第17章「古の使者は、光か影か。」
感想
最光シャドー!
新年一発目の今回は、なんとイケメンがスカートを履いてニヤニヤする回!
いやいやそれはどうでもよくて(苦笑)
今回の目玉は何と言っても、最光シャドーの登場。
シャドーというだけあって、全身がほぼ黒。仮面ライダーBLACKを超えるレベルでの黒さは、まさに革新的なデザインですよね。
剣の方が本体で、それを動かしている人型の方が影という設定も斬新。
毎回、空を飛んでファンネルみたいに攻撃する剣を合成するのは大変だから、ちゃんとガワも出てきて(予算的にも)安心だね~
なんて思ってたのに、フタを開けてみたら
- ガワの周りに常にエフェクトがかかっている
- 別撮りして合成されたシーンもある
- フル3DCGのシーンもある
という状況で、むしろ剣飛んでた時の方が安上がりだったんじゃないかと思えるくらい、お財布に優しくない仮面ライダーに(笑)
最光シャドー、はたしてあと何回出られるのか、見ものですな…
ジンメン
人間が怪人化されるというのは仮面ライダーの王道なわけですが、細分化するとそのパターンは様々。
- 脳まで改造されて悪人化する(昭和ライダーの怪人)
- 体は怪人化するが、精神は人間だった頃のまま(オルフェノク)
- アイテムを使用すると怪人化するが、精神は人間だった頃のまま(平成2期に多いパターン)
- ゲートの容姿と記憶は受け継ぐが、人格は全く別(ファントム)
- 体が怪人化し、人間だった頃の精神は消える(インベス)
等々いろいろありますが、今回のメギドのように怪人の怪物性とは別に、取り込まれた人間の精神が残っているというのは、ライダー怪人では意外と珍しいパターンなのではないでしょうか。
見た目は全然違いますが、「デビルマン」のジンメン思い出してました(苦笑)
編集長、無事に助かるといいな…
次回も仮面ライダー最光!
今回で、飛羽真とユーリの関係に若干不穏な空気が流れましたが、次回セイバーが最光を使っているので、和解するんでしょうね。
それにしても、セイバーが二刀流やりすぎて、もはや剣斬のアイデンティティーがない件(苦笑)