第10話「真の厄災」
感想
このあとゼットンを操る黒幕、いったい何ットン星人なんだ…
怒りに飲まれた進次郎はスーツのスペシウムエネルギーを取り込み、スペシウム光線でついにメフィストを撃破する。
しかしその一射こそが敵の本当の狙いであり、スペシウム光線のエネルギーを吸収したメフィストの宇宙船は巨大な亜空間ゲートを開いて何か召喚しようとしていた。
敵の企みを打ち砕くべく科特隊基地に潜入する進次郎と諸星。そこで彼らを待ち受けていた者とは…。
いよいよ、メフィストの奥にいた真の敵にたどり着く進次郎たち。アニオリでこう来たか―!という思い半分、まぁそうなるよねって思い半分。
なんせ、配信開始前からゼットンが登場することが発表されてるんですから、そりゃゼットンを操る黒幕は… まぁそうなりますわ(笑)
原作マンガだと、星団評議会の上にゼットン・コアという上位組織があって、その首魁にゼットン星人ダムドがいるんですが、アニメだとその辺まるまるオミットされてるので、ダムドの役割をあの人に集約させたってことなんでしょうね。
まぁ、原作でもまだダムドがどういう存在なのか、敵なのか味方なのかはよく分かってないんですけど。
長らく活躍してきたメフィストもこれで退場。原作よりも強敵感があって、これはこれでよかったな。
ただ、原作ではちゃんと「ウルトラマン」と同じく3体登場していたメフィストの部下(ザラブ星人、エイダシク星人、ケムール人担当っぽい謎の異星人)と違い、アニメではザラヴィーとエイダシク星人しか登場しなかったのが残念。
無駄にザラヴィーが3兄弟になってはいたけど。
ザラヴィー3人にするなら、ケムール人担当のやつ出してやれよ!(笑)
あと、ザラヴィー三男がなぜか進次郎たちに協力する流れになるのが謎すぎてシュールな笑いが。ウルトラマンに協力するザラブ星人とか、ザラブ星人の風上にも置けねぇな(?)
というか、ヒロインの父親に腹パンして返り血浴びてた奴(かその兄弟)に今さら味方ヅラされても、素直に飲み込みづらいのですが?(苦笑)
なんだか独特の空気を匂わせつつ、物語は残り2話。