第44話「だれがハートを一番愛していたか」
今回もOPは劇場版仕様ですが、もう特に言うことはなし。
そろそろ劇場版の公開も終わる頃ですね。
今回はそんなブレンさんが主役です…
何かと思ったら、シフトカーホルダーのリペイント(笑)
中に入ってるのは、シフトカーをバラした物か?
そして、特別な資質のない人間でも仮面ライダーになれるドライバーを使い、本願寺課長が変身した…
プレバンで出してもこれ売れるかなぁ…(笑)
鶴太郎さんお得意の、坂上二郎さんネタがキマってます。
チェイスに、「進ノ介を愛しているのか?」と問われた際に霧子の反応。
そりゃ結婚するわってくらい、リアクションがシンクロしすぎの2人(笑)
そして霧子可愛すぎ(物食べながら喋るのは汚すぎ笑)
「この胸の痛みがむしろ誇らしい。人間に近付けたような気がする
俺は霧子を愛している。だから、彼女の愛を守るために戦おう
人間が未来へと紡いでいく。その絆こそが“愛”だ」
誰かを愛する気持ちって、素晴らしいよね。
(ロイミュードは汗などかかない… 今こそ、冷徹な機械に戻ろう!)
蛮野の軍門に下ったブレン。
ハートを裏切った、その真意とは…?
あまり燃えるシチュエーションでないのは残念ですが。
蛮野は、「シグマサーキュラー」を使い、4人の超進化体が必要なグローバルフリーズの発動を、1人でも行えるように画策していた。
ただ一つの問題点である余剰エネルギーの処理を、メディックを犠牲にすることで解決しようとしていたのだった。
何と言う外道(今さら)
「お忘れですか蛮野… 私の名はブレン… “頭脳”!
あなたの仕組みに逆らう、それなりの知恵があったということですよ!」
メディックの負担をプログラムごと自分に移し、メディックを救うブレン。
メディックのため、そしてハートのため…
「やはり私は… 優秀で… 誠実で…
優秀で・・・ 誠実で・・・」
「おいどうした… 3つ目言えよ…!」
愛するハートの笑顔のため、散って行ったブレン。
何かを表する時に3つの単語を使うというブレンのくせが、ここで活きてくるとは思ってませんでした。
悪役ではありましたが、仲間を想って死んでいったブレン。
今はただ、彼の死を悔やむのみです。
「俺はロイミュードに同情なんてしない!
…そう思ってたが、今は超アッタマに来てるぜ!」
ロイミュード憎しの剛も、ブレンを死に追いやった蛮野の悪行にはさすがに思うところがあったようです。
「こいつだけは、お前に倒させない… 蛮野は、俺が倒す…!」
ブレンの仇、蛮野打倒に炎を燃やすハート。
はたして、諸悪の根源、蛮野を打ち破ることは出来るのか。
コメント
ブレンが散りましたね…。彼は今まで、頭脳系キャラで登場して、メディックが現れてからは嫉妬からおもしろキャラへと変貌し、真影が登場してからは一番悪役として輝くなど、いろいろ楽しませてくれましたが、そんな彼の存在は、シリアスなストーリーの中でも笑いと安らぎを与えてくれるような、そんな貴重な存在でした。自分はかなり好きなキャラだったので、ブレンの最期には涙しましたね…。ハートとメディックの慟哭や怒り、進ノ介達の怒りが伝わりました。本当に蛮野…許すまじ!!
蛮野は近年稀にみる外道ですが、彼への決着はいったい誰が着けるのでしょうかね。蛮野を倒したい奴はたくさんいますから、その辺りがちょっと気になります。というか、いっそライダー側もロイミュード側も全員で蛮野をボコボコにしていただきたいですな。
まだまだ蛮野の凶行は続くようですが、次回はチェイスが危ないようですね…。公式サイトを見ると進ノ介達とハート&メディックの夢のタッグのようですが、どうなってしまうのか不安ですね…。