第3回「敗・北」
衝撃の3話! グリッドマンの敗北から、パワーアップしての逆転を1話で描くという怒涛の回でしたね。
六花を心配する裕太と、無理やり電話をかけさせる内海の友人関係が実にいい感じ。
しかもラジオドラマ聞く限り、裕太って六花と付き合いたいらしいので、それで電話するの恥ずかしがってるのもエモ。
そんな虚淵脚本みたいなの嫌だよw
でも怪獣は人間じゃないけど、その先にいる黒幕は人間なんですよねぇ。
いやアカネちゃん、ノートへの落書きがヤメタランスって、どんだけシブい趣味やねん(苦笑)
PVやOPで意味深に登場していた謎の少年、君がアンチだったのか…
人間体を持つ怪獣っていうのは、実にウルトラシリーズっぽい要素。原作のグリッドマンでは、まずありえない展開でしたからね。面白い。
ここも特撮版再現してくるんだなぁ。
今だったら、普通にグリッドマンが携帯に連絡してくれば済む話だと思うんですけどね。当時と違って、みんな普通に携帯持ってるんだし(苦笑)
裕太と内海をジャンクのとこまで連れて行くキャリバーさん。昔は頑張ってチャリ漕いで移動してたんだから、ここは進歩だね。
同級生のみんなは明日になったら記憶消えてるからいいけど、事件が起こる度にあんなことやってたらドン引きもいいとこだよ(笑)
変身バンクも本来の体の色になりました。やっぱりこれぞグリッドマンって感じ。
内海の余計な一言のせいで、裕太が迷ってしまって敗北するグリッドマン。
これには内海も堪えたでしょう。
PVでも印象的だったアカネちゃんの笑顔のシーン、グリッドマンを倒したことによる歓喜の笑いだったの、怖い…
ドラコとかコダラーとか、アカネちゃん怪獣の趣味がシブすぎると思います(笑)
唐突に現れた黒服3人組、電話したらアッサリ生存確認できた裕太、死んだフリで奇襲攻撃しようと思ってたけどアンチ出てこないので帰ってくるキャリバーさんと、この辺の一連の流れは全く燃え要素がなく淡々と事が進むのが少々拍子抜け(苦笑)
ボラー、もうちょっと可愛い感じだと思ってたのに、中身は男の子だったという衝撃。まぁドリル戦車に変身するんだから、女の子じゃない方が自然か。
…いや、ドリル戦車に変身する男の子でも充分変だ(笑)
ここでササヒラーの人形出すから、落書きがヤメタランスだったのかな。
ゴッドタンクって原型の要素が1ミリもない(笑)
剛力合体超人マックスグリッドマン!!
勇者シリーズ風合体バンクを経てパワーアップ、合体完了と共に流れる主題歌、なんだこの王道すぎる激アツ演出!
これだからこの作品って好きなんですよねぇ!
特撮版のサンダーグリッドマンが「合体超神」だけど、マックスグリッドマンは「剛力合体超人」になってて、神から人へランクが下がってるんですよね。
これで、サンダーグリッドマンに該当する形態が「○○合体超神」にランクアップするのだとすれば、メチャクチャ熱いなぁ。
「俺は怪獣だ!」
「アンチは怪獣」というのは、あくまでアカネちゃんにそう吹き込まれたからそう認識しているだけで、アンチは、アカネに吹き込まれる前は自分が何者なのかも知らなかったんですよね。もしかしたら裕太と同じ記憶喪失の可能性もあるわけですよ。
他の怪獣と違って人間体があるし、本当の正体はグリッドマン側の存在、という可能性もありそうな気がします。
バーニア噴射で加速したパンチとか、マックスグリッドマンには男の好きなものが詰まってる(笑)
どれだけ重装備にパワーアップしても、必殺技はグリッドビームという原作再現(笑)
「電話は命と繋がっている」っていうキャリバーさんのセリフに「はっ?」って思った人もいたかもしれないけど、これ原作3話の「電話って命と繋がっているのね」っていうゆかのセリフのオマージュなんですよね。たまたま3話見返してたら気付いてビックリ(苦笑)
この人たち、「新世紀中学生」らしいんですけど、どの辺が中学生なんですかねぇ…(笑)
いやぁ3話もスゲェ面白かったぞ!