第124話 「ウルトラマンX 第17話 ともだちは怪獣」
今回は、人間と怪獣の交流を描く、心あたたまるエピソードですよ。
人間に友好的な怪獣といえばやっぱりこの方(?) ピグモンです。
エンクミといえば、90年代のドラマでよく見てましたねぇ。懐かしい。
ピグモンの住んでいる地域が「多々良町」というのが、ニヤリとするところ。
TNGパトレイバーでお馴染みの、堀本能礼さんと仁科貴さんもゲスト出演。
堀本さんは最近ニンニンジャーにも出演されていましたね。
仁科さんはウルトラゾーン以来の久々のウルトラシリーズ。
「大地、人間はなぜあんな無害な怪獣まで怖がるんだ」
「自分と違うものを簡単に受け入れられないんだよ」
「人間と怪獣は本当に友達になれるのか?
自分たちの役に立つかどうかで、共存する生き物を選ぶんだろ」
「俺は、全ての命と共存できる道を探す
地球は、人間だけのものじゃないから」
今日のエックスさんは、妙に辛辣なことを言います。
宇宙人ゆえに、地球の価値観に縛られないからこその素直な意見なのでしょう。
ベムスターアーマーが一瞬で粉々にされてしまい、思わず笑うしかありません(苦笑)
エクシードエクスラッシュからの飛び込み前転で変身を解除し、その流れでザナディウム光線を発動。
十字路がX字に輝くとは、ザナディウム光線を単なるルーティンワークにしないという意気込みが伝わってきますね。
途中まで明らかにピグモンが死んだように見せる演出してたのに、結局最後生きていたのは、ホッとした半面、ちょっと拍子抜けな感じ(苦笑)
コメント
人間と怪獣の共存を目指す大地にとって、今回の少女とピグモンの交流と、紆余曲折を経て地域の人達に受け入れられたような格好のピグモンの一例は、共存のひとつの形として、強く心に残ったことでしょうね。今回のようなケースばかりとは限らないですが、共存への貴重な第一歩として、大地には更に頑張って頂きたいですね。
今回のゲストには遠藤久美子氏が登場!「ウルトラQ~dark fantasy~」のヒロイン・楠木涼役が懐かしいですね。こうして再びウルトラに戻ってきてくれて、ファンとしては嬉しかったです。それにしても、エンクミもお母さん役なんですね…。時の流れを感じました。子役の娘は映画「おしん」の娘だったんですね。映画は見たはずなのに気付きませんでした…(苦笑)。
ダークサンダーエナジーの為に、前々回のゴメスのようにかなり強化された今回のキングゲスラ…。何となく予想はしていたのですが、まさか本当に毒針を連射するとは…。なかなかの強敵ぶりに、少し笑ってしまいました…。そしてピグモン…助かって良かった…。例外はあれど、登場したらだいたい死んでしまっていましたからね…。思わず涙が出ましたよ…(泣)。