第45話 もう誰にも奪わせない
感想
ネタバレOP
ネタバレOPの内容が映画の内容にかなり踏み込んだものになると、あぁ映画が公開になったんだな~と実感しますよね。
映画公開直後ということで、今回からネタバレOPにはカリエスC3やガヴと共に戦う謎の怪人の姿が追加。
いったい何リンなんだ…
カリエスのC1やC3という名前は、虫歯の進行度が由来ですよね。
C2はどこに行ってしまったのか… 映画見れば分かるのかな?
43話の続き
サブタイトルは前回に続いて「Got Boost?」の歌詞になっていますが、ストーリーは完全に43話からの続きになっていました。
冒頭の前回のあらすじでも、44話のことには一切触れないし…
後の配信や円盤などで44話が削除されるようなことがあっても、誰も気付かないんでしょうね(笑)
43話のラストからの続きで、今回はニエルブから協力の依頼を受けたショウマが人間界を離れるまでが描かれました。
ショウマが人間界に来れたことそのものが、そもそもニエルブの手の内だったという1話からの長~い伏線回収に驚き。
こういう長~い伏線回収によるカタルシスは、放送期間が長い作品でしか味わえない喜びですよね。
大好きな人間界を守るために、あえてその世界を離れる決断をするショウマ。仲間たちに何も言わず、心の内で別れを告げていくのが切ねぇ…
いよいよ敵の本拠地に乗り込んで大物との直接対決ということで、最終回も間近なんだなーって実感が湧いてくる回でございました。
ストマック家によるグラニュート界の支配が目的なため、人間界そのものがどうでもよかったニエルブは大量のヒトプレスもあっさりと返却。
闇菓子っておそらくストマック家にとって唯一の主力商品なのに、材料あんなに余らせてるのは、ランゴ他のきょうだいにも経営の才能なかったってことなのでは?(笑)
まぁ、きょうだいが撃破されまくった結果、製造も滞っていたという表現なのかもしれませんが。
あと、闇菓子は痛むの早そうですが、ヒトプレスなら保存も効きそうですしね(?)
水野智則さん
今週の怪人枠で登場のグラニュート、テ・ソーは、可児(ロジョー)の色違い。こういうそのまんまな流用怪人を見ると、終盤だなーって気がしてきます。
テ・ソー役は水野智則さん。「ドライブ」の5、6話にも悪い社長の役で出演されておりました。
今の今まで気付いてなかったんですが、水野さんって「大戦隊ゴーグルファイブ」にコンボイの大山大介(イエロー担当の太った子)役で出演されてたんですね!
言われれば顔になんとなく面影があるような…
子役時代に東映特撮に出演されていた役者さんが、大人になってからも東映特撮に出演してくれているのを見ると、なんだか嬉しいですよね。
次回、ガヴVS大統領
次回は、グラニュート界に乗り込んで早々に大統領に殴り込み!
ショウマがニエルブと同じ服を着ていたので、どうやらニエルブのフリをして近付くという作戦らしい。
大統領とニエルブは数回しか面識がないとはいえ、さすがにバレるのでは? 側近とかもいるだろうし…
頭脳派(笑)のニエルブがついてるにしてはだいぶガバガバな作戦な気がしますが、はたしてショウマの運命や如何に!