難易度LUFENIAとは?
前DLCから約3ヵ月。満を持して配信された第3弾DLC「DIFFERENT FUTURE」を適用することで追加されるのが、既存のGILGAMESHを超える高難易度であるLUFENIA。
難易度LUFENIAでの大きな変更点としては、通常ミッションからミッションレベルの概念が無くなり、各ミッションの難易度が固定となった(ゲーム内の表記では、だいたい次元の迷宮30階相当の難易度らしい)。
難易度は上昇したものの、DLC追加に伴うアップデートでエクストラモードでレア度やジョブ適性の高い装備品がドロップするようになったり、イミテーションマテリアルによって装備強化の制限が緩和されたので、以前の環境に比べると遊びやすくなったと言える。
またエンドコンテンツの次元の迷宮には、101階以降の階層が追加された。
新規追加されたストーリーミッションとアディショナルミッションをクリアし、次元の迷宮をより高い階層まで走破することが、本作の最終目標となるだろう。
難易度LUFENIAに至るまでの道のり
これが最後のDLCということで、まずは改めて難易度LUFENIAに至るまでの道のりや、やるべきこと等を振り返っておこう。
今から初めてFFオリジンに触れる人の参考になれば幸いである。
上位の難易度に進むには、まず1周目のストーリーをエンディングまでクリアする必要がある。
DLCで追加されるストーリーは高難易度で固定になってしまうが、1周目のエンディングまでの部分は難易度を選択できるため、一番簡単な難易度STORYでクリアするだけで良い。
また、上位の高難易度もエクストラモード(MP無限の半無敵モード)が使用でき、他の死にゲーに比べると敷居が低いため安心してOK。
難易度CHAOS
CHAOSはゲーム本編ストーリーをエンディングまでクリアした後に追加される上位難易度。DLCを適用しない、ゲーム単体で遊べるのはこの難易度まで。
ただ、現在は本編ストーリーをクリアしてDLCを適用していれば、次の難易度BAHAMUTがすぐに遊べるはず。
また、メインミッションの初回クリア報酬にジョブレベルの上限開放アイテムがあるのだが、上位難易度をクリアすると下位難易度の同ミッションもクリア扱いとなる(初回クリア報酬もまとめて入手できるかは筆者のデータだと検証不可で申し訳ない)。
そのため、今からCHAOSを遊ぶ意味は特にないかもしれない。
CHAOSでは、アニマの結晶というアイテムを使用して既存ミッションのミッションレベルを上げ、それをクリアすることでより装備レベルの高い強力な装備品を入手していくという要素が追加される。
アーティファクトという上位レアも追加されるため、レベルの高いアーティファクトを集めていくのが主な遊び方となるだろう。だが、今からアーティファクトを一生懸命集める意味は特にない。
ミッションレベル(装備レベル)の上限は300まで。
敵も相応に強くなるが、後のアップデートで追加されたエクストラモードがCHAOSでも使用できるため、無敵状態で戦うことに抵抗を感じないなら誰でもクリア出来る。
難易度BAHAMUT
CHAOSを超える難易度がBAHAMUTで、これ以降の難易度を遊ぶにはDLCの購入が必要となる。
BAHAMUTではCHAOSまでの要素に加えて、竜王の試練で各ミッションをさらに難しくし、それによって得られる竜の秘宝でより強い装備品を入手していくという要素が追加される。
竜の秘宝の入手数に応じてストーリーが解放されていくので、エクストラモードでクリア可能な範囲で竜王の試練をかけて各ミッションをクリアし、竜の秘宝を集めて次の難易度であるGILGAMESHを解放しよう。
※以前のエクストラモードはストーリーが進められる代わりに竜の秘宝が入手できなかったが、DLC3のアプデで入手できるように緩和された。
ミッションレベル(装備レベル)の上限は400まで。
エクストラモードでも敵が強いなと感じたら、よりレベルの高い装備に変えていくか、既存の装備のレベルを鍛冶屋で上げると良い。
ただ、次の難易度GILGAMESHで追加されるエンドコンテンツ次元の迷宮でアーティファクトを超える上位レアが入手できるようになるため、今の装備品はあくまでその場しのぎ程度の意識でいれば良い。
