第20話「青いアイツは電撃と共に」
感想
電撃獣人バリガイラー
デバンチャンネルにより1週お休みを挟みまして、今回から本編再開。
そんな今回は、タイガで初登場した雷撃獣神ゴロサンダーのリペイントと思われる電撃獣人バリガイラーの登場回。
この番組、ギガデロスがサタンデロスになり、ウーラーがメツオーガになり、超古代にはセグメゲルが出現し、そしてゴロサンダーがバリガイラーになり…と、気付いたらタイガ怪獣のリバイバル祭りとなっている今日でございます。
これはもはや、NEW GENERATION TIGAというよりNEW GENERATION TAIGAなのではないかと。タイガとトリガーって名前も似てますし(笑)
閑話休題。
ゴロサンダーの声は辻本監督ご本人が演じていましたが、さすがに毎回監督が怪獣やるのもアレだからなのか、バリガイラーは俳優の島津健太郎さんに。
「獣電戦隊キョウリュウジャー」のジェントル等、特撮への出演が非常に多い名バイプレーヤーの島津さんが、ついにニュージェネ怪獣になる日が来ましたか…(しみじみ)
ゴロサンダーと違ってバリガイラーは結構いい奴だったので、島津さんのひょうきんな演技が合っててよかったですね。
バリガイラーが生き残ったので、最終回あたりで再登場してくれたら面白いなと思いつつも、再登場したらしたで、もはやNEW GENERATION TIGA感が微塵もないなと思ってしまうところ(苦笑)
小ネタ
きさらぎ星
ヒュドラムがバリガイラーとの交渉の材料に使っていた、きさらぎ星特産の彗星まんじゅうの「きさらぎ星」とは、「ウルトラマンタロウ」に登場するきさらぎ星人オニバンバの出身星。
トリガーは、昭和ウルトラ怪獣もバンバン出てくる世界観なので、この宇宙にきさらぎ星があっても全然不思議ではないんですが、やればやるほどNEW GENERATION TIGA感が無くなっていくというね(笑)
バリガイラーの元になったゴロサンダーが元々タロウっぽい怪獣というイメージから生み出された怪獣なので、さらにタロウ要素が追加されて、もはやこの番組はNEW GENERATION TAROに。
来年の「ULTRAMAN」シーズン2にはTAROが出てくるし、世は大タロウ時代!!(?)
次回、300005000年前から甦るバニラとアボラス!
次回はなんとあのアボラスとバニラが登場!
さらにトリガーとトリガーダークが共闘!
12月ってもうあと2回しか土曜日がないんですが、これはおそらく最終回は来年!?