牙狼 -魔戒ノ花- 第8話

第8話「家族」

のっけから自殺志願者が出てくるあたり、さすが牙狼です(苦笑)

いや、さすがに大家族が食うにしても多すぎだと思います(笑)

今回はホラー役で、ガッツ石松さんがゲスト出演。

ゴーカイジャーのジェラシット回にも出演した大島蓉子さんも出演していますが、こちらもホラー役(笑)

娘役の人はどっかで見たことあると思ったら、衝撃ゴウライガンにも出てた芳野友美さんでした(笑)

人々を誘き寄せるために、幸せな「家族」の姿をしたホラーというのが斬新でしたね。

田舎風の家族の目の前で、男の魂が鍋で煮込まれていくのは、なかなかエグかった。

「それに、いつか皆様がお揃いになって、共に暮らせる日が来るまで、この家をお守りしたいのです」
ゴンザも、鋼牙とカオルの帰還を待ってるんだねぇ…(泣)

田舎風の家族と、魔戒騎士が鍋を囲む風景って違和感しかない(苦笑)

「ふざけるな…
苦しみも悲しみも全て、人が生きてきた証だ…
それを奪う権利など、お前たちにはない！」
まやかしの幸せで人々を誘い込み、その命を奪うホラーに、雷牙の怒りが爆発する。

大人はともかく、子供たちまで原始的な凶器を持って主人公に襲い掛かる姿は、さすが深夜番組だなぁと思った。

日曜の朝では、まず出来ない描写だ。

いくらホラーとはいえ、子供の姿をした怪人をヒーローが斬り殺す姿なんて放送出来ないよなぁ(苦笑)

なぜか唐突に、雷牙とガッツさんがボクシング始めたのワロタｗ

若い人は知らないかもしれませんけど、ガッツさんって元ボクサーですもんね(笑)

あと何気ないシーンだけど、雷牙が魔戒剣をフレームアウトさせた瞬間に剣が消えたのは、おっ！と思った。

魔戒騎士は、コートの裏が魔界に繋がっていて、魔戒剣をそこに収納出来るって設定がありますからね。

仲良し家族がその偽りの姿を捨てて、1体のホラーとしての真の姿を見せる時。

顔が溶けて歪んでるのは、なかなかに衝撃的なビジュアルでしたね。

あるはずのない場所に家が出現するから何となく勘付いた人も多かっただろうけど、家そのものがホラーの体だったという展開。

デッカい家の化け物がガロと戦ってるのは、多分にシュールな光景だ(笑)

「その偽りのぬくもり…　俺が断ち斬る!!」
手に入れた新しい力は早速使っちゃう雷牙さんなのでした。

「あったかい光だ。俺は、この窓の明かりが好きだな…」
そして、その人々の明かりを守るのが、魔戒騎士の使命なのだ。

次回は、うーん犯罪の香り(笑)