難易度GILGAMESH
BAHAMUTの次がGILGAMESH。
GILGAMESHではBAHAMUTまでの要素に加えて、エンドコンテンツである次元の迷宮と、装備の合成、竜の秘宝より良いものと交換できる無の秘宝、上位レアのレリックの装備品といった要素が追加される。
次元の迷宮の階層を進めることでストーリーが解放されていくので、エンドコンテンツではあるが一時的に次元の迷宮を遊ぼう。
次元の迷宮は難易度は高い上にデスペナルティがかなりキツいものの、ストーリークリアに必要な階層まではエクストラモードが使用可能なので安心して良い。
次元の迷宮を進めることで鍛冶屋で装備の合成が出来るようになり、これによってビルド作成のゲーム性が大きく変わる。以降は強いスキルのついた装備品を合成して、ビルドをさらに強くするためにハクスラに邁進していくことになる。
また、次元の迷宮では魔素宝箱からジョブレベルの上限開放アイテムがドロップする。ただ、ストーリーをクリアするだけならエクストラモードでプレイすれば充分なので、GILGAMESHを攻略している段階で無理して魔素宝箱を開ける必要はない。
ストーリーが終わっても次元の迷宮はまだまだ続くが、次の難易度のLUFENIAから合成の制限が緩和されたり、より良い装備品が入手できたりするので、先にLUFENIAのストーリーを終えてしまってから次元の迷宮の続きをやるのがおすすめ。
ミッションレベル(装備レベル)の上限は500まで。
次元の迷宮攻略
強いビルドを作るまでの流れ
次元の迷宮をエクストラモードなしで、もしくはストーリー終了後にちゃんと進めようと思った場合、まずは強いビルドを作ることが先決。
大まかな流れとしては、
- 次元の迷宮を進めてDLC2のストーリーをクリア
- DLC3のストーリーをクリア
- 竜の秘宝でジョブレベルの上限を上げる
- 難易度LUFENIAの通常ミッションを周回し、ビルドに必要な装備品を集めたり、無の秘宝とジョブ適性400のアクセサリーを交換して、ビルドを強化する
- (任意)竜王の試練ミッションレベル+を設定し、より強い装備品を先取りする
といった感じ。
ストーリーは、エクストラモードでサクッとクリアしてしまおう。
DLC追加の新ボスはいずれも強く、中途半端なビルドではどうにもならないため、エクストラモードでクリアしてしまった方が精神衛生上良い。
ストーリーをクリアしたら、難易度LUFENIAの他のミッションをクリアして装備品や竜の秘宝、イミテーションマテリアルを集めていこう。
DLC3のアップデートに伴ってエクストラモードでもレア度やジョブ適性の高いアイテムも普通にドロップするようになったので、良い装備品を集めやすくなった。
エクストラモードの使えない次元の迷宮よりも、エクストラモードが使える通常のミッションの方が安全にプレイ出来るため、ひとまずは通常のミッションでビルドの強化に勤しもう。
おすすめミッション
アディショナルミッション「最果ての記憶・幻想の強者たち」
DLCボス4体と連戦する極悪ミッションだが、エクストラモードなら余裕でクリア出来る上に報酬も美味しく、ジョブレベルもガンガン上がっていく。
クリア出来る程度の竜王の試練をかけて、まずはここを周回して装備品や竜の秘宝・無の秘宝、イミテーションマテリアル等を稼ごう。
アディショナルミッション「混濁の次元・大いなる〇〇」
カオス4体の強化版であるカオティック〇〇と戦うミッション。次元の迷宮で該当するボスを倒すと解放される(連戦で倒すとダメで、該当するボス単体を倒すひずみでないとダメらしい)。
ボス1体だけで終わるミッションなので、すぐ終わって楽。
ビルドが強化されてきてエクストラモードなしでもボスを倒せる自信がついてきたら、これらを周回してレリック等を集めてみよう。
各ボスの強さとしては、筆者の体感ではマリリス<リッチ=クラーケン<ティアマットといった感じ。
(ビルドの種類にもよるだろうが)マリリスは他のカオスに比べてひるませやすく倒しやすい。リッチとクラーケンは同じくらい固いが、どちらかと言えばリッチが倒しやすいか?
