37話慕情Ⅴ：純白の破壊

感想

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最強フォーム1つ前！

いよいよ慕情編もクライマックス直前！

迫るグランドエンド。そそくさと未来にお帰りになろうとする未来人の皆さんを前に、現代のライダーたちは翻弄されるばかり。

祢音と沙羅は速攻でライダー引退させられるし、景和は相変わらず創世の女神にだけブチギレてるし、道長は肝心のところでは共闘してくれないし。頼りになるのはウィンだけだよ…

成す術なく崩れ落ちていく母の破片を手にして叫ぶ英寿のドライバーに、出現する謎のレイズバックル。誕生する純白の破壊者、ブーストフォームマークⅢ。

いやぁ、最強フォーム登場回の前編として非常に盛り上がる回でしたな！
　

仮面ライダーのテクノロジーは、
運営によって創造・管理されている
例外は存在しない

　
というデザロワルールの一文が、ブーストマークⅢという例外によって書き換えられてしまう演出もゾクゾクしました！

そもそも、ブーストマークⅡの時点で（過去の英寿の願いがあったとはいえ）だいぶ例外だと思うので、仮面ライダーのテクノロジーを運営が創造・管理とか今さら何を言っているんだって感じはしますが(笑)

ビルの屋上から落下しながら戦うギーツとゲイザーを見て、個人的に思い出したのは「電脳警察サイバーコップ」の第2話。落下するビルの破片の上で戦うジュピターと敵のオミノスのシーン。

「サイバーコップ」のあれはたぶんグリーンバックかブルーバック撮影で、今見るとどうしても稚拙な感じに見えちゃうんですが、30年以上経つと同じシチュエーションでもこんな凄い映像が作れるんだな～と感慨深くなりました。

「サイバーコップ」の方も味があって好きだけどな！(笑)

興味がある人は、YouTubeで公式配信があるんで見てみて下さい～