第19話 プリンのほろ苦隠し味
感想
ショウマ、本当にコメルのこと知らない…?
今回も引き続きヴラム回。
ショウマとラーゲ9が戦いの中でお互いの素性を明かし合ったことで、次回から少し歩み寄る形になるらしい。
意外と早く、共闘路線に進みそうです。次回予告の絆斗が、ショウマの浮気現場を見ちゃった人みたいになってましたが(笑)
ラーゲ9の本名はラキア・アマルガ、弟はコメル・アマルガということも判明。
ラーゲ9が本名じゃないらしいってことは以前のセリフでなんとなく匂わされてましたが、今回から急にクレジットで本名解禁してきたのはちょっと謎。
そこは、劇中でショウマや絆斗との仲が深まってから本名を明かす流れであってほしかった。
ラーゲ9がコードネームだったってことは、これまでに登場した名は体を表す系のデザインモチーフそのまんまな名前だったグラニュートたちも、おそらくはコードネームだったってことなんでしょうなぁ。
コメルは、闇菓子の中毒になった挙句に何者かの手によって殺されてしまい、ラーゲ9ことラキアはその真相を探るためにストマック家に近付こうとしているらしい。
近付くための手段が人さらいである点を除けば、彼が主人公でもおかしくないような生い立ち。彼はやっぱり、途中から正義のライダーになりそうですな。
これまでヒトプレスにした人たちのことは、一生かけても罪を償ってもらう必要はありますが。
コメルを殺した犯人について、ショウマが仮面ライダーになったのは4ヶ月前なので、1年前にコメルを殺したのは自分ではないと反論していました。
ただ、ショウマには記憶の欠落があることがデンテおじさんによって指摘されているので、絆斗の母をさらった怪物と同じく、コメルを殺したのも結局ショウマだったというオチは大いにありえそう。
3人の仮面ライダーが強い絆で結ばれた先に、衝撃の事実が判明して、ガヴVSヴァレン&ヴラムって孤独な戦いをショウマが強いられる日が来るのかもしれません。
おしるこゴチゾウ
ショウマがゴチゾウたちに調査を頼むシーンで、ちゃっかりおしるこゴチゾウが登場していました。
前々回でおしるこを食べた時にゴチゾウが生まれるシーンがなかったので、てっきりおしるこはお菓子判定じゃなかったんだと思ってましたが、結局出るんかい(笑)
まぁ、他の主要なゴチゾウと違ってフォームチェンジに使うものではないので、登場シーンを描く重要度が低かったんでしょうな。
次回、ヴラム新フォーム!
次回、ヴラムのゼリーカスタムが登場!
ゼリーって、見た目と味を除けば、質感や容器の形状なんかはプリンとほとんど一緒なので、どういう風にプリンカスタムと能力を差別化するのかが気になります。