ティアマットは固さ自体はそうでもないが、こちらの強化を解除してくるため事故りやすい。慎重に戦えば大丈夫かも。
クリア出来る範囲で竜王の試練ミッションレベル+を上げてマリリスを周回することで、次元の迷宮高階層で入手できるような装備品を先取りすることが出来る。
デスペナルティのない通常ミッションで高階層の装備を先取りしてしまうことでビルドがさらに強化され、次元の迷宮の攻略がより楽になる。
ただし、ビルドがある程度育ってくると、ピスコディーモンによる幻想・終極のジョブ適性上昇なしでは装備の特殊効果が発動しなくなってしまうため、次元の迷宮の外では大幅に弱体化してしまう。
そうなるとミッションレベル+で通常ミッションをクリアするのが難しくなるので、装備品先取りが使えるのはおよそ100階前後あたりまでということは覚えておこう。
おすすめビルド
一発で高い火力を出せて射程もそこそこある斬鉄剣ビルドは、ボス戦にもダンジョン探索中のザコ戦にも使えるので便利。
おすすめというより単に筆者が使っているだけ。
装備の合成でカオス効果を引き継ぐ
鍛冶屋で装備の特殊効果をある程度自由に変更することは可能だが、より強い特殊効果にしたい場合は、望みのカオス効果のついた装備を合成して引き継ぐ必要がある。
例えば画像の斬鉄剣ビルド用の装備のように、斬鉄剣の与ダメージに関わるものだったり、力+だったりのカオス効果を合成で引き継ぐことで、ビルドをより強くしていくことが可能。
次元の迷宮の攻略では、この望みの効果がついた装備がドロップするかが楽しみの一つになるだろう。
次元の迷宮内ではドーン(ピスコディーモン)を召喚してアクティブにすることで終極と幻想のどちらのジョブ適性にもバフをかけられるので、終極と幻想のジョブ適性ボーナスも発動させやすい。カオス効果は積極的に合成で引き継いでいこう。
幻獣の加護の強化・変更のやり方
最高レアであるレリックについている幻獣の加護は、強化したり変更したりすることが出来る。
強化
同じ幻獣の加護がついた装備を合成するだけでOK。
幻獣の加護の数値が、合成元>合成素材の場合は、合成素材の数値に関わらず+1。合成元<合成素材の場合は、合成素材の数値に上書き。という方式であるようだ。
変更
欲しい幻獣の加護がついた装備を合成元、幻獣の加護を変更したい装備の方を合成素材にして、合成素材の方の特殊効果とジョブ適性を全て合成元の方に移植することで、幻獣の加護を変更することが出来る。
幻獣の加護以外を全て移植する形になるため合成用のマテリアルがそれなりに必要なのだが、現環境ではイミテーションマテリアルで代用できるため、あまり困ることはない。
幻獣の加護は、数値を伸ばせば伸ばすほどステータスを上げてくれるため、最終的には全身の装備を望んだ幻獣の加護に変更し、その数値を伸ばしていくことでビルドがさらに強くなる。
先述の通り、通常ミッションで安全に次元の迷宮高階層の装備を入手できるので、幻獣の加護の高い装備を入手して合成素材にすることで、現在使っている装備品の幻獣の加護を一足飛びで強化することが出来る。
メインミッションでジョブレベル上限開放
次元の迷宮を攻略するような強いビルドには、ジョブレベルの上限開放が必要不可欠。
ジョブレベルの上限開放アイテム入手方法は以下の3種類。
- CHAOSとBAHAMUTのメインミッション初回クリア報酬
- 変換所で竜の秘宝と交換
- 次元の迷宮を進めて魔素宝箱から入手
おそらく変換所や魔素宝箱だけでは全て上げられないと思うので、自分の使用しているメインジョブとサブジョブだけでも、必要なメインミッションをクリアして上限開放しよう。
上位難易度をクリアすると下位難易度の同ミッションもクリア扱いになるため、難易度LUFENIAのメインミッションをエクストラモードでクリアするだけでもジョブレベルの上限開放は出来るはず(ダメなら各難易度でクリアしよう)。
開放に必要なミッションは下記記事を参照のこと。
魔素宝箱を開けてジョブレベル上限開放
次元の迷宮では魔素というアイテムが登場し、魔素宝箱の開封と未鑑定装備(レリック)の鑑定に使用する。
