第28話「勇者立つ!ウルトラマンガイア!!」
1話かと思ってたら、2話だったでござる。
前回の予告で1話の映像を使ってたのは、今回「前回のあらすじ」を入れるためだったみたい。
今回からは、OPがキラー・ザ・ビートスターとサーガの宣伝仕様になりました。
火星表面でスフィアとドッグファイトするイーグルα号。10年以上も経つとやっぱ違うな~
この進化は地味に感動しました。
OPに出てるってことは、アグル登場回もやってくれるんだな?
アーストロンの火球を受け止めるダイナ。何アスカかっこつけてんだよ(笑)
そうさ~の辺りから始まる、ウルトラマンたちが次々流れてきて最後にサーガが出てくるシーンがかっこよすぎますね。
ということで、3月24日公開「ウルトラマンサーガ」をよろしくお願いします(私ただのファンですが)
ゼロの解説シーンで「ウルトラマンガイア!」が流れてましたが、ウルトラシリーズ随一の燃えるヒーローソングなので、できれば本編で使ってほしいなぁ。
元から主題歌流れてるバトルシーンのある話ってどれだったっけな?
最終回の変身までのシーンが一番印象に残ってるもんで、他が思い出せない(笑)
ガイアは、これまでのシリーズにない画期的な要素を多数導入した作品だったんですよね。
防衛チームであるXIGが非常に大所帯なのもその一つ。
これまでの隊長と長官のポジションを兼任したような石室コマンダー。副隊長的な堤チーフ。
主人公の我夢とオペレーター2人(+非常勤1人)が常におり、さらにそこに千葉参謀が常駐しているというコマンドルーム。
さらに、戦闘要員として1チーム3人編成のチームが6つもあるというとんでもない人数が、それまでにないリアルさを感じさせたものです。
ファイターチームは出てきてもだいたい2チームで、ここぞという時に3チーム揃うというのが無性に盛り上がりましたね。
準レギュラーとして、KCBというテレビ局のメンバーを登場させたことも、それまでにない新しい試みで新鮮でした。
まさか、放送終了後にウルトラマンとアナウンサーが結婚するとは思わなかったけども(苦笑)
「XIGに入って戦いたいんです!」
ここまで自分を売り込んでくるウルトラの主人公というのも珍しいものです。
一般人主人公はだいたい、その才能を買われてスカウトというパターンですからね。
険悪な雰囲気の梶尾と我夢。まぁ梶尾のプライドゆえなわけですが。
これが、中盤頃になって一緒に食堂で飯食ったりしだして、ほのぼのすんだなこれが。
塩谷さんや円谷さんといった、残念ながら亡くなってしまった方の元気な姿が見られるのも、ガイアの特徴ですよね・・・
この後、いいとも青年隊として活躍するダニエル議長の若かりし姿が見られるのもポイント。
マッチョ(とデブ)のおっさんのみで構成されるという異色のチームであるハーキュリーズ。これもまた珍しかったなぁ。
ハーキュリーズの使うバイソンやスティンガーも、ドリルのついていない純粋に地上戦用のメカというのはウルトラシリーズでも珍しいんですよね。
というかホント、これくらいじゃないのか? 他がパッと出てこないくらいに、バイソンとスティンガーの印象が強すぎる。
ハーキュリーズは、出番そこそこながらに強い印象を残しましたよね。
だからマーリンが不憫で不憫で…(苦笑) あいつらOV入れても2回しか登場しないんだもんなぁ。
いつ見ても、すごいシーンだなぁと思う。
ただまだ慣れてなかったのか、走りながら爆破するシーンでは、接地と爆破のタイミングが少しズレてましたね(苦笑)
いやぁ、ガイアには多少思いいれがあるもので、再放送のクセに長い感想になってしまいました(汗)
次回はマックス回。
マックスは1話完結が多いから平成3部作よりも実は列伝向きなんですよね。