第26話 秘密に密着!遠野吠は新入社員
感想
大丈夫なのか、この会社は?
今回のサブタイトルに入っている戦隊名は、そのまんまゴレンジャー。
っていうか今回総集編かい!!
まぁ、東映とか出てくるの分かった時点でなんとなく察せてはいたけども…
ライダーが最終回を迎える時期に戦隊で総集編をやるのは、恒例といえば恒例ですね。
お話としては、吠が東映に入社してゴジュウジャーのドキュメンタリー番組のスタッフになったという体での総集編。
東映って、フリーターがそんな簡単に入れるような会社だったんだ…(※この物語はフィクションです)
自分とこの会社を作品内でここまでイジり倒せるのは、東映という会社ならではですね。円谷さんだったらこういうことはしなさそう(苦笑)
「お前は、東映なんかに収まる器じゃない!!」
ゲストとして、特撮ファンにはお馴染みの関智一さんが、東映プロデューサーの関本カズ役で出演。
名前ほぼ本人やないか(笑)
衣装は監督が好きなアニメのキャラクターをオマージュしているそうで、公式サイトでは作品名までは明言されていませんが、関さんが主役を演じていた「機動武闘伝Gガンダム」のドモン・カッシュの普段着ほぼそのまんまになっています。
他にも、ドモンがガンダムで必殺技を使う際の「俺のこの手が~」や、ガンダムファイト国際条約第一条にちなんだ「頭部を破壊されたら…」なんてセリフも。
ただのGガンオマージュ回になっとるやないか(笑)
こんな無法が許されるのはこの作品が「ゴジュウジャー」だから… ということを示す意味では、総集編としてこれ以上ない内容になっていたかもしれません(?)
ゴレンジャー
なぜか東映に保管されていたゴレンジャーのリング。
てっきりゴレンジャーだったから夏映画とちょっとリンクさせてくるのかと思ったら、別にそんなことはなかったぜ!
いや、ここでゴレンジャーリングをゲットしてから映画へと繋がるのか?(映画未見の感想)
ゴレンジャーリングは、単純に技を発動させるだけの出番でしたが、ゲストのユニバース戦士が登場しない回のセンタイリングとしては、かなりマシな方の扱いでしたね。
ゴーグルファイブみたいに、リングが数秒だけ映って終了とかは、可哀想すぎるからね…
ハッテサ・ブロウ
今回の金アーイー、ハッテサ・ブロウのモチーフはおそらく、ゴレンジャーとジャッカー以外の戦隊シリーズの原作者である八手三郎から。
八手三郎の正体に関してはここでいちいち説明しませんが、金アーイーのモチーフって歴代戦隊だけじゃなくてよかったんだ…(笑)
まぁ、今のペースだと金アーイー49人も出そうにないので、歴代戦隊モチーフに元々そんなにこだわってなかったんでしょうけどね。
ハッテサ・ブロウの声は関さんが演じています。マジで今回は、番組が関さんに乗っ取られている。
まぁ、関さんが1人15役やっていた「仮面ライダーゴースト」ほどではないですが(笑)

次回、バトルジャパン登場!
次回は、ブーケ嬢が記憶喪失になる話。
こういう話ってもの悲しい結末に終わるイメージがありますが、本作の作風的にはそういう話じゃなさそうかなぁ。
ゲストにはキラメイブルーの水石亜飛夢さんが出演。
アニバーサリー作品に先輩ヒーローを別役で出演させるとかありか…と思いましたが、そもそも1話で大也(なつめ)が出てるんだから今さらか。
サブタイトルに入っている戦隊名は、そのまんまバトルフィーバーJ。
ちょっと前に、馬場良馬さんがレッドバスターか?と思わせておいて全然違ったことがあったので、水石さんがバトルジャパンじゃない可能性も全然ありそうですな。