歳を取ると1年が早く感じるものですが、ジュウオウジャーがもう最終回ということで、それを実感しています。
この間始まったばっかりな気がするのになぁ。
最終回ではジニス様がメーバ(ザコ戦闘員)の集合体という衝撃の事実が判明しました。
この40年いろんなラスボスがいましたが、ザコの集合体がラスボスというのは初めてじゃないですかね。
メガレンジャーのキングクネクネがラスボスになるようなもんですからね(苦笑)
これまで大物感たっぷりだったジニス様が、最終回で急に小物になった感じがして、ちょっとガッカリ。
ナリアのことも、最後まで可愛がってあげてほしかったなぁ。
最終回恒例の素面名乗りもありました。
今年は素面で名乗りながら変身するパターン。これを見ると最終回だなって感じがします。
タイガーがモデル体型なこと(笑)
大和の野性大解放もありました。最終回限定のパワーアップ。これも最終回らしさがありますね。
ワシ、ゴリラ、クジラの合体ってもの凄くキメラ(笑)
ラストは、大和と操と、ジューマン4人の別れが待っているのかと思えば、人間界とジューランドが融合するという衝撃の展開。
いやさすがにそれは予想してなかったわ(苦笑)
ジューマン4人が久々に家族に会えてよかった。操の演説前に、サイたち3人のジューマンの幻が現れるところはベタながら泣きそうになりましたね。
ジュウオウジャーの世界って、過去に39のスーパー戦隊が地球を守ってきた世界観だけど、ここに来て唐突にジューランドと融合させて大丈夫?
まぁ、キュウレンジャー以降はなかったことにされるでしょうが(笑)
そんなわけで最終回。
個人的には、あんまり刺さらなかったジュウオウジャーでしたが、戦隊の1作としては、平均的に面白かった。
ゴーカイジャーが記念作として凄すぎた手前、どうしても比べてしまうってのはあった気がします。アニバーサリー作品は、どうしても平均以上の面白さを期待されてしまうのがツラいところではありますね。
次は41作目。史上初の初期メンバー9人戦隊、宇宙戦隊キュウレンジャー。
どう見ても面白い感じしかしませんので、期待しかありません。
ありがとう、ジュウオウジャー。
これからヨロシク、キュウレンジャー。