第17話「裏切りの深化、バディの真価」
感想
ボルケーノレックスゲノム!
あけおめことよろ!
ウルトラ、ライダー、戦隊の3作品が放送されたことで、特撮ファンもようやく新しい年が始まったと感じる今日この頃です。
そんな2022年最初のリバイスは、フェーズ3のデッドマンを人間に戻せなかった後悔から、一輝が新しい力を使いこなすためにバイスと特訓に挑むも、絶対に人間に戻すことの出来ない新しい敵が現れるという全くもって人の心がない回。
「バディが力を合わせればフェーズ3のデッドマンですら人間に戻せる」が特徴の新フォームと、「成体になった時点で人間は消滅している」が特徴の新しい敵ギフテリアンを同じ回で新登場させるってのは、いったいどういう制作会議を経たらそういう悪魔の所業が出来るのか?(笑)
まぁ、こういう人の心の無さこそがリバイスという作品(褒めてる)
というわけで、初登場した新フォーム・ボルケーノレックスゲノム!
中間フォームがすぐにマイナーチェンジして新しい中間フォームにパワーアップするってのは、ゼロワンのシャイニングアサルトホッパーを思い出すところですよね。
氷の力を使っていたバリッドレックスゲノムから一転して、ボルケーノレックスゲノムは炎の力。バイス・バリッドレックスゲノムの氷の力と合わせることで、フェーズ3のデッドマンも人間に戻せるという力が特徴。
なのに、初戦の相手が絶対に人間に戻せないギフテリアンなのは可哀想(苦笑)
はたしてボルケーノレックスゲノムがデッドマンを人間に戻せる日は来るのか…?
そして、バイスも同時にバリッドレックスゲノムへとパワーアップ。リバイがバリッドレックスゲノムになった時にバイスには何もなかった(盾は自作)ので、ようやくパワーアップが来てよかったねという感じ。
リバイ・バリッドレックスゲノムと、アーマーのデザインがところどころ一緒なのがエモいってもんです。今までは、同じゲノムでもリバイとバイスで全然デザイン違いましたからね。
言い方を変えれば、デザイン流用なんでしょうけど(笑)
フェニックス長官登場
フェニックスの長官、赤石英雄役で橋本じゅんさんが初登場。
OP映像で若林司令官が出てくるカットが長官に入れ替わっていたので、レギュラーってことなんでしょうか?
白いスーツに黒い手袋という服装がアポロガイスト人間体によく似ているのは、何らかの意味があるのか、ライダー50周年にかけてあるだけなのか、それともたまたまなのか、気になるところです。
次回、続ボルケーノレックスゲノム
次回も引き続きボルケーノレックスゲノムが活躍する回っぽい。
今回活躍したか?と言われると、人間助けられてないので活躍は出来てないのですが、次回新しいフェーズ3のデッドマンが出てこないと活躍しようがないので、どうなるのか心配になってしまうところです。
ただそれよりも、パパさんの心臓ない問題が今週何も触れられてないのが怖い(笑)