3話 邂逅Ⅱ:ゾンビ狩り
感想
ゾンビゲーム
今回から、デザイアグランプリはゾンビ狩りのフェーズに突入。
ゾンビを倒すFPSといえばゲームの中でも人気のあるジャンルですから、ゲームがモチーフの作品にネタとして取り入れられるのもよく分かります。
祢音(ナーゴ)と奏斗(ダパーン)は早くもゾンビに噛まれて退場寸前。
祢音はメインキャラクターなのでなんとか生き残るんでしょうが、奏斗はダパーンが元々シローの改造なので次回くらいで退場して、次のデザイアグランプリから別の人間が仮面ライダークマー(仮)あたりに変身することになる可能性が高そう。
ケガでバスケが出来なくなってお先真っ暗になり、世界滅亡を望むようになるっていう等身大の少年らしいキャラ付けはわりと嫌いではなかったんですけどねぇ。
やはり、女の子を後ろから撃つようなやつに世界は甘くなかった…
退場といえば、前回退場してしまった人事のオジサンことギンペンの平さんは、OP映像からも存在が消失。
OP映像に1回しか登場しなかった仮面ライダー、こいつは伝説になるぜ…
ゆくゆくはメインのライダー4人以外はOPから消えさり、新しいデザイアグランプリが始まって新ライダーが登場したタイミングで、登場ライダーが一新されちゃうんでしょうねぇ。
遊井亮子さん
祢音の母親役で、遊井亮子さんがゲスト出演。メインキャラクターの家族ってことは、準レギュラーかも。
「キバ」へのゲスト出演を皮切りに、「W」に「スペース・スクワッド」にと東映特撮には欠かせない女優さんとなった遊井さん。やっぱお馴染みの役者さんが見られるとちょっと嬉しくなりますね。
ワンチャン、この作品の作風的に仮面ライダーへの変身もあり得るかもしれない。
娘がネコだから、お母さんは女豹とかで…(?)
変身ポーズ!
英寿以外の変身ポーズが、今回初披露!
ちょっとオーズ感のあるタイクーンとか、可愛さに振り切ったナーゴとか、それぞれ個性があっていいですよね。
難病の息子のために戦う人事のオジサンがどんな変身ポーズをするのかも、見たかったな…(遠い目)
変身完了後に、全員の目が点灯する演出もカッコいい!
デザインの労力を削減するためとはいえ、マグナム以外の形態は全部目が黄色ってのはどうかと思いますが…(苦笑)
意外と硬派なデザイアグランプリ
ギロリの説明により、デザイアグランプリにはゲーム内マネーでゲーム内での服装は変えられるが、リアルマネーで強化アイテムを買うことは出来ないとのこと。
課金でどうこうなる要素が(100%無いかは不明だが)なく、純粋にプレイヤースキルだけで勝敗が決まるとは、今時珍しい硬派なPvPのゲームだ…(笑)
それもこれも、営利目的ではないゲームだからってことなんでしょうが…
デザイアグランプリの目的とはいったい何なのか…
また特典表を見てみると、ライダー同士で競い合うゲームにも関わらずライダー同士での戦いは減点対象というのも意外なところ。
ワンショット討伐だのノーダメージ討伐だのゲーム的に難易度が高そうな項目よりも、人命を救助したりライダー同士で助け合って必殺技を使ったりした方が得点が高いという。
ライダー同士でポイントを競い合うゲームなのに、助け合った方がポイントが高い…
デザイアグランプリの目的とは(ry
リボルブオン!
今回のギーツは、アームドシールド、ゾンビフォームの上半身Verと下半身Verに初変身。
ライダー全員がアイテムを共用できる設定にすることで、主役ライダーにサブライダーのアイテムまで全部使わせるというこの販促スタイル、玩具販促と連動した子供向けTV番組としてはなかなか珍しい。
ギーツの玩具売上が良ければ、来年以降も似たような設定が新ライダーにも受け継がれるかもしれませんなぁ。
ゾンビフォームは、やはり色合い的にもバッファ専用って感じがするので、カッコいいことはカッコよかったけど似合ってはなかったかな…(苦笑)
次回、死なないで祢音!
あんたが今ここで倒れたら(中略)デュエルスタンバイ!!
超序盤で女性ライダーのフォームチェンジが見られるってのは結構歴史的な瞬間だと思うんですが、ナーゴのアームドハンマーブーストとブーストアームドハンマー、色合いがバラバラすぎるのがなぁ…
ハクスラのゲームで装備が中途半端な時みたいな(笑)