第48話 燃えろアメイジングミ
感想
アメイジングミフォーム誕生!
今回は、3ライダーVS大統領ボッカ・ジャルダックとの最終決戦!
最大のピンチに、ガヴの最強形態アメイジングミフォームが奇跡の爆誕!
というまさに終盤戦に相応しい回でした。
大統領という最大の脅威を前に、かつての敵だったランゴ兄さんと手を組んでの戦いってのは普通に考えたらメチャクチャ燃えるシチュエーションですが、ランゴ兄さんが裏切りそうな雰囲気しかしてないのがノイズ。
案の定裏切ったし(笑)
ラスボスはランゴ兄さんなのか、はたまたジープなのか、それとも父を殺されて怒りに燃えるリゼルなのか。要注目!
そんなわけで、ボッカ戦で奇跡の誕生を果たした最強形態、アメイジングミフォーム。
終盤のエピソードで、それまで一切前触れのなかったアメイジングな新フォーム登場となると、特撮ファン的にはやはり「クウガ」のアメイジングマイティフォームを思い出してしまいますよね。
制作陣としても、やはり少なからずアメイジングマイティを意識したからこそ、アメイジングミって名前を付けたんでしょうし。
平成・令和ライダーを通して、主役ライダーの最強フォーム登場が48話というのはかなり異例なことですが、それこそ件の「クウガ」のアルティメットフォーム登場が48話だったりします。
様々な試行錯誤を重ねて人気を不動のものにしてきた仮面ライダーシリーズが、25年の時を経て最強フォームの登場タイミングが先祖返りさせたのだと考えると、ちょっとだけエモさを感じるってものですね。
すごく個人的な感想を言えば、オーバーとマスターは強さが同格の形態が2つあるところが最強フォームっぽくないと考えていたので、より最強フォームらしいアメイジングミが出てきてくれてよかったなと思います。
スーツの各部位が過去作の流用な都合もあって、オーバーとマスターに比べて肩幅が小っちゃくなっちゃうことと、アンダースーツがゲイツなので他のフォームに比べて背面から見た時にもろにスーツが布製なのが、気になるといえば気になるのですが(苦笑)
あと登場したタイミング的に、最強フォームなのに専用武器がないのもちょっと可哀想でした。
まぁ、もうここ10年のライダーで専用武器がある最強フォームってほぼいないですし、ガヴの強化フォームで専用武器持ってるのケーキングだけなんですけど。
次回、最終回1つ前!
次回はついに最終回1つ前!
予告の雰囲気的に、ラキア死にそうなのが心配…
3号、4号ライダーは、わりと死にますからね…
さらに長尺版の予告の方ではリゼルがギャン泣きしているのも気になる。
このままジープとひっそり暮らすエンドか、はたまた怒りのあまりにラスボスエンドか…