第19話「受け継がれる魂の絆!ウルトラマンネクサス!!」
待ちに待った待望の! そして最初で最後の(泣)ネクサス編ですよ。
全37話を一つにまとめたおかげか、豪快に省かれていましたね。
特に溝呂木とメフィストなんか、出演シーン全カット(笑)
最後の最後で出てきたザギよりは、中盤大活躍してたんですけどねぇ。
今の子供にとっては、溝呂木よりもクマさんなので、混乱させないためにはいいのかもしれませんが。
のっけから憐の紹介で始まるから、まさかの姫矢さん涙目かと思いましたが、ちゃんと紹介されて何より。
ナレーションは、孤門役の川久保拓司さんが新録しています。いつまでも役を大切に思ってくれてるってのは嬉しいですね。
他シリーズの合体・分離できる戦闘機と違い、分離状態がデフォなのが斬新でしたね。
有事の際に合体するその姿は、スーパーロボットを彷彿とさせました。
途中で新型が登場し、さらに合体してパワーアップするというのもまさにスーパー系。
このあたりの遺伝子は、ガンフェニックスに受け継がれてるかな?
「孤門撃て! お前の信じるウルトラマンを援護してみせろ!」
これだけ見ると、華麗にビーストと闇の巨人を撃退したように見えますが、闇の巨人に変身しているのは孤門の恋人の死体(苦笑)
総集編なので、そういう欝なシーンはカットです(笑)
番組後半からは、ほぼ最終回の映像でしたね。
最終回はそれまでの積み重ねがあるから感動するのであって、そこだけ見せられても…という感じはします。
「あきらめるな!」も「大丈夫。ウルトラマンは負けません」も、それまでの孤門と副隊長の対立があってこそ、生きてくるセリフですしねぇ。
孤門がネクサスになるのはなんとなくは予想してましたが、やはり最終回で見事変身した時は感動したものです。
そして予想通り、ノアになったことも。
それまでの重くて辛い展開を吹き飛ばす、ノアの圧倒的強さが爽快でしたね。
ラスト、「僕たちは生きている…」から始まる当時のナレーションと、新録のナレーションで孤門の声が違いすぎるw
今の声は、なんか小野坂昌也さんに似てますね(笑)
今回でネクサスが気になった方は、ぜひネクサスを見てみてください。
きっと最初であきらめかけるでしょうが、あきらめずに見続ければ最高の感動が待っています。
今回見たってことは、その感動の理由はもう分かっちゃってるとは思うのですが、それまでの積み重ねがあるのとないのとでは段違いです。
ぜひとも、あの感動を味わってみてください。
次回はギャグ回です。
予告の時点で、ゼロのテンションがおかしい(笑)