スパロボY攻略 関連記事
- よくある質問
- おすすめ機体&運用ガイド
- おすすめスキル
- おすすめSTGメモリー
- おすすめアシストクルー
- 資金・MXP稼ぎ
- 遺産ミッション
- トロコンのコツ
- 【検証記事】スパロボYは本当に高いのか?
基本的な質問
スパロボってどういうゲーム?
巨大ロボットを題材とするアニメ、漫画、小説、ゲーム等が一堂に会し、夢の共演が繰り広げられるゲーム。それぞれの作品のストーリーや世界観がミックスされ、一つのオリジナルストーリーとして再構成されている。
ゲームジャンルとしてはシミュレーションRPGで、プレイヤーと敵が交互にユニットを動かして戦わせながら、勝利条件の達成を目指していく。得られた資金などで機体やパイロットを強化して、また次のストーリーに進む…という形。
DLCで仮面ライダーが出るって聞いたけど?
およそ20年前に発売された過去作「スパロボJ」で初参戦した「宇宙の騎士テッカマンブレード」を皮切りに、巨大ロボットものというジャンルに捉われない作品の参戦が恒例になっている。
「アイドルマスター」シリーズや「少年アシベ」等の尖った参戦作品が目立ったアプリ「スパロボX-Ω」を抜きにしても、
- 「宇宙戦艦ヤマト2199」の参戦が話題になった「スパロボV」
- 「デビルマン(原作漫画版)」が初期から参戦している「スパロボDD」
- 特撮ヒーロー番組が原作である「SSSS.GRIDMAN」が参戦した「スパロボ30」
等々、巨大ロボットが主題ではない作品の参戦も当たり前になっており、こういった参戦作品の意外性というのもスパロボのウリの一つとなっている。
スパロボYの参戦作品は?



原作を見てなくても楽しめる?
新規参戦作品(初めてスパロボシリーズに登場する作品)は、スパロボ内で原作のストーリーを再現したいわゆる原作再現が行われることが多いので、原作未視聴でも特に問題はない。
が、もちろん視聴済みの方がより楽しめるのは間違いない。
スパロボで知って原作が気になり、後で原作を視聴したというプレイヤーも多いシリーズなので、原作が先かスパロボが先かという問題はあまり気にしなくても良い。気楽にプレイしよう。
逆に、新規参戦作品ではない作品は、参戦の度にいちいち原作再現が行われるようなことは少ない。スパロボを遊んでみて、「この作品あんまりストーリーが分からないな?」と思った時は、原作を見ることでより楽しめるはずだ。
過去作との繋がりはある?
一部の参戦作品は過去作から引き続き参戦しているが、ストーリー自体は本作単体で独立しており、特に過去作の続編というわけではない。
過去作で共演していたキャラが新作では初対面になっていたり、逆に初めての共演なのに既知の間柄になっていたりはスパロボの恒例行事。その辺のキャラの関係性や原作再現度などは作品によって様々。
ただし、本作は第1話が「コードギアス 反逆のルルーシュ III 皇道」のクライマックス(TVアニメの最終回)の原作再現から始まる。もう20年近く昔のアニメなのでネタバレも何もないが、スパロボの過去作よりもまずはそちらの原作を見ておいた方が良いとは思う。
水星1期とか激情のワルキューレとか参戦してるけど、これ第2次スパロボYとか出る?
そういった声が多いが、現状、公式からはスパロボY単体でストーリーは完結するぐらいにしか言われておらず、続編が出るとも出ないとも明言されていない。
過去作品で言うと、関連作品が6本も発売される大規模なシリーズとなった「スパロボZ」シリーズも、1作目の時点では続編の予定についてはボカされていたため、「Y」も同様に続編が発売される可能性はある。
「Y」は既にDLC参戦作品の発表も終わっているが、「30」の例に倣うならこの後エキスパンションパックでさらなる追加参戦がある可能性が高く、そこでそれらの作品が参戦する可能性も、逆に全く参戦しない可能性も当たり前にある。正直、気にしてもしょうがない。
なんとかエディションとかDLCとかいっぱいあるけど、どれ買えばいいの?
下記の記事の後半部分で、ある程度プレイヤーの購入目的別に選択肢を紹介しているので、参考にされたし。
初心者向け
シミュレーションRPGとしての難易度は?
