第27章「悲しみを、笑顔に変えて。」
感想
悲しみを笑顔に変えて、立てよ国民よ!
ジーク・ジオンッ!!
・・・いや、サブタイがギレン・ザビの演説みたいだとか、そういう話はどうでもよくてですね。
今回は、セイバーの新フォームエレメンタルプリミティブドラゴンの登場回!
エレメンタルドラゴンワンダーライドブックは、さすがプリミティブドラゴン用のライドブックなだけあって、右にも左にもどっちにも表紙が開く本。どんな本やねん(笑)
他のライドブックにはない変なヒンジが目に付くデザインですが、そこからエレメンタルプリミティブドラゴンの顔パーツが出てきて、プリミティブドラゴンに重なるギミックは面白い。
エレメンタルドラゴン単体でベルトに挿した時はどうなっちゃうんでしょうか? 顔だけ飛び出すことに?(苦笑)
以前の記事で、プリミティブドラゴンをどうやって制御するのか?という話について書いたのですが、新しいライドブックを合体させて上位の強化フォームにパワーアップし、暴走を克服するパターンってのは当たってましたね! やったぜ!
新アイテムの力を追加して暴走フォームを制御するパワーアップということで、これは完全にラビットタンクハザードに対するラビットラビット・タンクタンクのパターン。
ということは、もうプリミティブドラゴンの出番はないってことやな…
プリミティブドラゴン、安らかに…(笑)
エレメンタルプリミティブドラゴンは、暴走フォームを制御した形態ということもあってさすがの強さ。何と言っても、敵幹部1人退場させるほどですからね!
レジエル、これといった印象を視聴者に残してないのに、強敵だったみたいな扱いで退場してしまったな…(遠い目)
きれいなタッセル
そんなレジエルが、エレメンタルプリミティブドラゴンに倒される前に思い出したのは、遥か2000年前に失ってしまった、自分たちが人間だった頃の記憶。
その記憶の中にあったのは…
いや、ちゃうねん。もっとここいいシーンだったはずやねん。
こんな、きれいなジャイアンみたいなタッセル見て笑うところではなかったはずやねん。
これまで思わせぶりに描かれてきた、かつてワンダーワールドに降り立った5人の人間たちを明確に描いた初めての描写で、且つ散り行くレジエルの悲劇を際立たせるいいシーンだったはずなのに、きれいなタッセルのせいで、何とも言えないシーンに。
罪な男だ…(苦笑)
そんな罪作りなタッセルですが、今回でついに、初めて飛羽真の前に現れることに(精神世界でしたが)
飛羽真も、まさか暴走フォームを克服して強敵を撃破した後に、目の前に変なオジサンが現れるとは思ってなかったでしょうなぁ(笑)
次回、最後の剣士が…?
次回は、ついに最後の聖剣に選ばれた剣士が登場…!?
こうなると、最後の仮面ライダーとの戦いの中で、セイバー最強フォームが誕生する感じでしょうか?
賢人と、賢人大好き忍者ボーイとの戦いの行方も気になる!
ソードオブロゴスサーガ
27話の放送中に、スピンオフ「ソードオブロゴスサーガ」の情報も解禁!
先代剣士たちの活躍を描くストーリーとか、絶対面白いやつ!
何と言っても気になるのは、先代エスパーダを演じるのが石井一彰さんということ!
石井さんといえば、「科捜研の女」で土門刑事の相棒を演じていることでお馴染み。
石井さんがエスパーダとなったことで、土門刑事の相棒は全員が(ほぼ)東映ヒーローか怪人という伝説がこれでまた更新されることに! 蒲原さんライダーにならないかなってずっと待ってたんですよ!!(笑)
まぁ、丸山智己さんだけは牙狼の敵役なんで、ちょっと違うんですけど(苦笑)
石井さん、テレビにも出てこないかなー