牙狼～闇を照らす者～ 第21話

第21話「義　Justice」

「金城滔星により、無理やりホラーにされてしまった、罪なき人々…
それが魔導ホラーの正体だった
全てを奪われ、人間を喰い続けた魔導ホラーたち…！
彼らもまた、犠牲者だった…」
今回は珍しくアバンのある構成。

思い返せば、魔導ホラーも陰我ホラーも、人の犠牲の上に成り立つ存在なんですよね…

それを救う方法が、相手を斬るしかないというのは、非常にやるせない感じです。

どうも素っ裸にされたらしい莉杏。

つまり、あの赤いドレスの下はノーブラノーパン(σﾟ∀ﾟσ)

申し訳ございません。このような下衆で。

哀空吏さんめっちゃ足上がる～(笑)

なんか見たこともない技で、SG1の銃弾を跳ね返す流牙。

魔戒剣には、そんな機能もあったのか!?(苦笑)

こう…　何とも言えませんが、非常に深夜帯らしいシーン…(汗)

莉杏もジンケイ出身だったんですね。

ってことは、符礼法師も？

莉杏が飲まされたのは、どうやら強制的にあの歌を歌わされる薬のようですね。

波奏も同じ薬を飲まされていたんでしょうか。

聞いた感じ、歌は莉杏役の南里さんが本当に歌っていそう？

だとしたら、南里さん歌上手いですね。

符礼法師が持っているのは、まさかゼンの右手か!?

慣れない左手で戦う猛竜。

前々回、尊士に折られた弓で戦う哀空吏ですが…

まさかの、「くっつけたら直る」というねｗ

元々分割できる弓だったんでしょうか…(苦笑)

矢にワイヤーを繋ぎ、ビルからビルへ渡る綱を張る哀空吏。

「流牙、これを使え！」
同じ矢を流牙に渡すのは燃える展開ですが、矢だけ渡されても使うの大変でしょうが！(笑)

ヒロインのピンチに颯爽と駆けつけるヒーロー!!

これほどかっこいいものはありませんね。

滔星のやりすぎでゼドム復活フラグが立ってしまったので、やはりラスボスはゼドムでしょうか？

でも、倒してしまうと今後の牙狼シリーズに支障が出る（鎧の材料とか）ので、やはり出たとしても再封印でしょうかね。

「魔導ホラー燕邦！　お前を斬るのが俺の運命!!」
「私は力を得た…　貴様ごときに倒されはしない！」
ついに、流牙と燕邦、そして莉杏が、雌雄を決する時が来ました。

流牙がなぜ鎧を解除しちゃったのか分かりません（結局再装着したし）が、3人のアクションシーンは圧巻の一言でしたね。

一部は吹き替えもあるでしょうが。

身を挺して、燕邦を押さえ込んだ莉杏。

その体を、牙狼剣が貫く！

いや、それにしても、本当これ実際にスーツがあるみたいに見えますよねぇ…

哀空吏、猛竜とリベラの戦いに割って入った燕邦は、突然流牙たち3人の指名手配を解いた。

魔導ホラーの燕邦がなぜ？

それもそのはず。この燕邦は燕邦ではなく、莉杏が化けていたのだった。

直前の戦いで燕邦につけられた顔の傷がそのまんまなので、視聴者にはバレバレだったわけだけど、顔を変えられたのに、なぜ傷はそのままだったのか？

これはつまり、

燕邦が人間に戻った!?→いや、莉杏が燕邦に化けてる…→ということは、燕邦死んだんだな…

と、視聴者に直接燕邦の死を見せる前に伝えることで、より燕邦の死の悲しみを煽るためだったんじゃないかな～と、そんな邪推をしてます。

「流牙…　私は友達を、ホラーのまま死なせるわけにはいかない…！」
友のために、その姿を借りて、彼女が人間だった証を残そうとする莉杏。

ちょっと、こみ上げてくるものがありますね…

莉杏の巧みな偽装により、リベラは燕邦を殺し、燕邦は正義のために死んでいったことになりました。

正しくありたいと願っていた彼女の願いは、遂げられたことになったのでしょうか…

「その日、夢を見た…
ホラーのいない、この街で、みんなで暮らす素敵な夢
燕邦…　これがあなたの夢だったのね
ありがとう…　そしてさようなら…　燕邦…」
燕邦が夢見た世界。

必ず実現してくれよ。みんな。

ちなみにどうでもいいことですが、符礼法師の後ろ姿はあるんだけど、顔が映らないので、たぶん大友さんのスケジュールが合わなかったんだろうなぁと、いらぬ邪推をしてしまいます(笑)

次回は、符礼法師が死ぬ感じ満々!?

猛竜の右手は、どうやら治りそう！