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【大団円! オールマイティセイバー!】仮面ライダーセイバー 最終章

最終章「終わる世界、生まれる物語。」

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感想

最終章

ついこの間始まったような気がしますが、気付けばもう最終章を迎えたセイバー。早いものです。

もうあれから1年経ちましたかぁ…(遠い目)

最終章では、見事ストリウスの野望を打ち砕いたものの、前から消える消えると言われていた飛羽真はその言葉の通りに消滅。しかし、1年かけて飛羽真は新たなワンダーワールドを執筆し、現実世界に帰ってくる…という大団円でセイバーの物語は幕を閉じました。

いやぁ、やっぱりハッピーエンドって見てて気持ちいいですよね。
死んでしまったタッセルや、先代のマスターロゴスに加え、かつて戦ったメギド3人やバハトにも送り出されて飛羽真が帰ってくるくだりは、ベタながらも結構目頭が熱くなるものがありました。

バハトが髪切ってたのは、もうちょっとなんとかしてくれよって思いましたけど(苦笑)
ついこの間再登場した上條さんは髪伸びてましたし、このセイバーの世界では死んだり消滅したりした後も髪伸びたり切ったりするのが普通ってことなんでしょうな。

あ、最終回の余韻もクソもない話をしてしまいました。

オールマイティセイバー!

最終章、逆転の一手となったのはプリミティブドラゴン

登場後に何話か暴走していましたが、エレメンタルプリミティブドラゴンになって制御可能になった後はすっかり忘れられていたこの形態が、意思を持っているという設定を活かしてこのように活躍するとは!




こういう設定の活かし方の上手さは、さすがのベテラン長谷川圭一先生。サブライターなのにメインライターと同じくらいの本数書いているのは伊達じゃありません(?)

長谷川先生といえば、1年後のパートで飛羽真の「エターナルストーリー」が受賞していた長谷川一圭賞は明らかに長谷川先生の名前のもじり。

ついでにヒューマギア役で長谷川先生本人も劇中に登場してしまうので、本作の半分は長谷川先生で出来ていると言っても過言ではないでしょう。

ヒューマギアがいるということは、きっとこれまで画面に映っていなかっただけで、このセイバーの世界には飛電インテリジェンスがあって、ヒューマギアもたくさん普及してるってことなんでしょうなぁ。

そして「リバイス」の世界にはベストセラーの「エターナルストーリー」が置かれているシーンがきっとあって、そうやって連綿と仮面ライダーの物語は続いていくんだなと思います。

 
話は少し戻りまして、ストリウスを倒すきっかけとなったのは、ルナによって新たに創造された本により誕生した最終形態、仮面ライダーオールマイティセイバー!!

どうやら令和ライダーは、通常フォームと見た目がほとんど変わらない、OP主題歌の名を冠した最終フォームを登場させることを恒例行事としたみたい。

ということは、きっと「リバイス」での最終フォームはリブデビルゲノムってことです。俺の占いは当たる。


オールマイティセイバーへの変身に使うワンダーオールマイティワンダーライドブック
誕生に使う聖剣が6本って中途半端じゃない?って思ったんですが、ルナを中心としたあの模様が、神聖幾何学模様のフルーツオブライフというもので、「存在するもの全ての創造」という意味があるらしくて、目から鱗です。それならまぁ6本しか使わないのも納得っちゃ納得。

残り6個の円に、残る5本の聖剣と刃王剣クロスセイバー入れたらもっとしっくり来る気がしないでもないですが(苦笑)

ワンダーオールマイティは、エレメンタルドラゴンと同じ構造のワンダーライドブックみたいで、表紙が左右どちらでも開くというエレメンタルドラゴンの構造を活かして、抜刀すると本が3ページ分に伸びるというこれまでにないギミックは、最終フォームらしい特別感があって面白かったですな。

抜刀した時のページ展開のイメージを字で表すと、こんな感じ。
三 ⇒ Z ⇒ ーーー

エレメンタルドラゴンゆずりの小っちゃいページ(プリミティブドラゴンの顔に被さるパーツ)の場違い感には笑ってしまいますが(笑)

次回、増刊号!

次回は後番組のライダーと共演する特別編!

丸々1話使って最終回後の特別編やるのっていつ以来? ゴースト?

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