魔素の結晶、魔素の液体、魔素の粉末の3種類があり、それぞれ金銀銅のような関係になっている。
魔素宝箱からはジョブレベルの上限開放アイテムが入手できるので、鑑定よりもまずは魔素宝箱を開けることが重要。100階以前はレベル250まで。101階以降はレベル300まで上限を上げられる。
使っているジョブのレベル上限をなるべく早く最大にまで上げると、次元の迷宮攻略が楽になる。
黒水晶の間にランダム配置される魔素宝箱は、一度開けてもワールドマップに戻ると未開封状態に戻るので、魔素が無くなるまで延々と開け続けることが可能。
液体と粉末がある程度貯まったら、黒水晶の間⇔ワールドマップの出入りを繰り返して魔素宝箱を開け続け、ジョブレベルの上限を一気に開放してしまおう。
低階層の内は液体や粉末でも未鑑定装備の鑑定が出来るが、だいたい50階以降は結晶でしか鑑定が出来なくなるため、必然的に液体や粉末は大量に余る。
その場合も、やはり黒水晶の間の魔素宝箱を利用しよう。
液体や粉末で開けられる魔素宝箱が配置されたタイミングで、
- 液体や粉末で魔素宝箱を開ける
- 入手した未鑑定装備を解体して結晶に変える
という流れを繰り返すことで、(間接的にだが)液体と粉末を結晶と交換することが出来る。
未鑑定装備を解体するのはもったいなく感じるかもしれないが、鑑定不要のレリックはミッションレベル+をかけた通常ミッションをクリアすれば入手できるため、未鑑定装備をありがたがる必要はない。
入手量の限界に達してきたら、さっさと解体してしまおう。
101階以降の階層に到達したらジョブレベル上限開放アイテムが再び魔素宝箱から入手できるようになるので、101階に着くまでに液体と粉末を貯めておいて、101階以降で液体と粉末で開けられる魔素宝箱が配置された時にひたすら開けまくると、スムーズにジョブレベル上限を300まで上げられる。
黒水晶の間の魔素宝箱をほぼ無限に開ける方法
未鑑定品獲得率が上がるアーリマンとサボテンダーが育ってくると、1つの魔素宝箱から2~3個の未鑑定装備が入手できるようになる。
また、黒水晶の間の魔素宝箱はワールドマップに戻って入り直すと未開封状態に戻る。
これらを利用すると、魔素の結晶1つで開く宝箱が配置されたタイミングで出入りを繰り返して未鑑定装備を入手してそれを解体すると、開けるのに使った分より多くの結晶が返ってくるため、鑑定に使用しない限り延々と結晶を増やせる。
めちゃくちゃ使える技というわけでもないが、気が向いたら使ってみよう。
ジョブ適性400%効果のついたアクセサリーを交換
アップデートによって、変換所にジョブ適性ボーナス400%効果のついたアクセサリーが登場するようになった。
ジョブ適性ボーナス400%効果のついたアクセサリーは、例えばナイト400%のライオンハート等はDLC2の時点で鉄板のアクセサリーだったが、エクストラモードが使えない次元の迷宮でしか入手できなかったため、万人が手に入れられる物ではなかった。
しかしDLC3で変換所から入手できるようになり、さらにエクストラモードでも無の秘宝が稼げるようになったため、ほぼ万人がジョブ適性ボーナス400%効果のついたアクセサリーを入手できるようになったと言っても良いだろう。
装備品の強化を進めつつ、変換所で望みのアクセサリーの入手を目指そう。
無の秘宝は、竜王の試練のランクⅦからクリア報酬に追加されるため、エクストラモードでもランクⅦで各ミッションがクリア出来ない場合は、まずはビルドを強化する必要がある。
幸い、筆者が使っているようなヘッポコ斬鉄剣ビルドでもランクⅦは余裕であるため、そこまでガチガチに強化していなくても大丈夫だが。
ちなみに、仲間に装備させるアクセサリーはマッスルベルトがおすすめ。
モンク400%効果のマントラ(最大HPが大きく増加)がついているため、仲間が死にづらくなる(それでも高階層のボスには焼け石に水ではあるが…)
1つ入手できたら、イミテーションマテリアルで模造して4人全員に装備しておくと良い。
おすすめの次元のひずみ
ビルドが弱い内は「ひずみを探す」か「生き残る」
