第8話「繁殖する侵略」
感想
パワードダダ復活!
今回は引き続きゼットさん客演回。
そして、まさかまさかの令和に復活したパワードダダの登場回ですよ!
パワードダダとは、93年にVHSでリリースされた「ウルトラマンパワード」に登場したバージョンのダダの通称。異星人であったオリジナルのダダとは違い、意思を持ったコンピュータウイルス的な存在なのがパワードダダです。そんなパワードダダが、初登場時以来27年ぶりに映像作品に登場。
パワード版の怪獣が他作品に登場するのは珍しい… というか、これが初めてなのでは?と言えるくらいの快挙。しかもその先鋒がダダ。ウルトラの歴史を揺るがす大事件ですよこいつぁ。
ゼットが登場したりパワードダダが登場したり、もはや「NEW GENERATION TIGA」という本作の副題とは何だったのかってくらいティガ関係なくなってる気がしますが(苦笑)
レギュラーキャラがダダのことを何も知らないようだったので、どうやらこの世界では過去にダダが出現したことのない世界だったみたい。
グビラが過去に出現していたり、マルゥルが大概のウルトラ怪獣については知っていたりするのに、ダダだけは1回も出たことないって不思議な世界観だなぁ。
そういえば、このトリガー版パワードダダの名前についてる(PDO-3A)、Pはパワード、Aは顔の種類だとして、残るDO-3とはいったい…?
もしかして、3DOでパワードのゲームが発売されていたことに因んだネタなの…?(笑)
パワードダダがコンピューター生命体ということもあってか、グリッドマンでのパサルートみたいな絵面が出てきたり、撃退方法がレトロな縦スクロールシューティングゲームだったり、子供に伝わらんやろってネタも多くて面白かったですね。
さぁ、今回の放送回でパワードダダの活躍が気になってきたそこの君!
今ならまだギリギリ定価で買えそうなウルトラマンパワードのBlu-rayを買って、パワードダダの雄姿を確認しよう!
ウルトラフュージョン!
前回からいろいろアキトの解析が進んだらしく、今回はゼットも全ての形態にウルトラフュージョン!
ウルトラフュージョン用のガッツハイパーキーはプレミアムバンダイで発売! 商売が上手ぇぜ!!
これが出来るなら、去年もフュージョンライズ用のプレミアムなメダルを発売して、ジードにギャラクシーライジングだけじゃなくて他の形態にフュージョンライズさせてあげればよかったのに(笑)
まぁ、ゼットライザーとメダルはメダルの方に音声が入っていないので、ジードのフュージョンライズ用のメダルだけプレバンで販売…みたいな方法が出来なかったんだと思いますが。
ガンマフューチャーがティガのメダルを使っているからか、はたまたウルトラマン同士の色味を合わせたかったからか、一度パワータイプになったのにわざわざマルチタイプに戻るわ、デルタライズクローと必殺光線合わせをするために、スカイタイプからまたわざわざマルチタイプに戻るわ、ケンゴの(田口監督の)小まめさに笑ってしまいました。
ハルキもリクと同じようにガッツスパークレンスを持って行ったままになったので、もしかするとリクのようにパワーアップ回で再登場してくれるかもしれませんね。
その時には、キングジョー直ってるといいな…(苦笑)
次回、ガッツウイング!
パワードダダ回だったのに、ユナが自身の秘密に薄々感づき始める…という突然の縦線のエピソードが入って、次回は超重要そうな回!
シズマ会長とガッツウイングとの関係とは何か!?