【黄金騎士のパンチが唸る! 希望のバッドエンド】GARO-VERSUS ROAD- #12

特撮・アニメ

#12「VERSUS ROAD」

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感想

ガロVSベイル!

皆さん、いよいよお別れです!

2人しか生き残っていないプレイヤーたちは大ピンチ! しかも、ダークメタルの鎧をまとった葉霧が、空遠に襲い掛かるではありませんか!

果たして! VERSUS ROADの運命やいかに!

GARO-VERSUS ROAD- 最終回!

「GARO大勝利! 希望の未来へレディ・ゴーッ!!」

というわけで最終回は、皆さんお待ちかねのガロの鎧をまとった空遠VSベイルをまとった葉霧との戦い

牙狼シリーズとしては異色の本作でしたけど、なんだかんだで最終的にはみんなが見たがっていたものを見せてくれるところは素晴らしいですね。

おそらくですがモーションキャプチャーは使ってないと思われ、どちらも中に人が入っていない動きになっていたのは残念。

CGの人型キャラがモーションキャプチャー使っていないと、どうしても動きが噓くさくなっちゃうというか、違和感を感じてしまうんですよね。

予算などの問題で難しかったのかもしれませんが。

異色! 拳が武器のガロ

最終回では、主人公の空遠がついにガロの鎧を召喚!

「ウルトラマンネクサス」といい、主人公が最終回でついに変身ってパターンは熱いですよね。

まぁ、この作品の場合は最終回まで主役ヒーローがほとんど出てこなかったので、ネクサスとはまた違うんですけど(笑)

空遠ガロと歴代のガロとの違いは、何と言っても拳が最大の武器なところ。

空遠は魔戒騎士でも何でもないので、そりゃ剣の扱いよりステゴロの方が得意ですわな(笑)

ガロが剣を使わないのはツッコミどころではあるわけですが、死んでいった他プレイヤーたちの構えや得意技を繰り出すのは、本作のガロならではだなぁと思って、熱くなるところではありました。

まぁ、こういう演出するなら、他プレイヤーたちの技をもうちょっと繰り返し使っておいてほしかったとは思いますが。

一番動きに特徴があった日向は、シリアルキラーなのでガロが真似するわけにはいかないし(苦笑)

いろんなガロ

歴代のガロも徒手空拳で戦ったことがないわけではなく、特にプロレスラーの棚橋弘至さんが演じたゴウキのガロはキメ技がプロレス技だったりしました(苦笑)

剣の腕だけではなく、徒手空拳でも強いというのが最高位の魔戒騎士たる所以ってことですね。

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ベイル

最終回では葉霧もついにベイルを装着!

ガロの鎧を砕いて現れた時は、何事かと思いましたが(苦笑)

やはり、途中で意味ありげに登場していたのが、ベイルの顔デザインそのまんまでしたね。

ところでこの「ベイル」って、「聖闘士星矢」で言うところの、聖闘士の聖衣(クロス)とか、冥闘士の冥衣(サープリス)みたいに、鎧の種類を表す名前であって固有名詞ではないと思うのですが、どうなんでしょうか?

「ベイルをまとった葉霧」を表す名前がないというか。

まぁ、葉霧って魔戒騎士として正式に騎士の称号を師匠から継承したわけではないと思うので、鎧をまとっていても名無しというのは、皮肉が聞いていて良いのかもしれません。

よく考えるとバッドエンド?

最終回は空遠が葉霧に勝ち、空遠は何処かへと去っていく…という終わり方でした。

一見すると綺麗に終わったようにも見えるんですが、実はこの作品が牙狼シリーズであることを考えるとかなりヤバいんです。

というのも、葉霧の過去回想で示された通り、この世界には普通にホラーがいます。なので、今もどこかで人がホラーに食われているはずなんです。

それなのに

  • 空遠はガロを継承しなかった(一般人なので、当たり前ですが…)
  • 数少ない魔戒騎士の1人である葉霧が死んだ
  • ホラー側の勢力であると思われるアザミは生きている

という状況なので、どう考えても人類が不利すぎるんですよね。

ガロの継承者を選ぶのに、偉い人たちが100人の魔戒騎士候補生に殺し合いをさせてる始末ですし。

おそらくこの世界、詰んでますね…

それでも唯一の希望があるとすれば、空遠が拳でホラーを討滅する道を選んでくれることだけです(笑)

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