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牙狼 ~蒼哭ノ魔竜~ 観に行ってきました

観てきました~
いや~ファンタジー映画でしたね~(笑)
ファンタジー映画の中に、鋼牙だけ迷い込んだ感じ。
これまでの牙狼とは全然違う作風でしたが、これはこれで面白かったです。
では簡単ですが、ネタバレもちょっと含みつつ感想書いておきます。


ライダー映画だと、新しい作品が出る度に、新たな力を得てパワーアップ。となることが多いです。
ですがが、牙狼の場合は第1作目の時点から鋼牙は最強という設定だったので、新作が作られると、まずどうやって鋼牙を弱体化させるか。というところからスタートするところが多いですよね(苦笑)
どうにかして鎧を召喚できないようなストーリーに持っていくことが多いです。
今作も、約束の地に降り立ったことで、牙狼剣、魔法衣、魔道具を失い、嘆きの牙を探しつつ、それらを取り戻していくのが大まかなストーリー。
3つのアイテムは、それぞれが「モノ」の姿になって約束の地の何処かへと消えていきました。
剣がないので、徒手空拳で戦う鋼牙も新鮮だなぁと思って見ていたのですが、わりとすぐに代わりの剣をゲットしちゃいましたね(苦笑)
まぁ、鋼牙は根っからの剣士ですから、やはり剣を持たせておかないと…ということでしょうか。
メルの案内で、ひとまずザルバだけは取り戻す鋼牙。
モノに変わってしまったアイテムたちは、鋼牙が触ると元に戻るらしいです。
そんなこんなでアイテムを取り戻しつつ、なんだかんだでジュダムおよび魔竜と戦うことになる鋼牙(超大雑把な説明w)
全てのアイテムをようやく取り戻し、お馴染みの白コート姿になったところで、なぜか大河が出てくるんですけど、結局なんで出てきたのかよく分からなかった(苦笑)
よく分からないけど、なんだか感動します(笑)
青年鋼牙と大河が対面したのって今回が初だからですかね(白夜の時は本物じゃなかったし)
やっぱ、死んだ父親に「いつも見守っている」的なこと言われたら感動しちゃうよねぇ。
そして、カカシの助けを借りつつ、新たな強化形態となって、ジュダムと一体化した魔竜を倒すガロ。
新しい強化形態を得るごとにダサくなっていくガロの伝説は今回も健在で、今回の新形態は、なんか金色のエアバイクみたいな物に乗っちゃいました(笑)
どんな感じかというと、ダークレイダー・バイクモードが疾風斬する時に変形する形(羽に包まれた黒いやつ)が、金色で派手になった感じです。
伝わる?(笑)
戦いが終わって、カカシが“無”になっていくのを看取る鋼牙。
モノは、人が忘れ去ったことで約束の地であのような形になってしまうようで、元々は元になる「物」があります。
ザルバが四肢を持つクリーチャーになったり、牙狼剣が赤い犬になったり、魔法衣が白い鳥になったりという感じで。
で、このカカシってのは、元々は幼い魔戒騎士が訓練用に使うカラクリ人形だったようです。
映画の冒頭、カカシとは別のカラクリ人形が唐突に出てきて、少年剣士たちが訓練してるシーンがあるのですが、その人形が帽子を被っていたので、カカシと何か関係があるのかなと思っていたのですが、まさかそのものだったとは。
カカシが無になる間際、鋼牙が「お前も、俺を作り出したモノの1つだ」的なことをカカシに言うシーンで、泣いちゃいましたよね(T∀T)
こういう「あなたたちのおかげで、今の私があります」的なセリフはやっぱ感動するよ。
そして、今作のヒロインであったメルにも、当然元になった物があります。
見たことないはずの鋼牙の白コート姿を見て「鋼牙にはそれが一番似合ってる」的なことを言っていたので、おそらくこれまでに登場した物が姿を変えたモノだとは直感できたのですが、それが何だったかといえば…
何を隠そう、「カオル」でした!
あ、カオルって言っても、人じゃなくて金魚(魔戒竜)の方ね(笑)
だから、手の先とか鱗があって、魚類っぽくなってたんだねぇ。
今さらカオルがメインキャラになるなって、まさかのサプライズだったよ。っていうか出ると思ってなかったよ(笑)
そして、約束の地から帰ってきた鋼牙。
MAKAISENKI終了時点では、「もしかしたら約束の地から帰ってきた鋼牙は、鎧の召喚能力を失うとか、何らかのハンデを負って帰ってくるのかもしれない…」と考えてきたのですが、特に何事もなく、五体満足で帰ってきましたね(苦笑)
最後、零と斬り合いして終了だったし(笑)
零、翼、レオも登場した今作ですが、3人は鎧などは召喚せず。出演シーンもごくわずか。
サバックという、魔戒騎士が戦う大会に出場していたようです。
決勝が零と翼で、優勝は零。
この辺、魔戒騎士最強は鋼牙で、次点が零と翼ってのは昔から一貫してるんですよねぇ。
レオはサバックでどうなったかは特に言及されませんでしたが、カカシの元になったのと同型のカラクリ人形を修理してたり、みんなそれぞれ、短いながらにキャラクターが表れた活躍があってよかったです。
牙狼シリーズ皆勤賞のカオルでしたが、今作は登場なし。
一応顔のドアップはありましたが、MAKAISENKIの流用。
vs2013-02-23-17h38m20s126
なぜか、EDクレジットで、撮影現場に遊びに来た時の映像がチョコッと流れてましたが(笑)
それでなぜか、クレジットもされてたし(苦笑)
MAKAISENKIのラストがカオルの笑顔で終わりだったので、蒼哭ノ魔竜は鋼牙の笑顔で終わるかと思ってたんだけど、全然違った。
EDクレジットの後に、カオルが登場したりとか何らかのサプライズがあるかとも期待しましたが、それもなし。
鋼牙の最後の作品であるわりには、わりとあっさり終わったなという印象でした。
さて、まとまらない感想でしたが、こんな感じです。
久々に牙狼分が補給できて満足でした。
さぁ、次は第3期だな~!

