第22話「ドッタンバッタン…空気階段!?」
感想
空気階段とのコラボ
今回はお笑い芸人の空気階段とのコラボ回。空気階段のお二人が本人役として登場。
いいなー、芸人として売れると仮面ライダーにも出られるんですなー!
まぁ、ネプチューンの堀内健さんみたいに仮面ライダーそのものになった人も過去にいるわけですが。
コラボ回とはいえ、さすがに今の時期はスケジュールの調整が難しすぎたせいかお二人の登場時間はわずか数分。コラボ…?
一応次回も登場されるそうなので、もう少し登場時間が増えるといいですね(笑)
ジャックリバイス登場!
新フォーム、ジャックリバイスが登場!
空気階段とのコラボ回で登場というタイミングだけはよく分かりませんが、まぁおそらく元々ジャックリバイスの登場予定が決まっていたところに空気階段とのコラボ回が後から急遽決まったみたいな感じではないでしょうか。
これがいわゆる、平成仮面ライダーから伝統の「ライブ感」というものなのかも。
これまでのゲノムチェンジは全てリバイとバイスそれぞれの強化でしたが、ジャックリバイスはついに2人が合体!
仮面ライダーWしかり、ウルトラマンルーブしかり、バディものヒーローというものはここぞというタイミングで合体するのがお決まりですが、最強フォームでも何でもないタイミングで合体したジャックリバイスは、特撮ヒーロー史においては結構エポックメイキングな存在かも。
ここで合体してしまったら、最強フォームはどういうネタで“最強”を描くのか気になるところです。
元々リバイとバイスの変身シーンには液体っぽいエフェクトがあるにはありましたが、ジャックリバイスの変身シーンは、リバイが黒いタール状の液体に包まれるあたりはもうまんま映画「ヴェノム」のヴェノム感。
流行りものを上手くパクって取り入れていくのは昔から東映特撮の十八番ではありますが、今回もやったなと(笑)
次回以降、ジャックリバイス時に一輝の人格も出るようになれば、もうすっかりヴェノムになってしまいますな。
東映公式サイトによれば、ジャックリバイスに入っているのはバイス役の永徳さん。
次回以降、ジャックリバイスが本調子になった後は縄田さんに代わるのかもしれませんが、「ディケイド」以降長らく2号、3号ライダーを演じ続けてきた永徳さんが一時的とはいえ1号ライダーを演じる瞬間を見届けられたというのは、仮面ライダーシリーズの新たな歴史の1ページに立ち会えたということで、記念すべき回になりましたね。
ネオバッタゲノム
映画「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」に登場したネオバッタゲノムが、早くもTV本編に登場!
モチーフの仮面ライダーゼロワンらしく、攻撃時の光線のようなエフェクトや、必殺技の技名がテロップとして表示されるというこだわりが見事!
映画に登場した未来のネオバッタバイスタンプを元にして、現代のジョージ・狩崎が改めてネオバッタバイスタンプを作ったという、きちんと映画とつながりのある設定になっているのも面白い。
未来のバイスタンプを元に現代で同じバイスタンプを作ってしまったら、タイムパラドックス起きるんじゃないかな…って懸念はありますが、まぁそこまでのSF考証は誰も求めていないでしょう(苦笑)
次回、引き続き空気階段コラボ
次回は引き続き空気階段とのコラボ回で、引き続きジャックリバイスの活躍回。
バイスに取り憑いているいる悪魔状態となってしまった一輝ははたしてどうなる!?