第46話「運命の勝者」
「戒斗! 悲しみや絶望の他に、手に入れたものはなかったのか!
その怒りがお前の全てだったのか!」
「そうだ! 弱さに痛みしか与えない世界…
強くなるしか他になかった世界を俺は憎んだ!
今その全てを滅ぼす力に手が届く…
貴様を超えた先に!」
「超えさせない… 超えちゃならない! それがお前にとっての俺だ!」
ついに来た、最終回一つ前!
はたして、運命の戦いの行方は!
今さらだけど、無双セイバーとDJ銃のスケールを比べるに、どう考えても中に刀身収まらないね(苦笑)
ヨモツヘグリスカッシュを食らった時は、中から羽毛が出てくるし、グロンバリャムで斬られると、中から果汁飛び出すし、極アームズの中どうなってんだ(笑)
それを受け止めた鎧武は、その刀身を叩き折り、ロード・バロンに突き刺す!
そこに重なる、可能性の世界の二人…
「俺は、泣きながら進む…!」
「お前は… 本当に強い」
己が信念の全てをぶつけ合った戦いの先に、ついに訪れた決着。
オーバーロード紘汰の衣装は、極のスーツを基本にして、胸アーマーに黒影の胸部を流用している感じです。
ヘルヘイムの植物や、インベスを全て、地球外のどこかの惑星に持って行った紘汰。
そこで、紘汰と舞は一から世界を作るつもりなのです。
「大丈夫さ。俺は一人じゃない」
「一緒なら何も怖くない。どんなに苦しくても、きっと私たちは乗り越えていける」
イチャイチャしてんじゃねーわwww
「だからさぁ! 紘汰や、舞や戒斗のこと、思い出して話が出来る相手って
それだけで貴重なんだよ! 他にはいない仲間っつうかさ
だからさぁ! もう一度一緒に踊らないか。俺たちと」
ザック、あんたどこまで仲間想いのいい奴やねん…
水ポチャは死なないってのが、フィクションの常だけど、今回ばかりはちょっと心配してたから、奇跡の生還だよ!(笑)
そして、紘汰にミッチのことを託された貴虎は…
そして次回! 最終回! 紘汰のいなくなった世界で、ミッチはどう生き、どう戦うのか!
括目せよ!
コメント
遂に運命の二人に決着がつきましたね!紘汰の一撃が遂に戒斗を倒しました…!主人公なんだから当たり前…と言えばそれまでですが、紘汰にとっては「仲間」である戒斗との戦いは本当に辛いものだったはずです。そしてそれは、かつて紘汰を「邪魔者だが敵ではない」と評して、抜群のコンビネーションで共にオーバーロードと戦ってきた戒斗も同様でしょう。考え方の違いからいずれは衝突することになると薄々わかっていたでしょうが、こうして決着がついてしまうと、紘汰の涙も、戒斗の最期の言葉も全てが切なくて、まさに名場面でした。戒斗…お疲れ様でした。
始まりの女=舞と再会し、黄金の果実を食べて始まりの男へと進化した紘汰。サガラは今の世界を終わらせ、新たな理想郷を創造することを望んだようですが、それをよしとせずに即座に断り、舞と共に別の星へと旅立った紘汰はまさに理想のヒーローでした。神話のアダムとイヴのように、この先の二人に幸あれと祈りたいですね。
残された者達も復興へ向けて進んでいるようですが、ひとりまだ闇の中にいる光実…。最後に目覚めた貴虎が光実に光を取り戻させるのか!?次回、最終回!!