくてもいいのに(苦笑)
また、ウルクロZ最終回では存在がカットされていたヤズミ隊員が、この特番ではカットされずに放送。ヤズミ役の古屋暢一さんは既にジャニーズ事務所のタレントではないので、カットは不要ってことなんでしょうか。
また今回の特番で最もテンションが上がったのは、ガゾートの登場！
なぜ、数あるティガ怪獣の中でゴルザとメルバの次にチョイスされるのがガゾートなのか(笑)
いやまぁ、2回も登場したり、ダイナでも続編の話が作られてたり、ティガを代表する怪獣ではあるんですけども。
まさか令和の時代に、ガゾート出てくるとは思わないですやん…
ティガ当時の着ぐるみと比べると、体横のヒレの広がりが若干足りない気もしますが、何はなくともガゾートを登場させる決断をしてくれたことに感謝！
友好関係にあるものを食べる人食いの怪獣なんですが、はたしてそのままの設定でトリガーに出るのかどうか、こうご期待！？
また、印象的にインサートされる、ケンゴの持っている花の名前が「ルルイエ」(笑)
ルルイエといえば大元はクトゥルフ神話ですが、ウルトラシリーズにおいてはティガのラスボス、ガタノゾーアの出現した超古代都市の名前。
ケンゴくん、なんでそんな不吉な名前を花に名付けたのか、気になるところですな…(苦笑)
そんなこんなで、いよいよ来週から始まる「ウルトラマントリガー」！
第1話「光を繋ぐもの」！
ティガ1話をもろに意識したサブタイトルが熱い！
1週間待ちきれませんな！！