次は次元の迷宮での立ち回りの話。
次元のひずみにはクリア目標がいくつかあるが、おすすめは「ひずみを探す」か「生き残る」のもの。
どちらもディメンションポイントが低いがその分失敗する確率も低いので、デスペナルティが重すぎる次元の迷宮の中では唯一マシなクリア目標と言って良い。
「ひずみを探す」はダンジョンを目的地まで走破するか、宝箱を開けてひずみが出てくるとクリア。一度に戦うザコ敵は多くても3~4体程度なので戦闘難易度も低く、運が良ければ開始地点すぐの宝箱からひずみが見つかることもあるので楽。
ただ、簡単に見つかるひずみはディメンションポイントが低いことが多く、逆にカオティックモンスターを倒した先にある宝箱のひずみはディメンションポイントが高いことが多い。
結局はランダムなので、簡単に見つかるひずみのディメンションポイントが高かったり、苦労して見つけた宝箱のひずみがディメンションポイント低かったりも往々にしてあるが、ボス戦をするよりは確実に簡単なので、堅実に次元の迷宮を進めるなら「ひずみを探す」をメインに攻略するのがおすすめ。
ただし、ダンジョンを走破する系の次元のひずみは道中でトンベリが出てくることがあるので、それだけは最大限の警戒を。既存ミッションのトンベリと違って、戦闘態勢で突然ワープして現れたり、2体以上で同時に現れたり明らかに殺意がアップしているので、まともに戦うのはボス戦よりも危険。物陰からのヒット&アウェイでなんとか倒すか、隙を見て駆け抜けて戦闘を回避するか、よく考えて判断しよう。
「生き残る」は、敵との乱戦を制限時間いっぱい生き残ればクリア。逃げ回るのもありだが、敵を倒すと残り時間を減らしてもらえるので、普通に戦うのもあり。
エーテルを使ってじゃんじゃんMPを回復しながら、空蝉やセンチネルを使って逃げ回ればビルドが激弱でも生き残れるかもしれないので、本当にビルドがどうしようもなく弱い時はこのクリア目標が助けになるかもしれない。
その他、「カオティックモンスターを倒す」や「敵を全て倒す」も、火力がきちんと出せるなら簡単な部類。ただ「敵を全て倒す」はサブ忍者ビルドで最大MPを増やす時間が限られるので、序盤を上手く切り抜けられないと事故る可能性がある。
「サボテンダーを倒す」は一見簡単そうに見えて、サボテンダーがガンガン逃げていくので道中の敵をほぼ全て倒す必要があり、「ひずみを探す」や「カオティックモンスターを倒す」に比べると手間がかかるのでおすすめしない。
また、これらのクリア目標にプラスして時間制限が追加されるものもある。最初は5分や10分しかないので焦ってしまうが、サブ忍者ビルドで最大MPを増やしてからでも充分間に合うし、敵を倒せば制限時間が延びるのでそんなに時間に追われることはない。
避けられるなら避けた方が安全ではあるが、もらえるディメンションポイントはそこそこ美味しいので、ザコ敵を一撃で倒せる火力があるならば挑戦して損はない。
ダンジョンを走破するタイプのひずみでは複数のゴール地点が存在しているが、全てのゴール地点で同じディメンションポイントがもらえるわけではなく、それぞれにクリアボーナスとして×1~3倍程度(もっと多い場合もある)の倍率が設定されている。
そのため、出来る限りクリアボーナスの高いゴール地点からクリアするのがディメンションポイントを稼ぐコツ。
クリアボーナスの高いゴール地点は概ね、カオティックモンスターを倒した時やその近くの宝箱から出現することが多い。
ただし絶対ではないので、ダンジョン内の全ての敵を倒したとしても結局は開始地点近くのゴール地点のクリアボーナスが一番高かった…という悲しい事態も充分起こり得る。敵を倒せばその分ポイントは増えるので、無駄にならないのは救い。
「カオティックモンスターを倒す」の場合、全てのカオティックモンスターを倒した後に出現するゴール地点が当然クリアボーナスが高い。
また、竜の試練ありのひずみはクリアボーナスとは別にボーナスがつく(こちらは場所に関わらず固定で、試練の内容によって増減)。
