第28話「怖れを超えて疾風迅雷!己を信じ一心同体!」
感想
仮面ライダーリバイス!
今回は、ここ数回引っ張り続けてきた一輝とバイスの一体化や暴走問題がついに解決する回!
放送開始前から視聴者の誰もが望んでいた、一輝とバイスの本当の意味での合体が実現!
誕生する、仮面ライダーリバイス!!
今まではリバイとバイスの2人組を指して仮面ライダーリバイスという呼称が使われてきましたが、やっと本当の意味での仮面ライダーリバイスが誕生しましたねー
平成・令和ライダーはとにかくバディものの仮面ライダーは合体させがちです。まぁ、でもみんな見たかったですもんね。2人の合体。
仮面ライダーリバイスはもはや定番となりつつある、暴走フォームの上から追加装甲が足されたデザイン。ビルドのラビットラビット/タンクタンクとか、セイバーのエレメンタルプリミティブドラゴンとかと同じです。暴走を克服したことが視覚的にも分かりやすいからいいんでしょうね。
それらのフォームと違ってローリングバイスタンプとサンダーゲイルバイスタンプを合体させたりしないので販促的にはどうなんだって気もしますが、まぁバンダイさんがOKならOKなんでしょう(笑)
リバイの目の上に、バイスの目が角の形になって乗っているのが素敵。ちょうど、リバイスのライダークレストとは上下が逆になってます。
シックな色合いだったジャックリバイスから、ピンク、黄色、水色というド派手な見た目になってしまいましたが、これがカッコいいと思えるのも仮面ライダーシリーズ50周年の歴史の積み重ねあってこそですなぁ。
ジャックリバイスからリバイスへの変身シーンでは、そんな仮面ライダーシリーズへのオマージュ演出が爆発。
サンダーゲイルバイスタンプを構えながら拳をグッと握り込むポーズは、仮面ライダー2号やBLACKを彷彿とさせます。
そこからはお馴染みの、仮面ライダー1号の「ライダー…変身!」のあのポーズ。やっぱり仮面ライダーの変身ポーズといえばコレですよね!
まぁ龍騎だったり、音也イクサだったり、ライジングアルティメットだったり、3号だったり、仮面ライダーシリーズではここぞというタイミングで1号をオマージュした変身ポーズの仮面ライダーが登場するので、似たような変身ポーズのライダー多すぎな感もありますが(笑)
嵐の力は1号、雷の力はクウガ、高速移動はゼロワンかな?とか、どういうオマージュが込められているのかいろいろ想像するのも楽しいですよね。
ライダーキックの時にリバイスの周りに赤、青、黄色の光が出るのは、1号の変身シーンでタイフーン(変身ベルト)から出る光のオマージュなんだろうなーとか。
しかし、この仮面ライダーリバイスは、登場時期を考えるならまだこの後に最強フォームが控えているはず…
バディ同士の合体という激アツイベントとか、歴代ライダーオマージュの変身ポーズとか美味しい要素をいろいろと消費してしまったのに、これを超えなければならない最強フォームははたしてどうなってしまうのか…
ジョージ変身!
ジョージ・狩崎は普通にデモンズへの変身に成功。
変身ポーズが、演じる濱尾ノリタカさんが好きなクウガオマージュになっているのが、時の流れを感じさせるってものです。クウガももう22年前のライダーだもんなぁ…
デモンズドライバー、中にベイル入ってなくても変身できるんだ…とか、狩崎さんもやっぱ寿命縮んじゃったんだろうな…とかいろいろ気になる部分もありますが、はたして今後も狩崎デモンズは登場するのか?
そして、生死不明で実家帰省中のヒロミさんは仮面ライダーに復帰できるのか!?
ギフ様は鷲の怪人?
今回の敵は、ギフ様を取り込んでフェーズ4になったオルテカでした。
まぁギフ様によって華麗に散っていきましたが(笑)
いよいよ本格的に動き出したギフ様は、その頭部がなんとなく鳥の頭の形をしているように見えます。
ギフスタンプがショッカーのシンボルマークと同じく鷲モチーフですし、やっぱりギフ様の鷲モチーフの怪人ってことでしょうか?
アニバーサリー作品のラスボスがショッカーモチーフになったとしたら、実にシリーズ50周年って感じの終わり方になりますなぁ。
次回、総集編?
次回は、予告の映像は新撮ばっかりでしたが、話の内容を聞くには総集編やりそうな雰囲気…?
ヒロミさん、早く実家から帰って来られるといいな…(苦笑)