近年のスパロボは難易度切り替えを導入していて、ゲーム中いつでも難易度を切り替えられるので、スパロボが初めてのプレイヤーから経験豊富な古参プレイヤーまで幅広い層に対応している。
「30」から導入されたタクティカル・エリア・セレクト(後述)により、何度でもプレイ可能な稼ぎ用のミッションもあるため、資金などが足りなくて詰むようなこともまずない。
オートモードある?
「30」で初めてオートモードが登場し、本作でも引き続き実装されている。簡単そうなミッションであれば、オートでも問題なくクリア出来る。
ただし、一部の隠しユニットの入手条件にボスを特定のユニットで撃破(主にその作品の主人公でライバルを撃破など)というものがあったりするため、初見のミッションは自分で操作するのがおすすめ。
スーパー系・リアル系って何?
厳密な定義があるわけではないが、スパロボでは機体の能力の傾向によって、スーパーロボットとリアルロボットに大別されている。
スーパーロボット | ・HPや装甲値が高く、敵の攻撃に耐える機体 ・いわゆる必殺技のような武器を持つ |
リアルロボット | ・運動性が高く、敵の攻撃を避ける機体 ・スーパー系に比べると攻撃力が低め |
必ずしもこの2種類に綺麗に分類できるわけではなく、装甲値が高い上に運動性も高い強い機体や、逆に装甲値も運動性も微妙でスーパーともリアルとも言いづらい機体などもあったりする。ユニットの特徴を伝える上で分かりやすいため、攻略サイト等では好んでこの呼び方が使用されている。
過去作ではオリジナル主人公機体もスーパー系とリアル系で別々に存在することがあったが、近年の作品ではスーパーとリアルの折衷(固いし速い)のような能力の機体1機だけというが定番になっている。
機体とパイロット、どっちを優先して強化すればいい?
本作は従来と違い、機体とパイロットどちらもCREDIT(資金のこと)を使用して強化する形になった。そのため資金が乏しい間は機体とパイロットの強化どちらを優先するか、若干悩ましいかも。
パイロットの強化に必要なスキルプログラムは敵機の撃墜でいくつか入手可能なため、資金が乏しい間は拾ったスキルプログラムを各パイロットに割り振るだけに留めておき、資金は機体強化に回すのが良いだろう。
資金に余裕が出来てきたら、ショップでスキルプログラムの購入を検討してみよう。
どのユニットを強化するのがおすすめ?
オリジナル主人公機(本作だとルーンドラッヘ、ルーンドラッヘII)は最初から必ず使えるため、迷ったら主人公機を強化すると良い。
また、スパロボでは基本的に各作品の主人公が乗る機体は(程度の差はあるが)みんな強いというバランス調整になっているので、各作品の主人公が乗る機体を強化しておけば特に困ることはない。
ただ、1機を集中的に強化した場合、ストーリーの都合でそのユニットが一時離脱した時などに攻略が難しくなるため、1機だけを集中的に強化するのではなく、2~3機を集中的に強化してその他は出撃可能数の範囲で広く浅くといった感じで強化すると良いだろう。


マップ上でのカーソルの移動遅くない?
□ボタン(SwitchだとY)押しっぱなしで加速。これはどのスパロボでもだいたい共通。
その他、L1・R1ボタン(SwitchだとL・R)を押すごとに未行動の味方ユニットに、L2・R2ボタン(SwitchだとZL・ZR)を押すごと敵ユニットに順番にカーソルが移動する。
これを知っているだけでも、味方フェイズでの操作はサクサク進む。
敵のターンの動作モッサリしてない?
オートモードだとかなり早くなるので、おそらく不慣れなプレイヤー向けに意図的にゆっくりにされている。
気になる場合は、敵フェイズだけオートモードにし、簡易戦闘画面をキャンセルボタンでスキップすることでそこそこ早く出来る。システムでユニット移動スピードの設定を「瞬時」にするとより早くなる。
オートで気に入らない結果になった場合は、後述のソフトリセットで直前のセーブデータまで巻き戻すと良い。
気力って何? どうやって上げるの?