時間制限あり、竜の試練ありでなるべくクリアボーナスの高いゴール地点からクリアするとポイント的においしい。クリアボーナスを意識しながらダンジョンを走破していこう。
「ボスを全て倒す」より「ボスを倒す」が美味しい
ビルドが強くなってきてボスも楽々倒せるようになったら、混沌の狭間の「ボスを倒す」がおすすめ。
ボスを倒す系のクリア目標は「ボスを倒す」と「ボスを全て倒す」の2種類があるが、
クリア目標 | ボスの登場数 | ディメンションポイント |
---|---|---|
ボスを倒す | 1体 | 2000前後 |
ボスを全て倒す | 3~10体(もっと多いのもある?) | 3000前後 |
という風に「ボスを全て倒す」の方がボス1体あたりのポイントが少なくなっており、どう考えても「ボスを倒す」の方が楽でポイント効率的にも美味しい。
ただ、「ボスを倒す」ではたまにダンジョン探索があるものも含まれていて面倒なので、ダンジョン探索が苦手でボスとのみ戦いたいという場合は「ボスを全て倒す」の方がいいかもしれない。
竜王の試練ありだとさらにディメンションポイントが多くもらえるので、倒せそうならば狙ってみると良い。
ただし敵の攻撃に強化効果時間減少付与+が高レベルだとライトブリンガー時間などをゴリゴリ削られてしまって難易度が跳ね上がるので、自分の腕に自信がない場合は、敵の攻撃に強化効果時間減少付与+のものは避けた方が良いだろう。
ビルドが強くなったら、連鎖ひずみが一番美味しい
連鎖ひずみでひずみを連続で攻略していくと先述のクリアボーナスの倍率が倍々に増えていく。
「ボスを倒す」×2回でだいたい8000くらいのディメンションポイントがもらえるため、かなり美味しい。
単発の「ボスを全て倒す」を繰り返すよりも、テキトーな連鎖ひずみで開始して「カオティックモンスターを倒す」や「ひずみを探す」の最初の目標をクリアしてさっさと次のひずみに連戦していく方が簡単でポイントも美味しいので、おすすめ。
魔物の育成でステータスアップとジョブ適性強化
ソウルスタビライズで魔物を召喚すると、次元の迷宮限定でプレイヤーにバフがかかる。
中でも特に重要なのがジョブ適性の増加。最低値だと+15%なのでほとんど効果はないが、魔物とのクエストのレベルが上がると15%刻みで上昇していくため、バカに出来ない増加量となる。
装備だけだと足りなかったジョブ適性600%や160%の時のステータスアップ効果がこの魔物とのバフで届くようになることもあるので、地味に見えて意外と重要。
次元の迷宮を出るとこのバフがなくなるので、ステータスが下がって逆に弱体化することも。
ジョブ適性増加のクエストはそのジョブで敵を倒すことでレベルが上がっていく。きちんと検証はしていないが、これは仲間のジョブも範囲に含まれるようなので、仲間がジョブチェンジ出来るジョブであれば、ジャックのジョブ適性にもバフがかけられるようだ。
ジョブと魔物の対応表は以下の通り。もし、ビルドを組む上でジャックの装備だけでは微妙にジョブ適性が足りない場合、仲間のジョブとアクティブにする5体の魔物の組み合わせを変えてみると良いだろう。
仲間が使えないジョブのジョブ適性を魔物クエストで上げたい場合は、ジャックがそのジョブを直接使う必要がある。
自分のビルドに必要なジョブ適性と、それに必要な魔物の編成を考えてみよう。
仲間 | ジョブ | 対応する魔物 |
---|---|---|
ジャック | ・大剣士 ・刀士 ・斧士 ・槍士 ・杖士 ・銃士 ・戦士 ・白魔道士 ・幻術士 ・狩人 ・暗黒騎士 ・召喚士 ・ギャンブラー ・輪廻の戦士 ・青魔道士 | ⇒ スケルトン ⇒ ウォー(ウルフ) ⇒ レネ(プリン) ⇒ シレーナ(ハルピュイア) ⇒ アネモネ(モルボル) ⇒ セ・デナ(ゴブリン) ⇒ スケルトン ⇒ イド(クァール) ⇒ アネモネ(モルボル) ⇒ シレーナ(ハルピュイア) ⇒ ミド(トンベリ) ⇒ カタスト(ベヒーモス) ⇒ ドーン(ピスコディーモン) ⇒ バクティ(鉄巨人) ⇒ ドーン(ピスコディーモン) |
