体調不良もなんとか解消(風呂で4時まで眠り、その後ゲームして星矢見てまたゲームしてSHT見ても元気だった)したので、無事観に行って参りました。
夏休みはやっぱり子供連れ多いですね。まぁいいことですけど。
子供のうちにウンとヒーローを見て、立派な大人に育って下さい。
こんな悪い大人になっちゃダメだぞ♪
さて、それでは感想を書いておきたいと思います。
ネタバレしますので、まだ見てない方はすぐにPCの電源を切って下さいね。
特命戦隊ゴーバスターズTHE MOVIE 東京エネタワーを守れ
盛りだくさんの内容でしたね。
おそらく上映時間30分だと思いますが、なんか1時間くらいやっていたような印象。
「これだけやってまだロボ戦やれる?」って思いましたもん(笑)
劇場版メカのFS-0Oフロッグ。
初期型メカがカエルモチーフってどうなのよ(笑)
形式番号が他と違って、数字じゃなくアルファベットなのはなんでなんですかね。
Oってのは、オリジンの略か?
FSは、フロッグサブマリンの略だと思いますが…
搭載されているバディロイド「エネたん」の声は辻希美さん。
ついに夫婦で特撮に出演しましたね(笑)
戦隊の映画といえば、ゲスト女優の出演が定番でしたが、ゴーカイからやってませんね。
一応、辻ちゃんがそれに当たるのか?
エネたんの性別はどちらなのでしょう?
女性が声当てててもオスなことはままありますが、エネたんは喋り方が男性っぽくも女性っぽくもありよく分かりませんでした。
スチームロイドの力でバディロイドがサビつき、バスターマシンもサビつくので出撃不能。
敵は東京エネタワーを中心にした街を丸ごと亜空間へ転送しようとしている。
ゴーバスターズはそれを阻止するため、スチームロイドを直接撃破する作戦に出る。
この作戦がなかなかにステキだった。
大量のバグラー退治のために、リュウさんをわざと熱暴走させるとかやり方が鬼畜すぎるw
スチームロイドへの対抗策が、クロックアップして煙突に石を詰めて暴発させることだったのは、ちょっとどうかと思いましたが(苦笑)
渾身の作戦も、不慮の事故によるヒロムのフリーズ発動で一気に形勢逆転。
ヨーコがヒロムを庇ったので「あぁ、こりゃヨーコも充電切れするわ」と思ったら案の定で3人フルボッコ。
特に生身のままボッコボコにされるリュウさんが不憫で…(笑)
東京エネタワーでの決戦の末、スチームロイドは撃破したものの、転送されてくる5体の敵メガゾード。
今作初登場のタイプεは、エンターが直接搭乗するタイプ。
直接搭乗するタイプだなんて、そりゃ強いに決まってるよね!なんて思ってたら、なんだかんだでエースのブレード一閃されただけで倒されてた(笑)
γやδよりも弱いんじゃね?(苦笑)
そして、劇場用パワーアップのゴーバスターケロオー。
FS-0Oは先輩の設計だったようで、しっかりエースや02とも合体できるように作られていたようです。
でもなんだかんだで、結局敵倒してなかったような…
途中で分離しちゃったもんなぁ。
ラストは、エース、02、03、バスターヘラクレスが揃ってポーズ。
劇場用パワーアップ形態でシメないの?って感じですが、まぁゴーバスらしいですよね。
そういえば、03はエースを空輸できるほどのパワーがあったようですよ。
見た目によらずハイパワーなのね。
FS-0Oが東京エネタワーの先端折っちゃって、ED中はその修理シーンだったのは笑ってしまいました。
EDテーマは「キズナ~ゴーバスターズ!(2012 summer MOVIE UNIT)」。
ゴーバス3人と、バディロイドで歌っているバージョンのようです。
キャストが歌うバージョンは、てっきりゴーバスのメンバーが出揃ってからと思ってましたが、もうこの段階で出るのですね。
ノッポン出るって宣伝してたからいつ出るのかと思ってたら、EDでようやく出てきたでやんの(笑)
今作はわりと面白かったですね。
戦隊の夏映画って、意外と微妙な内容になることが多いので…
ゴーカイ好きだけど、「空飛ぶ幽霊船」は他2作と比較して微妙な感じだし…(苦笑)
欲を言えば、6人目の戦士でもチラッと出てくれば面白かったんですけどね。
仮面ライダーフォーゼTHE MOVIE みんなで宇宙キターッ!