気力はパイロットごとのやる気度のようなもので、上げることで攻撃の与ダメージが高くなったり、強い武器が使えるようになったり、機体やパイロット自身の特殊な能力が発揮されたりする。
気力の上がり方には多少複雑な仕組みがあり、パイロットごとの性格(=気力上昇タイプ。隠しパラメータ)などが絡んでくるものの、もの凄くザックリ言えば積極的に戦えば上がるようになっている。気力を上げたいユニットで積極的に敵を倒せば良い。
ただし本作では気力上昇に関して、難易度HARD以上では味方が敵機撃墜時の気力上昇+1がなくなるという制限が加わっている。従来よりも気力が上がりづらくなるため、ゲームモード選択の際は気を付けよう。
精神コマンドって何? SP(精神ポイント)は回復するの?
精神コマンドは他のゲームで言うところの、バフをかける魔法や回復魔法のようなもの。
次の攻撃の与ダメージを2倍にする熱血や、1ターンの間自機の命中率を100%にする必中など多彩な効果を持った精神コマンドがあり、パイロットごとに様々な組み合わせで最大6つ修得する。
SPは1ターン目で最大値の○%(難易度により増減)から始まり、1ターンごとに5ずつ回復する。回復量は各パイロットのスキルやエースボーナス、後述のSTGメモリーの内容によって増加することもある。
また、消費式の強化パーツや味方の精神コマンドによってSPを回復する手段もある。ゲームに慣れてきたら気にしてみよう。
武器使ってないのにEN減ったんですけど?
空中と宇宙では、1マス移動するごとにENを1消費する(陸上と水中は0)。
全ユニット共通で自軍のターン開始時にENが5回復するので、武器の使用に比べれば微々たる消費だが、気になる場合は、飛行しているユニットは「陸上」コマンドで陸上に下ろして戦っても良い(「空中」コマンドで飛行も出来る)。
ただし、ユニットによっては陸上や水中の地形適応が低くて命中率と回避率が落ちる機体もある(特に水中は大半の機体が苦手)ので、ユニットの能力画面で地形適応は確認しておこう。
援護攻撃のスキルあるのに援護できないんですが?
援護する側と、援護される側のユニットが同じ地形にいないと援護できない。
具体的に言うと、飛べないユニットは飛んでるユニットに援護できない(その逆もしかり)。
飛べないユニットで飛んでるユニットに援護させたい場合は、飛んでるユニットを陸に下ろすことで援護させることが可能になる。どうしてもその援護攻撃が必要な場合は、ユニットのいる地形を見直してみると良いだろう。
援護のダメージ低くない?
援護攻撃は、援護する側のユニットが普通に攻撃する時よりもダメージが低くなるように補正がかかっている。
援護攻撃のレベルが1で0.6倍、レベル4だと0.75倍まで上がる。
戦闘開始前の画面に出てる「SHOOT DOWN」って何?
その攻撃が命中すればHPが0になってしまうダメージが出る場合に、SHOOT DOWNの表示が出る。敵はもちろん、自軍のユニットも同じ。
本作はダメージ予測がシリーズ初実装されているのでSHOOT DOWNは不要といえば不要なのだが、引き続き実装されている。
ダメージ予測もSHOOT DOWNもクリティカル等の確率で結果が変動する要素は加味していないため、SHOOT DOWNが出ていなくても撃墜できる場合もあれば、その逆も起こり得る。
あくまで参考程度に捉えよう。
なんか便利な操作教えて
・ソフトリセット
L1+R1+OPTIONボタン(SwitchはL+R++?)同時押しでソフトリセット。タイトル画面に戻る。
ソフトリセットしてそのまま3つのボタンを押しっぱなしにしていると、直前のセーブデータをロードしてくれる。命中回避が不安な時に事前にセーブしておいて、気に入らない結果になった時にソフトリセットするという使い方が定番。
・最大距離移動
ユニットの「移動」コマンドを選択後、L1ボタン(SwitchはL?)を長押ししながら左スティックを倒すことで、そのユニットが最大移動可能なマスにカーソルを合わせてくれる。
十字キーでも可能だが、ユニットから見てナナメ方向に移動してしまうため、過去作プレイ済みのプレイヤーには若干使いづらい(従来はプレイヤーから見てナナメ方向だった)。本作ではスティック移動がおすすめ。
・敵ユニット選択
味方フェイズで武器選択後、L1・R1ボタン(SwitchはL・R?)で、武器の範囲内にいる敵に順番にカーソル移動。
・マーキング
右スティック押し込みで、マップにマーキング可能。最大8個。ボスのマップ兵器の範囲に入らないように目印を置きたい場合などに使う。
昔は使えたあの操作どれ?
