ギンガSとしては第15話ですね。
ついに、最終回一つ前となりました。
驚きの、冒頭から既にウルトラマン2人が負けた後という展開。
クウガの、アメイジングマイティとダグバの対戦を思い出したわ…
これは、冒頭に敗戦後のシーンを持ってきて、その後に負けた戦いのシーンを見せるってことで、シーンの順番が意図的に入れ替えられてるだけなんだけど、初見の時はちょっと混乱しちゃったね。
「私とライブ出来るのは、あと1回が限度だ」
後のシーンで分かるけど、ルギエル相手にライブしすぎたせいだよ!www
「たしかに君は機械です。けれどもし、自分でこうなりたいと変化を望むなら
魂はあると言えるんじゃないかと」
「魂」
「僕はこう思ってます
自分の経験を次の世代へ受け渡す。全ての命には、そういうコマンドが
インプットされてて、それを“魂”って呼ぶのかもって」
「命にインプットされた、コマンド」
「だから僕らは、たくさん経験して、たくさん学ばなきゃいけない
この命を使って、もっと遠くへ。その先へと動き続ける
全ての命が、そんな冒険の途中なんです」
「生きるということは、冒険」
「そう。そして僕らは答えを探し続ける
なぜ生まれたのか、ここにいる意味って何なのか
そして…」
「なぜ、戦うのか」
友也とマナの会話、なんだかとても良いです。
かつて生きることが全然楽しそうじゃなかった友也が、こうしてマナに命についての話をするのが、感慨深いものがあります。
今さらだけど、ジャックの力は、他と差別化の意味も込めて、流星キックとかの方がよかったと思うんだよね(笑)
「ショウ、まずは俺に任せろ!」
「…ガレット!」
「いつから隊員になった」
もうすっかり、意気ぴったりの2人。
完全に、コンビのウルトラマンになりましたな。
2人同時に戦うのではなく、2人が交互にライブすることで半永久的に戦い続けるという戦法で、ビクトルギエルと戦うヒカルとショウ。
コンビのウルトラマンというのは何組かいるけど、こんな戦法をとったのはこの2人が初。
3分間戦った後に、3分休んだらまた3分間変身出来るって、これまでのウルトラマンから考えても凄いことじゃないか?
制限時間の設定がほとんど意味をなしてないじゃん!(笑)
「ウルトライブ」という特殊な変身システムだからこそだろうか。
…ラスボス相手に牽制技を使ってる場合じゃないので、M87光線を撃つべきでは(笑)
まさかの、ハイパーゼットンをウルトランス! ハイパーゼットンシザース!
…地味!(笑)
ゼットンの特徴的な能力である、テレポートも火球も使えないとか意味ないよね(苦笑)
いつものバンクではない、新撮映像で変身するギンガストリウム!
マナさんさすがッス(笑)
ビクトルギエルの圧倒的な力の前に、為す術なく倒れたギンガとビクトリー。
残された変身はあと1回だけ。
その時、キサラ女王に呼ばれた面々は、地球の持つ強大なパワーの源、「ビクトリウムコア」の存在を知る。
ビクトリウムコアに触れたマナが得た答えとは…
ヒカルは、特に正体を隠そうとしていたわけではないから、特に聞かれてもないのに自分から明かしちゃった感じだったね(苦笑)
ウルトラマンが正体をバラし、改めて特捜チームの結束が高まるって展開、ベタながらやっぱり好きです。
こういう銃につけるアタッチメント、ウルトラシリーズらしくていいよね。
マナを救うため、ビクトルギエルの体内に乗り込んだヒカルとショウだが…!
「あと1回!」
「最後の1回!」
お互いに残された最後のチャンスに賭け、変身するヒカルとショウ!
これが… 最後の戦いだ!!
コメント
確かに特殊な構成で驚きましたね。でも印象的で良かったと思います。ギンガとビクトリーが3分ずつ交互に変身を繰り返して戦うという戦法も驚きました。そして告げられた「あと一度しか変身できない」という状況…かつてのグレートやネオスあたりを思い出しましたね。
マナがビクトリウムコアから得たものは何なのか…。それは最終回に持ち越しのようですが、それにしてもマナがビクトリウムコアの元に行ってから帰って来るまでが早かった(苦笑)。なんかあっという間という感じで、個人的にはもう少し間というか余韻がほしかったかなとは思いましたね。
それにしてもビクトルギエルは強いですね。ファイブキングも強かったですけど、こちらもさすがはラスボスです。そして、絶望的状況の中で行われる恒例の正体バレ…。結束が固まるUPGが素晴らしかったです!次回は堂々の完結編!心して見ましょう!!