【これは、宇宙人たちとの共存へ大きな一歩を踏み出した若者たちの奇跡の物語である】ウルトラマンタイガ 第25話

特撮・アニメ

第25話「バディ ステディ ゴー」

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感想

ラスボスは「可哀想な怪獣」だった

鳴り物入りでラスボス怪獣として登場したウーラーでしたが、それがまさか「お腹が空いてるだけの怪獣なので助けてあげましょう」という展開になるとは、驚きでした。

過去にも、コスモスでカオスヘッダーを最終的に倒さずに和解したことはありましたし、こういう展開がなかったわけではないのですが、ウーラーがそうなるとは思わなかったですよね。

だってあの見た目じゃないですか(笑)

まぁ、冷静になって考えれば、たしかにピリカの言う通りお腹が空いているだけの怪獣で、倒す理由も弱かったので、じゃあ助けるって展開になるのは自然なことだったのかもしれません。

クワトロスクワッド

最終回で唐突に出てきたクワトロスクワッドというワード。

どうも玩具では「クワトロスクワッドブラスター」の音声は最初から入っていたようなので、知ってる人は知っていたようです。

トライスクワッドに、ヒロユキを加えて、クワトロスクワッド(クワトロは4の意味)なのだとしたら、熱いですよね。

…まぁ、それなら、ヒロユキを加えて4人で「トライスクワッド」の名乗りをした時に、クワトロスクワッドに改名しとけよとは思うのですが(苦笑)

ピリカ、どっこい生きていた

クワトロスクワッドブラスターで、どう見てもウーラーと一緒に死んだかに見えたピリカでしたが、どっこい生きていた(笑)

まぁみんな(劇場版に出るのだから)生き残るのは分かってたと思いますけどね。

生きてたのはいいけど、なんで外事X課の手引きで新入社員として再びEGISにやってきたのかは、よく分かりませんでしたが… そんな細かいことはどうでもいいか(苦笑)

地球人と宇宙人との共存を描いた物語

ウルトラマンたち3人が地球人であるヒロユキと出会って、クワトロスクワッドとなったり、EGISのメンバーがそれぞれが、宇宙人と触れ合ったり衝突したり、「異なる種族が共存することの大変さと未来への希望」を描いてきたタイガ。

正直、手放しで褒められる作品ではなかったと思いますが、クワトロスクワッドの結成、アンドロイドのピリカを命がけで救出したこと、ヴィランギルドとも手を取り合ったこと、怖ろしいラスボス怪獣も助けようとした優しさ等、物語の終着点は結構キレイだったのかなと、そう思いました。

来週は番組の最終回として総集編がありますし、本当のクライマックスである劇場版もありますが、ひとまずこれまで、EGISのみんな、クワトロスクワッドのみんな、お疲れ様でした。

これは、宇宙人たちとの共存へ大きな一歩を踏み出した若者たちの奇跡の物語である

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