「30」までのスパロボでは、□と△ボタン(SwitchはYとX)にクイックコマンドが割り当てられていて、プレイヤーが好きな操作を割り当てられていた。
本作では、□は精神コマンド、△はユニット能力画面で固定されている。残念。

周回プレイ必要? 1周で全部楽しめる?
過去作には、隠しユニットが二者択一で1周では全て入手し切れないというものもあった。
最近は隠しユニットの数がそれほど多くないことがほとんどなので、条件さえ知っていれば1周で全て加入させることは難しくない。
ここ10年ほどのスパロボでは最終盤でのシナリオ分岐が恒例であり、またトロフィー(実績機能)に男女両方の主人公でゲームをクリアするという条件のものがだいたいあるため、それらを考慮するならば2~3周はクリアが必要になってくる。
本作のシステム関連
タクティカル・エリア・セレクトって何?
前作「30」から導入されたシステムで、ざっくり説明するとストーリーを攻略する順番や数をプレイヤーがある程度自由に選べるというシステム。
従来のスパロボが、分岐はありつつも基本的に1本道のストーリーだったのと比較すると、タクティカル・エリア・セレクトのスパロボは、キーミッション(メインのストーリー)の合間に、寄り道も無視も可能なサイドミッションがたくさんあるという構成になっている。
サイドミッションでは機体の早期加入や新武器の追加などが行われることが多いが、無視したとしてもその後のキーミッションでほとんど回収されるようになっており、サイドミッションをクリアしても無視しても両方楽しめる自由度の高い作りになっている。
※ごくごく一部、クリアしないと入手できない隠し機体もいたりした。
これにより、従来のスパロボにあった好きなキャラがストーリーの都合で短期間しか使えないといったような問題点がある程度は解決され、好きなキャラを早めに加入させて長く活躍させることが出来るようになったり、逆に最低限のミッションだけを遊んで1周を素早くクリアしたりといったプレイも可能になった。
ただしこれによる弊害として、サイドミッションは攻略の順番が前後してもいいように前後のミッションとのストーリー的な繋がりがボカされた作りになっており、サイドミッションを全部やっているとストーリーの流れがよく分からなくなりがち。その点は一部のプレイヤーから避難される結果にもなっている。
サイドミッション全部やった方がいいの?
「30」の話で言うならば、クリアしたミッション数によるデメリットは特になかったためサイドミッションを無視するのは縛りプレイでしかなく、サイドミッションを手当たり次第にクリアして資金などを稼ぐ方がゲーム的には有利だった。
本作も同様であればサイドミッションは全てクリアした方が良いが、過去作品では特定シナリオへの到達までに総ターン数○以下でルート分岐みたいな隠し条件があったりもしたので、必ずしもサイドミッションを全てクリアした方が良いとは言い切れない。
アシストリンクって何?
アシストリンクは、自軍全体で共有して使える精神コマンドのようなもの。
アシストクルー(主に各作品の非戦闘員キャラクター)を編成枠に編制することで使用できる。アシストクルーごとに成長要素やパッシブ効果などもあり、編成を考えるのは結構楽しい。
難易度が激変するものでもないので、キャラの好みで選んだりしても全然OK。
STGメモリーって何?
STGメモリーは、資金による機体改造、PPによるパイロット強化に次ぐ新たな強化システムとして、前作「30」で登場したAOSアップデートがマイナーチェンジされたもの。
ここ10年の据置機スパロボに実装されていた自軍全体を強化するシステムを進化・統合したものとなっている。
長くなるため続きは下記ページで。
オートセーブ機能が追加されたと聞きました
マップ中の「味方フェイズ開始時」とミッションクリア後の「戦略パートに入った時」などにAUTOセーブを行われる。(公式サイトの原文ママ)
一見便利そうだが、オートセーブ用の枠が一つしかないので、戻せる選択肢が一つしかない。また、セーブの頻度も多いとは言えない。
あって困るものではないが、それほど利便性が高くなったとも言えないので、従来通りプレイヤー自身が手動セーブをする重要性が高そうだ。
幸い、本作からマップ中のセーブデータを複数残せるようになったため、そちらは純粋にありがたい。