第32駅「決意」
今回は新ロボ登場回!
そして、重大な秘密が明かされる回でもあります…
総裁に直談判すべく向かったライトたちが、鏡に写った自分たちの姿を見るとそこには…
「あなたたちの街が、シャドーラインの侵攻によって、闇に飲まれた時…
あなたたち5人は、強いイマジネーションで、闇の中から飛び出しました。
その時、その強いイマジネーションを借りて、
あなたたちを大人の姿にしたのが総裁です」
「理由は?」
「シャドーラインと戦うためです。大人の方が、闇に対して免疫がある
そういうことです」
「つまり、子供の強いイマジネーションを持ちながら、大人の抵抗力も持つ
それが、トッキュウジャーの強さってわけです」
のっけから明かされる、衝撃の事実。
記憶喪失…ではなくて、そもそも大人になるまでの記憶が存在しなかった…ということなのでした。
体は大人、頭脳は子供。その名は、烈車戦隊トッキュウジャー!
…チケットくんも他人事とは思えないかも(笑)
冗談は置いておいても、かたやトッキュウジャーのように、大人の外見に子供の内面を持つ存在がいたり、かたやキングレンジャーのように、子供の外見なのに6億年前の戦士って存在がいたりするので、スーパー戦隊は奥が深いです。
最初から全員で出ていけよwww
「俺一人で充分だ。あいつらが街へ帰るレールを守る。とっくに決めたことだ」
トッキュウジャー5人が迷う中、明はただ一人、彼らのために戦い続ける。
かっこよすぎる…
「俺決めたんだ! シャドーライン倒すって。それを誰かに任せて、
戦いが終わるの待ってるなんて、死んでも無理」
「でも…」
「うん… 元に戻れなくなって、母さんたちに俺だって分かってもらえなかったら、
その時は… たぶん、泣くかな…」
「それでいいの?」
「うん… いい
シャドーを倒すのも、元に戻る街も、俺には見えてるから
自分でやらなきゃ、“勝利のイマジネーション”は絶対に見えない
だから俺は、トッキュウジャー続ける」
こういう時に、ただ“泣く”という言葉しか出てこないあたりが、本当は子供なんだなってことを表してますよね。
大人だったら、もっと他にいろいろやっちゃいますもんね。
まぁ皆が心配してるところ悪いけど、スピルバンでは、最終回で過去から帰ってきたスピルバンに対し、父親のベン博士は、まだ子作りすらしていない時間軸だったにも関わらず、目の前の青年が息子だって分かってたから、トッキュウジャーの5人もきっと大丈夫。
親子の絆って強いんだよ(笑)
本当は子供のはずの5人が、まだ完全に子供だった頃の自分に別れを告げて、改めて自分たちの街を元に戻すために戦うことを決意する。
演出も相まって、本当に良いシーンでしたね。
この、6人がそれぞれ別々の方向に武器を出すフォーメーション面白い。
6号がシレッと必殺技使ってるんだけど、ドリルレッシャーないのに必殺技使えるん?(笑)
「トッキュウジャーにハイパーレッシャターミナルの使用を許可する」
受話器をマスクの中に入れんなwww
マイトガインの大列車フォートレスを思い出したのは、私だけではないでしょう(笑)
手が常時平手なのは、キョウレツオーを思い出しますね。
あいつも、強大なる列車の王でした。
あぁ… 正義の大車輪が廻ってるわ…(笑)
鈴樹来斗、渡嘉敷晴、夏目美緒、野々村洸、泉神楽。
5人のフルネームも分かり、また一歩、前に進んだ感じ。
トカッチだけ、苗字があだ名にされとる(笑)
コメント
何となく、トッキュウジャーのみんなは子供のままなのではないかと感じていました…。子供の頃以外の記憶が全く出てきませんでしたし、彼らが子供の頃から敵が暗躍していたとは思えなかったので、何となくですが。だから、今回の事実が明らかになった時も「ああ、やっぱりね…」と思いましたが、いろいろと今までの事が腑に落ちたのでスッキリしましたね。
事実を知った後の彼らの反応は様々でしたが、真っ先に戦う事を決めたライトは格好良かったですね。流石は戦隊のレッドです!彼らがそれぞれ決意を固め、子供の姿の自分とタッチを交わす場面は、その演出も相まって感動した名場面でした。
記憶を取り戻し、本名も明らかとなった事で、これからは故郷を取り戻す為の戦いになるのでしょうが、どんな物語になっていくのか、注目ですね!