最初に言っておきたいのですが、この映画はテレビのどの辺に入る時間軸なんですかね。
12個のホロスコープススイッチが揃っていて、それでいて校長がまだ離反しておらず、(我望の正体がバレているかどうかは定かではないですが)ライダー部と理事長の関係がまだ円滑で、蘭はともかくハルが復学しているというのは・・・
もしかして46話以降?
だとすると、次回で校長、再離反したり?(笑)
まぁ結局パラレルなのかもしれません。
・愛の戦士キューティーハn
というわけで、最初は理事長たちと財団Xの取引現場を襲撃するインガのシーン。
各所で散々言われてますが、ホロスコスイッチ12個奪われた後も、レオとリブラが変身してるんですよねぇ。
何かしらの力で複製したんですかね。
このシーンで財団Xの女幹部を演じている方、何か見覚えあるけど全然誰だか分かんない…ってことでクレジット見てたらすぐ分かりました。
星川レミ(成嶋涼)じゃん!!
なんで分かんなかっただろ。
MEGA MAXの時といい、財団Xの女性幹部は戦隊の人になる決まりですか?
いや、Wの時はウルトラの人だったっけ(笑)
・目隠しプレイ
所変わりましては天高。
ジャスミンこと木下あゆ美さん演じる白山静に導かれて「OSTO Legacy」の本部へ向かう仮面ライダー部。
初っ端からアクションやべぇ…
インガが青いバイクに乗っていました。そういえばハニーの時も青いバイクでしたね(笑)
流星とインガのアクションシーンかっけぇ。
流星、弦太朗を殺した時と、同じパンチ打たれてやんのwと思ってたら、伏線でした。
・中島脚本
ライダー部のこともライダーの正体も知り尽くして、「OSTO Legacy」がライダー部にXVIIの破壊ミッションを要請してきた。
いくら仮面ライダーもいるとはいえ、高校生が衛星兵器の破壊!(笑)
さすが中島脚本だ。やることが違う。
というわけで、早速、宇宙へ行くための訓練を開始するライダー部一行。
衛星兵器の破壊なんてミッションだから、射撃訓練や格闘訓練があることにも目をつむろう。細けぇことはいいんだよ。
でも賢吾が華麗に回し蹴りしてた時には笑ってしまった。病弱設定どこ行った(笑)
・そして宇宙へ
宇宙へ向かうための手段は、エクソダスの同型機。
一応、MEGA MAXの後日談であるようだ。
そこを襲撃する12体のホロスコープスのゾディアーツ。全員エネルギー体のようです。なら安心だね。
エネルギー体が相手なので、正体を知られてもいいからとダブル変身する流星と弦太朗。
あんた、サジタリウスの前で変身しとったやないかい(笑)
・ホロスコープス決戦
12体のホロスコープス相手に、40のスイッチを駆使して戦うフォーゼと、いつも通りのメテオ。
いやぁ、全てのスイッチを使うってのは、なかなか大変だったでしょうねぇ。
メディカルとかどうするのかと思ってましたが、戦闘中の負傷をハンドでメディカルの治療薬を取り出して使うという驚きの使用法でした(笑)
ピスケスが女性の声でしたが、あれってやっぱり女性型のゾディアーツなのか?
・おせっかいな魔法使いさ!
さすがに12体全部倒すのは難しいよなぁと思ってたところで、事前情報通りの救援。
次なる新ライダー「ウィザード」!
