第17話「流・星・登・場」
非常にそのまんまなサブタイ。
ということで、今回は仮面ライダーメテオに変身する朔田流星が本格的に登場する回でしたよ。
流星、名前にS、K、Yが入ってるんだけど、まさかね・・・
交換編入生としてやってきた流星。本物の撫子と面識があるなんて設定はないのかな。
かなり二面性のあるキャラクターで、平成第2期のサブライダーとしては今までにないキャラクターですね。
端的に表すと「フォーゼアンチが具現化したようなやつ」。
これからどうやって友情を育んでいくのか想像できません。
井上脚本だとヤバいキャラクターになるが、今回はまぁ大丈夫だろう(苦笑)
流星はモノローグを多用するキャラなのですが・・・
「いちいち確認しなきゃならない友情か」
「あ? なんか言ったか」
漏れてる漏れてるw
メテオを支援する謎の男、タチバナ。
平成ライダーになってから、タチバナ性が増えすぎだよ(笑)
橘さんとタチバナさんが共演してるのは、偶然なのか?
天高の制服は、あれ制服じゃなくて模範服という扱いだったらしい。それにしては着てるやつが多いが。
これで、最終回まで弦太朗が学ラン着ててもいい理由になったな。上手いこと設定するものです。
(おいおい、俺も仮面ライダーかよ。…まぁいいか)
流星くん。あのデザインで“仮面ライダーじゃない”と主張する気だったのかい? どう見ても仮面ライダーとして設計されてるだろ(笑)
まぁ好意的に解釈しますと・・・
フォーゼは昭和ライダーに繋がる世界観です。つまり「仮面ライダー」とは、人類の自由と平和を守る“正義の味方”に贈られる称号なのです。
今は判然としませんが、自らの個人的な理由で戦っている流星は自分が「正義の味方ではない」という自覚を少なからず持っているのでしょう。
なので、自分が仮面ライダーであるとは思っていなかったというわけです。
そう考えると、イヤミに聞こえる上の発言も、ちゃんと分をわきまえた発言だったのだなと思えますね。
おそらくメテオのパワーであろうメテオスイッチ。
必殺技だけでなく、通信にも使える便利なやつ。
レーダーの立場がない… と思いましたが、あっちはあっちでロックオン機能があったね。
衛星からスーツが来る(のか、コズミックエナジーが来てるのか分かりませんが)のは、555を思い出しますね。
あっちは、ブラスター変身時以外に描写されたことないですが。
なんとなく、変身プロセスをもう一度見たくなる感じ(笑)
仮面ライダーメテオがその姿に変身するタイムは、わずか0.05秒に過ぎない。
では、変身プロセスをもう一度見てみよう。
支援衛星M-BUSから放射されるコズミックエナジーを浴びて、流星はわずか0.05秒で変身するのだ。
555の方は3人共用でしたが、個人で衛星持ってるって贅沢ですよね。
「お前の運命(さだめ)は、俺が決める」
「次でお前の運命が決まる!」
そんな厨二病みたいなこと言ってると、後半活躍できなくなったときに笑われるぞ(笑)
正面衝突ではなく、ライダーキックをライダーキックで妨害するのは珍しいですよね。
そういえば、左足でのライダーキックってのも珍しいな・・・ って主役のフォーゼが左足だった(苦笑)
今回地味に、弦太朗がライダー部以外にも既に友達を作ってることが描写されてましたね。
この調子なら、最終回には全校生徒と友達になれそうだ。
流星の目的ですが・・・
あの回想シーンからするに、ゾディアーツスイッチの影響で植物人間となってしまった友人(か弟)を救うには、アリエスゾディアーツの特殊能力が必要であり、そのためにアリエスゾディアーツに覚醒できる人間を探している、という感じでしたね。
たとえ覚醒してもアリエスになるとは限らないですし、そもそも弦太朗がそう簡単には覚醒させないでしょうから、今後どうなることやら。