コメント

  1. 音撃ライダー より:

    仮面ライダーの映画の多くは、映画にする必要性が微妙な作品が(苦笑…)
    前回、ギャバンで失敗したので、今回は出来る限り、前ふり情報を遮断して鑑賞しました♪
    今までと違う作品と言っても、以前の作品にファンタジーな要素はありました♪
    さらにパワーアップしたCGの勝利とも言える作品ですねぇ(笑♪)
    鋼牙がピンチになった時に、大河が登場して励ましていたと思っていますが、私も記憶が微妙なので、もう一度、鑑賞しに行きます♪
    『オッパイ出ないからね!』と雨宮監督がブログに書いていましたが、ジュダムの後ろ辺りに、何気なく出ていましたよ♪
    ファンサービスですかねぇ~(笑!?)
    本当に最初から最後まで、気を使った集大成とも言える映画でした!!

  2. マサキ より:

    音撃ライダーさん>
    たしかにCGのクオリティは凄かったですねぇ。
    鋼牙のピンチに大河が…
    でも、3つのアイテム全部取り戻したところだったので、ピンチというより、むしろチャンスだったような(苦笑)
    ジュダムの後ろにおっぱい。
    むしろ、ジュダムのおっぱいの迫力が…(笑)
    いい映画でしたね。

  3. デルピッポ より:

    牙狼とは思えないファンタジー作品でしたね。
    螢雪次朗さん最初のクレジットで出てたのでどこに登場するのかと思ってたらキリアの声でしたか。
    個人的にはクロマルが人界に戻るあたりで泣きました。
    雨宮監督は松坂慶子の大ファンなんだなと思いましたね(笑)

  4. マサキ より:

    デルピッポさん>
    そうですそうです。キリアの声です。
    私は事前に知っていたので、あ~螢さんの声だな~って感じでしたが、知らずに聞いた人はすぐには分からないかもしれませんね。
    松坂慶子さん、綺麗に撮れてましたね(笑)

  5. 音撃ライダー より:

    2回目、もう一方の映画館にて鑑賞しました♪
    赤ノ犬が牙狼剣に変わって、黒い世界!?に落ちていった。剣を掴むまでの鋼牙の顔が、かなり苦悩する表情だったので、ピンチだと感じたようです(苦笑…)
    牙狼剣を掴むと白い魔界!?に変化して大河が現れて、後に白ノ鳥が出現して、魔法衣となり鋼牙と合体した!
    3つのアイテムを獲得するのに、同じ方法では飽きてしまうので、大河を登場する事になったのでは!?
    カオルが小さい頃に持っていた熊のぬいぐるみが、クロマルだと思ったのは、先読みし過ぎでした(爆笑…)

  6. マサキ より:

    音撃ライダーさん>
    >3つのアイテムを獲得するのに、同じ方法では飽きてしまうので、大河を登場する事になったのでは!?
    まぁ、感動したので、理由はあまり気にするべきではないのかもしれません(苦笑)
    クロマルは、意外と元の姿と似てましたね。

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