声が、昔のスパロボのスーパー系並みにエフェクトかかってましたわ(笑)
ウィザードには、「仮面ライダー」の概念なかったみたいです。
フォーゼとの出会いによって「じゃあ自分も?」みたいな感覚でした。
今回は変身も変身解除もなかったですね。オールライダーのWみたいな感じでした。
お披露目はテレビ待ちか。
必殺技が、ディケイドもびっくりの分身ライダーキックでした。
あれ、魔法の組み合わせ次第だから、他の技にも応用効くんだよね。
魔法、すごそうだな…
・XVIIを破壊せよ
ウィザードの助けもあって無事に宇宙へと向かったライダー部は、早速XVIIへ。
内部に強引に乗り込み、目指すはは4つの装置の破壊です。
メンバー分けが、弦太朗&ユウキ、流星&友子、隼&美羽&JK、賢吾&静の組み合わせ。
ライダー2人を分けるのは当然として、病弱とドジっ娘だけで班を構成するのはいかがなものかと思いますがね(苦笑)
・青心大林拳
流星と同じ技を使っていたインガ。どうやら同じ流派の使い手だったらしい。
流派の名前は「セイシンダイリン拳」。
赤心少林拳のパロでしょうから、字は「青心大林拳」かなと思いましたが、どうやら「星心大輪拳」らしいです。
にしても小ネタがニクいぜ♪
友子が撃てなかったインガ。さっき静は撃ったのに・・・
・宇宙鉄人
XVIIの制御中枢、ブレインルームに到達した仮面ライダー部。
流星に迫られ、ついに正体を現す静と晴海。彼らの正体こそ、仮面ライダー部が倒そうとしていた「宇宙鉄人」だったのだ。
事前に得ていた情報から予想していた通りの展開になりましたね。
キョーダイン2人の声優が公表されない時点で、大方の人は予想できていたのではないでしょうか。
ジャスミン、塚田ライダーだと悪女ばっかり(笑)
・ここは俺に任せて、お前たちは先に行け!
大文字さんが綺麗に死亡フラグが立てるから、笑ってしまったわ(笑)
しかも、ちゃんとJKがそれを言及するんだもんなぁ。
その死亡フラグを折るため、美羽とJKがクイーンダイザーとJKダイザーで救援。
クイーンダイザーは色的に、ちょっとアクエリオンっぽく見えたり(苦笑)
・大鉄人ワンセブン
ライダー2人はキョーダインにフルボッコ。他のライダー部やインガは脱出するものの、ラビットハッチに来たはいいがなす術がない。
絶体絶命のピンチ。
XVIIがワンセブンモードになり、「グラビトーン!」と叫んだ時は笑ってしまいました。
やっぱり人型に変形しましたね。
あの名前で、あの姿かたちで、変形しないはずないもんな。
・魔法、それは勇気の証
宇宙鉄人の支配を振り切るため、XVIIは自らの自爆を決意する。
彼と友達になると決意している弦太朗は…
XVIIの声は磯辺勉さん。マジレンジャーのウルザードで有名ですね。
XVIIの制御中枢の、あの丸っこいやつが磯部さんの渋い声で喋るので、喋る度に笑いそうになってしまいました。
・たかが大鉄人一つ、ライダーで押し出してやる!
グラビトンの発射を阻止するため、弦太朗がどうするのかと思えば、コズミックステイツでひたすら押すというね(笑)
フォーゼも伊達じゃないなw
ライダーの歴史も長いですが、巨大人型ロボットをワープさせたライダーというのも彼くらいでしょう。
・みんなの絆
XVIIは見事、月面のラビットハッチのすぐ隣にワープアウト。
少しズレてたらライダー部ほぼアウトだったんだけど…(苦笑)
力を使い果たして、フルボッコにされる弦太朗。いよいよ大ピンチ。
ここからは、お涙頂戴パートです。
XVIIから送られてきた、新たなるスイッチの設計図。
「さすがに今から新スイッチ作るのは無理あるよなぁ」と思っていたら、大量のコズミックエナジーでマテリアライズさせるという計画に。
その方法というのが、「弦太朗のことを思う40人が、同時に40個のスイッチを押す」というもの。
そこで、これまで関わってきた人たちにスイッチを渡していくライダー部たち。
これまでゲストで出てきた人たちがバンバン出てきて、もう涙腺がやばかった。というか実際泣きましたわ(笑)
ゾディアーツになった子たちもほとんど出てきたんじゃないかなぁ?
