第30話「真犯人を語るのはだれか」
「あんたのおかげで目が覚めたよ。さすが仮面ライダーの先輩だな」
この世界では、チェイスは最初の仮面ライダーですもんね。
…え? スーパーヒーロー大戦GP?
そんな映画知らないなぁ(歴史改変マシーンの影響)
「家族…とは、そんなに人の心を乱すものなのか」
「え?」
「お前も、霧子も、剛も、家族が絡むと平常心を失う」
「乱すものじゃないな。大切なもの
だから問題が起きると、つい乱れちゃうんだ」
「つい… 乱れちゃう…」
チェイスさん、真面目なトーンで「乱れちゃう」って繰り返さなくてええんやでw
「001には、氷の針を使って人間の記憶を書き換える能力があると聞いた」
「も~ なんでもっと早く言わないのよ!」
「誰も、聞かなかったからだ」
そりゃ、聞かなきゃ自分から言い出さないわな。こんな突拍子もないことw
チェイスは悪くないぞw
というわけで、耳の裏に氷の結晶のような痕がある人間は、001に記憶を書き換えられているということに。
「耳の裏を見せろ」
「え? なんて?」
「耳の 裏を 魅せろ」
チェイスさん、それゆっくり言っても挑発にしかならないからwww
しかしあくまで、チェイスは防衛手段として変身しているので、剛の後に変身しているというのがいいですね。
こうして、平成ライダーもどんどんBlu-rayになっていくんだなぁ。
シャドー、モンスター、フレアなど懐かしいタイヤコウカンに、滅多に流れない挿入歌も(笑)
「剛の耳の裏を見た。001の傷はなかった」
チェイスなりに霧子を気づかったつもりなんだろうけど、記憶を改竄されてなかったらないで、それはそれで問題ある気が…(苦笑)
…いやいや、驚くべきはそこじゃない(笑)
ついに露見した、001の正体。
コメント
今回で進ノ介達にもついにロイミュード001こと真影の正体が露見したわけですね…。自分達特状課、いや、警察という組織の更に上に君臨するこの恐怖の権力者に、進ノ介達はどう挑むのでしょうかね…。記憶を改竄するという驚異の能力がある以上は、力任せの攻撃では通用しなさそうですが果たして…。
今回も剛とチェイスの戦闘があったわけですが、剛がチェイスを殺しにかかっているのに対して、チェイスが剛と戦う理由は「耳の裏を見せろ」…剛を制したチェイスは本当に剛の耳の裏を見ただけで去っていきました。耳の裏を見る必要があったとはいえ、それだけの理由で必殺技対決までするというのもどうかなと思ったりします…(苦笑)。
真影の正体が露見したとはいえ、泊英介の死の謎はまだ未解決のままです。剛の先行きも含めて、次回が気になりますね。