【夢芽の「お姉ちゃん」呼びがエモい!】SSSS.DYNAZENON 第10回

特撮・アニメ

第10回「思い残した記憶って、なに?」

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感想

過去と向き合う回

今回は、怪獣に取り込まれてしまった人たちが己の過去の記憶と向き合うという回。

雰囲気的には、前作の9話の夢回に近いですが、こちらは夢の中ではなくあくまで過去。

それぞれのキャラクターが過去と向き合う…というか、過去に囚われてしまう回でしたが、それを真っ先に脱出して仲間たちを救いに向かう蓬くん。

さすが主人公だなと思うと同時に、やはり他のキャラと違う特殊な存在なのかなと再認識。8話で怪獣を操れそうだったり、なんか意味深な描写もありましたもんね。

瞳の色が黄色ということもあって、実はグリッドマンが宿っているとかそういう設定があるのかも。
※前作のキャラクターは(はっきりとは明言されていませんが)黄色い瞳はハイパーワールド関係者かも?という設定がありました。

余談。

前作は最強合体が8話で、夢回が9話でした。
本作は最強合体が9話で、今回が10話。

1話ずつズレてるんですよね。

なのでもしかすると、前作の全12話と違って、全13話になったりします?

ナイトさん、やっぱりアンチくんだった

ナイトさんの過去の姿が明示されたので、これで晴れてナイトさんは成長したアンチくん本人だったことが確定!

いやまぁ、誰も疑ってはなかったとは思いますけど(苦笑)

前作3話でのここのシーン、懐かしいなぁ。

遠景なのでボケてはいましたけど、ちゃんと新条アカネもいましたね。なんとか続編にも出られたねアカネくん!

アカネが少しでも喋ってくれたらメチャメチャ嬉しいファンサービスでしたけども、さすがにそこまではなし。

ガウマの過去

ガウマがまだ怪獣優生思想と仲間だった頃の過去も描かれました。目にクマがないから顔全然違うなぁ(苦笑)

出るのか出ないのか疑っていた「姫」もついに登場!
まぁ、セリフもなければ顔も映らなかったので、これを登場と言ってよいのかは分かりませんが。

怪獣使いは国のために戦っていたが、国から裏切られたため反旗を翻す。しかしそれを良しとしなかったガウマが戦って他の4人を倒した…というのが、怪獣優生思想に対するガウマの「裏切り」の真相だったようです。

うーん、やりきれない話。国を守ろうとしたガウマも、自分たちの命を守ろうとした怪獣優生思想もどっちも悪くないですからね。悲しい過去だなぁ…

この過去回想によって、ガウマの裏切りがどんなものだったのかとか、ガウマの顔のキズの理由も回収されたので、これで概ね怪獣優生思想に関係したエピソードは終了した感じでしょうか。

しかしまだ、回想に登場したシズムが一言も喋っていないとか、ガウマとの戦いのシーンにシズムがいないとか、ガウマの背中のキズがまだないとか、いろいろ気になるところも残っています。

シズム、君はいったい何者なんだ…

やっぱり、この流れからするとシズムがラスボスになってしまうのか?

お姉ちゃん

過去の姉と対面したことで、ようやく「姉の死」を乗り越えた夢芽。

姉のことをだいたい名前で呼ぶ夢芽が、あえて分かれ際に「お姉ちゃん」と呼ぶのが泣ける。

もう二度と会えない2人ではあるけども、それでもこうしてお互いの想いを伝えあって分かり合えたのは、本当によかった。

これでやっと夢芽は、未来に向かって歩いていけるんですね。

カイゼルナイトサーキュラー!

今回のバトルもやっぱりカイゼルグリッドナイト!

実は前作のフルパワーグリッドマンは、初登場の後はナナシBにボッコボコにされていたので戦績はあまり良くないんですよね。2回連続で活躍できるなんて、やっぱりナイトさんは違うなぁ(笑)

怪獣は、新技カイゼルナイトサーキュラーで一刀両断。

グリッドナイトサーキュラーの強化版ではありますが、光輪を飛ばすのではなく、光輪を大きくして敵を斬るなんて、なんとも珍しい技ですよね。

バンバン新しい技が使えるなんて、やっぱりナイトさんは違うn(ry

最終回に向けていろいろなことが回収されつつ、逆に気になることも増えた回でした。

ってことで今週はこの辺で、バトルゴー!

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