第10話「異星の聖戦」
感想
久しぶりに活躍するアーク
ここ数話、真の主役として活躍していたタラクと號が退場したことで、久しぶりにアークチームに活躍の場が巡ってきた感のあった第10話。
アーク、キリク、カーンそれぞれに見せ場がありましたし、ようやく主役メカらしいところが見られたなって感じがします。
残り2話?で、主役の座を取り戻すことは出来るのか!?(笑)
前回から登場した武蔵は、拓馬からヘルメットをぶん取っておなじみのヘルメット姿に。
拓馬が第1話で被っていたこのヘルメット、アニメ版での設定は竜馬の形見のヘルメットらしいのですが、そのヘルメットが実は元々武蔵の物だったと判明したのが今回。
ということは、竜馬は死んだ戦友の武蔵のヘルメットを後生大事に持っていて、そのヘルメットを譲り受けていた嫁が息子の拓馬に渡したってことになるのでは?
なんか、武蔵のヘルメットにずいぶん大層な設定がついちゃったなぁ(苦笑)
チェンジ!ゲッターエンペラー1!!
今回の見どころはやはり何と言っても、ついに合体を果たしたゲッターエンペラー!!
というか、アニメ本編に出たのもこれが初めてか(笑)
ゲットマシン単体のデカさが太陽系並みだったり、合体完了するのにとんでもない時間がかかったりするらしいのに、デカさも時間もなんかショボそうに見えたのはご愛敬。週一のアニメでゲッターエンペラーのスケールを表現するには限界があるんでしょう。
合体状態もゲットマシン形態も、デザインは超合金魂の玩具のまんま。なので、ベアー号がだいぶ赤い(苦笑)
見た目はまぁ置いておくとして、やはり竜馬ボイスによる「チェンジ!ゲッターエンペラー1!!」の合体セリフはやっぱり熱い!
原作マンガの「アーク」ではほとんど出番なかったはずなのに、アニメではちょくちょく出番がある竜馬(笑)
武蔵はエンペラーが生み出した人造人間となり、竜馬はエンペラーのパイロットになっているとなると、初代ゲッターチームでただ1人だけ地球で普通の生活を送っている隼人が、なんだか可哀想に感じてきますなぁ…