アッシュ | ・格闘士 ・バーサーカー ・モンク ・解放者 ・タイラント | ⇒ ディープ(サハギン) ⇒ ドーン(ピスコディーモン) ⇒ ディープ(サハギン) ⇒ カタスト(ベヒーモス) ⇒ イド(クァール) |
ジェド | ・短剣士 ・シーフ ・侍 ・忍者 ・アサシン | ⇒ セ・デナ(ゴブリン) ⇒ セ・デナ(ゴブリン) ⇒ ウォー(ウルフ) ⇒ サボさん(サボテンダー) ⇒ サボさん(サボテンダー) |
ネオン | ・剣士 ・ナイト ・赤魔導士 ・パラディン ・ヴォイドナイト | ⇒ バーン(ボム) ⇒ レネ(プリン) ⇒ バーン(ボム) ⇒ バクティ(鉄巨人) ⇒ くらうん(アーリマン) |
ソフィア | ・魔術士 ・黒魔道士 ・竜騎士 ・ブレイカー ・賢者 | ⇒ アイテル(ブケファロス) ⇒ アイテル(ブケファロス) ⇒ シレーナ(ハルピュイア) ⇒ ミド(トンベリ) ⇒ くらうん(アーリマン) |
またジョブ適性だけでなく、力を上げて物理攻撃を強化してくれるディープ(サハギン)や、知性を上げて魔法攻撃を強化してくれるアイテル(ブケファロス)等、ステータスを直接上げてくれる魔物も重要なので、自身の使っているビルドに都合の良い魔物をアクティブにしてから次元のひずみに挑もう。
アイテムを使いまくって「無のひずみ」のボス戦を乗り切る
可能な限りボス戦を避けて次元の迷宮を攻略することは可能だが、一定階層ごとに無のひずみで強制的にボス戦をさせられるので、完全にはボス戦を避けることは出来ない。
ただ、低階層のボス戦であれば、消費アイテムをジャブジャブ使うことでなんとかクリア出来る。
まずは、ひずみに入る前にメガエーテルやエリクサーを使って最大MPをMAXの状態にしておこう(開幕すぐにコマンドアビリティを全部使えるように)。お値段的にはメガエーテルがお得だが、仲間や自分が最大HPカット状態の時はエリクサーが良い。
ひずみに入ったらすぐにコマンドアビリティ3つ(とサブが忍者であれば空蝉)を使う。コマンドアビリティの内1つはインビジが良い。
インビジの効果でボスが仲間2人を殴っている間に、自分は斬鉄剣などの一撃で高火力が出せるアビリティをボスに当てていく。
MPの回収が難しいため、MPが切れたらエーテルを使う。インビジがちゃんと効いていて、仲間2人が健在であれば、エーテルを使う余裕もコマンドアビリティをかけ直す余裕も充分あるはず。
以降、インビジ含むコマンドアビリティをかけながら高火力攻撃を連発し、MPが切れたらエーテルを使うを繰り返すことで、ボスやビルドにもよるがそれなりに楽にボスと戦えるはずである。
「無のひずみ」ではディメンションポイントの管理に注意
通常はディメンションポイントを稼ぎさえすれば次の階層に進めるが、無のひずみが出現した階層ではいくらポイントを稼いでも無のひずみをクリアしない限り次の階層に進めなくなってしまう。
そのくせ、無のひずみや他のひずみの攻略に失敗するとディメンションポイントを減らされ、0になるとこれまでに稼いできた消費アイテムも魔物のバフも全てリセットされてしまう。ジャックのステータスも下がり、アイテムも無くなり、魔物もいなくなり、こうなってしまうとかなり厳しい。
一応の温情として、無のひずみのボス戦で死亡したとしても即攻略失敗とはならず、ボス戦を最初からやり直せる(使用した消費アイテムも復活)ようにはなっているが、どうしても勝てないボスと当たってしまったら、ディメンションポイントが減るのを覚悟で離脱するしかない。
そのため、無のひずみのボス戦に挑む前には必ず、
- フェニックスの尾などの消費アイテムを買えるだけ買っておく
- 魔物にエサを与えて自分のステータスにバフをかける
- ディメンションポイントをある程度稼いでおく
等々の入念な準備をして、万が一離脱することになっても階層の攻略がリセットされないようにして無のひずみに挑戦しよう。
FFオリジンの次にプレイするなら?
FFオリジンと同じチームが製作した死にゲーである「Wo Long: Fallen Dynasty」が、2023年3月に発売予定。
次元の迷宮を満足するまで攻略し終えたら、新たな死にゲーに挑戦してみるのがおすすめ。