Wの時はドーパントになった人はたしか出てこなかったですからねぇ。
これは泣くなと言う方が無理ってもんです。
天音ちゃんの登場の仕方がかっこよすぎて泣いた。
野本が大学デビューしてて笑った。
ハルがいつの間にか復学してた。
宇津木先生は、どうやら明修学苑から帰ってきたようだ(笑)
甲乙の二人組(ジーンのラジオ聞いてたやつ)は、弦太朗との接点ほぼなかったと思うんだけど、そんなのでもいいのか?(苦笑)
冒頭でも言いましたが、理事長が協力してくれたというのが、この作品の時間軸の特定を困難にしています。
もしかして、次回で和解したり?
感動的なシーンなので、1人が2個スイッチ押せば20人で済むんじゃないかとか野暮なことは考えないように(笑)
公式サイトで、どれか1つスイッチを持っていくと劇中人物になりきれますよと言ってましたが、このシーンのことだったんですね。
知ってれば、なんかスイッチ持っていったのになぁ。
ベタなんですけど、とてもいいシーンでした。このシーン見るためだけで、もう1回見に行きたいくらい。
・新たなる絆
みんなの絆の力で誕生した新たなるスイッチ「フュージョンスイッチ」と、メテオスイッチによって誕生した新形態「メテオフュージョンステイツ」!
「みんなの応援で新たなる形態となって逆転」というのは、運命のガイアメモリと一緒なんですけど、やっぱりベタでもこういう展開は感動してしまいますよね。
グランカーとスカイジェットに変形して立ち向かう宇宙鉄人と、マッシグラー&パワーダイザーで戦うメテオフュージョンステイツ。
メテオフュージョンステイツが圧倒的すぎて笑っちゃいますね。
最後は、「ライダーフュージョンドリルキック」でトドメ。
XVIIとは友達になるつもりだったのに、宇宙鉄人と友達になる気がなかったのは、ちょっと残念でしたね。
・戦いは終わり…
戦いを終え、宇宙へ旅立つXVII。
最終回辺りで出てきてくれると嬉しいですが、たぶん無理でしょうね。
インガに頬にキスされ、ギョッとする流星と、それを見て炎のジェラシーパワーの友子。
もうこの2人は完全にカップリングされてるんだね。
いや流星×友子好きだからいいけどさ。
ラストシーンは、映画館にいるお前たちと友達になる!で終了。
いやぁ、いい映画でしたね。
キョーダインがただの悪役ということが、各所で批判されてもいますが、私としては、今回のリメイクキョーダイン2人はあくまで元祖のキョーダインを元ネタに生み出された悪役と割り切って見ていましたので、そこまで不満はありませんでした。
あれが昔のままの姿ならそうもいかなかったでしょうが、ちゃんと悪役面のデザインになってましたしね。
やはり、フュージョンスイッチ誕生のための40人のスイッチ押しがこの映画の肝でしょう。
かなりの時間を割かれてましたし、私も件のシーンでは涙腺ゆるみっぱなしでした。
フォーゼファンの方は、このシーンで涙すること間違いなし。
この記事見た方はネタバレで楽しみ半減でしょうが、見に行かれる際はぜひとも何かスイッチ1個持っていきましょう。
なりきれて、きっと感動も増すはずです。
まだ見ていない方は、ぜひ見に行きましょう!
映画終了後には、MOVIE大戦とギャバンTHE MOVIEのCMが。
青い電飾の二代目ギャバンかっこよすぎる。銀に青はクールすぎるよなぁ!
楽しみだぜ。早く前売り券発売しないかな。