第9回「夢・想」
今回はサブタイでも暗示されてるように、夢の中に囚われる回。
ウルトラシリーズでもたまにある、定番の回ですねー
特撮版のグリッドマンにも同じく、夢の中に囚われる回がありましたが、そこからのネタも拾っていて、TRIGGERのヤベーこだわりを感じる回です(笑)
1話の裕太と六花のやりとりをまんま(夢で)再現するアカネちゃん。
もし裕太とアカネが、本当にこういう形で出逢えていたなら、恋人だったのかもしれない…(内海のセリフ風に)
ちなみにアカネが持っているソフビ人形は、セブンの「ロボット長官」とダイナの「マウンテンガリバー5号」。
後に登場するバクゴンのソフビと合わせて、全て原作では「夢」がキーワードになる回に登場するキャラクターになっていて、今回が夢の世界であることをこっそりと暗示する、TRIGGERのこだわり溢れるポイントだったんですねぇ。
実際の2人も、こうして4月に出会ったんでしょうかね。
この出会いのシーン、何気に重要な気がする…
六花が挙げる怪獣が、ヤドカリン、マジャバ、カオスジラーク、ゴブニュオグマ、ゴモラ(レイオニックバースト)と、ゴモラ以外は絶妙にマイナーな奴ばっかりで、チョイスに笑います(苦笑)
別に夢の中にアレクシスまで出さんでもええのにアカネちゃん(笑)
コンビニのセブンツーワンといい、セブン推しなのか? ちっちゃくジャンボーグ9もあるね。
店頭にテラノイドの立像置いてるお店なんて、夢でしかありえませんわ(苦笑)
ヘキサウイングってのは、ナイスに登場するGOKAZOKU隊の戦闘機。
だからチョイスがマイナーやねんw
こっちのアニメも楽しみですよねー グリッドマン並みに売れるといいなぁ。
1話で消された問川の墓をキッカケにして、自分の使命を思い出す裕太、まさにヒーローでした。
内海が持ってる怪獣はバクゴン。原作の登場回は、サブタイがそのまんま「夢」。
実際にはソフビが発売されていないので、内海はこれで夢だということに気付いたらしい。
「もし俺と新条さんが、本当にこういう形で出逢えていたなら、友達だったのかもしれない」
あれだけ夢をエンジョイしていても、こうやってアカネを振り切る内海のカッコよさね。
内海とアカネが本当に友達になれる日が来てほしい。
いいシーンの後に、ファイヤーマンのバランダーVの玩具が写るって何でやねん(笑)
グリッドキネシスは、特撮版のグリッドマンで、夢に囚われてしまった直人たちを救うべくグリッドマンが使った技。
つまり、裕太たちは別に自力で夢を打ち破ったわけじゃなくて、グリッドマンのおかげだったというわけ。
それはそれで、なんか釈然としないオチのような気も(苦笑)
ようやく本編にも登場した、ゴッドゼノン的合体!
OPに登場してから、かれこれ2ヵ月経ちました(笑)
特撮版では無かった、グリッドマンキャリバーとの合体も果たしてるのが熱い。
パワードゼノンの凄いところは、デザイン的に“肘”がないから、劇中でも本当に肘を曲げずに動いているところ。
普通アニメ設定で肘が曲がるようにアレンジしたりするやん!?(笑)
いよいよ、物語も佳境に入り始めましたね…
残り3話。はたしてグリッドマン同盟は、アカネを救うことが出来るのか?
ここからどんな展開になるのか本当に予想がつかないので、1話1話、片時も目が離せませんね。