第1章「はじめに、炎の剣士あり。」
物語の結末は、俺が決める!
感想
はじめに
サブタイトルのカウントが〇〇章・・・
序章で終わった仮面ライダーシンさんにケンカ売ってんのか!(笑)
というわけでついに始まりました! 令和2番目のライダー、「仮面ライダーセイバー」!!
街を破壊する怪人が出現し、主人公がライダーに初変身して怪人を倒す…という超王道の1話!
1話らしくストーリー自体はシンプルでしたが、CGに気合入ってたり、ライダーには珍しいファンタジーな描写だったりで、これからの1年が楽しみになる始まり方でした。
仮面ライダーセイバー!
何と言っても今回は第1話ということで、主役ライダーのセイバーが超カッコいい!
剣士ライダーということで、とことん剣にこだわったアクションが素晴らしかったですね。一部カットのみでしたが、実際に燃えている剣を使ってのアクションは「忍者戦隊カクレンジャー」の火炎将軍剣を思い出して燃えました!
セイバーのデザインも、一部一部を見れば先輩ライダーに似ている部分(口元がヒートジョーカー似とか)もありますが、全体的にはこれまでにないデザインですよね。
あれだけゴテゴテしているのに、片手で剣をブンブン振り回しながらキビキビと動けるスーツアクターさんって凄いな…と思いました。
セイバー=浅井宏輔さん
そんなセイバーのスーツアクターは、浅井宏輔さん。
どちらかと言えば戦隊畑の方でしたが、前作のゼロワンでは仮面ライダーバルカンを演じ、セイバーで晴れて主役ライダーに!
公式サイトにもありましたが、新堀和男さん、高岩成二さんに続いて3人目の「主役ライダーと戦隊レッドを両方演じたスーツアクター」なので、実はこれって歴史的出来事なんですよ!
さらに、「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」では宇宙刑事ギャバンを演じていたので、東映の誇る3大ヒーローシリーズで主役級のヒーローを演じたということに。
浅井さん、凄すぎる・・・
ソードライバーはタイタンソードなのか?
ところでこの聖剣、なんとなくタイタンソードに似てないですか?(笑)
仮面ライダークウガ・タイタンフォームのタイタンソードといえば、「仮面ライダーエグゼイド」の劇中で、変化前のガシャコンソードとして登場したことで特撮ファンにはお馴染み。
ソードライバーが、はたしてこの時のタイタンソードの改造なのかは分かりませんが、もし改造だとしたら、もはや原型残ってないですね(苦笑)
須藤芽依
今年のヒロインも可愛い。
以上(?)
主人公の飛羽真が、夢の中で見る少女と芽依を重ね合わせる描写がありましたが、はたして同一人物なのか違うのか…ってところですね。
昨今のライダーヒロインは、仮面ライダーになってしまったり、人間ではない存在に進化してしまったり、そもそも人間でなかったり、いろいろなパターンがありますがとにかく普通のホモサピエンスで終わることは滅多にないので、芽依はどうなるのか心配です(苦笑)
CMのあとは、みんなで踊ろ… 踊れねーよ!
OPテーマの「ALMIGHTY〜仮面の約束 feat. 川上洋平」は挿入歌扱いでOPでは流れませんでしたが、EDテーマの「仮面ライダーセイバー」は普通に流れましたね!
歌詞に「仮面ライダー」のワードが入っているという、平成以降のライダーソングとしてはかなり珍しい曲!
やっぱりヒーローソングには、ヒーローの名前入っててほしいですよね! 熱い!!
そして、仮面ライダーとしては久しぶりちゃんとしたEDがあるというスタイル!
本編が終わったら、CM挟んですぐに次回予告に行く…という平成ライダーのスタイルにすっかり慣れ親しんでいるだけに、普通にEDがあるのメチャクチャ新鮮です。
ただ…
やっぱりそのダンスは素人には踊れないなぁ…(苦笑)
普通のホモサピエンスには聖剣は抜けない
たった一言で、視聴者普通のホモサピエンスの興味をグイっと持って行ってしまった、2号ライダーの倫太郎。
次回はそんな倫太郎がライダーに変身する回なので、今から楽しみですね。
「普通のホモサピエンス」以上の名言は出るのか?(笑)