【1年ぶりのウルトラディメンション!】ウルトラマンデッカー 第2話

特撮・アニメ

第2話「決意のカナタ」

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感想

1年間変身お預けの主人公

↑デッカー変身バンクのここ、「ダイナ」OPの「WOW WOW ダイナ」のとこでダイナがやってるポーズのオマージュになっていてエモい。

というわけで第2話。2話は新生GUTS-SELECTの結成までの物語と、ディメンションカード怪獣やGUTSホーク等の新要素の販促がメインの回で、非常にパイロットらしい話。

驚きの第1話から1年後という時間経過。そりゃまぁ、ド素人がいきなりTPUの訓練生になって、そこから急に精鋭チームのGUTS-SELECTに入ってしまったら違和感はあるけれども、それをしっかりチーム加入までの訓練の過程を描くというのは、ウルトラシリーズでは珍しい。

最高責任者の鶴の一声で速攻GUTS-SELECTに入隊できたマナカ・ケンゴさんとは扱いが違いますなぁ(笑)

既に存在している防衛チームに、新米の主人公が入隊してくるというパターンの始まり方が多いウルトラシリーズにおいては、「デッカー」の1年経過のそれは結構革新的なパターンです。

おかげで、カナタは初変身から1年間1回も変身しなかったという稀有な経験をすることに。

よく「輝け、フラッシュ!」のフレーズ忘れなかったな…

 
今回の怪獣は、始まりの怪獣でお馴染みのデスドラゴ

始まりの怪獣としてなんとなく特別感のあったデスドラゴも、こうも別個体が出てこられると特別感も何もあったもんじゃないって感じがします。

今回はついに両方の角折られたし(苦笑)

有人GUTSファルコン

有人仕様に改造されたGUTSファルコンが初出動。

ヘルメットが小さすぎて、「コスモス2」のTEAM SEAのヘルメットを思い出す。

戦闘機が有人操縦になるのはウルトラファン的には熱いんですが、戦闘機のコックピットなのに背もたれもシートベルトもないのは気になりすぎる…

無人機だった頃に無理やり有人操縦した時は、メンテナンスブースに何故かシートと操縦桿がついていたのに、正式に有人機に改造されたらどうして背もたれもシートベルトも無くなるのか…(笑)

対Gの技術が進化しすぎて、シートベルト無しでもパイロットの人命保護が完璧という設定なのかもしれませんけど…

GUTSホーク

新型機GUTSホークと、パイロットのHANE2が初登場。

スフィアの電波で遠隔操縦は無力化されるけど、自律思考するAIを戦闘機に有線接続すれば無人戦闘機でもOKという設定はなかなか面白い。

まぁ、それならHANE2量産してファルコンとナースデッセイ号に乗せれば無人兵器のままで使えるじゃんって話にはなっちゃいますけどね。

細かい話は野暮ってことで。

HANE2役は、声優の土田大さん。特撮ファンには「忍者戦隊カクレンジャー」のニンジャブルー=サイゾウ役でお馴染み。

昨年はマルゥル役でゴーカイイエローのM・A・Oさんが出演されていたので、2年連続でスーパー戦隊出身の声優さんがウルトラシリーズに出演していることに。

隊長はタツミ、トキオカ、ムラホシの3人ともスーパー戦隊か仮面ライダーに縁のある方たちですし、どうもGUTS-SELECTの隊長とマスコットには東映特撮関係の役者さんをキャスティングしなければいけない暗黙のルールがあるのかもしれない…(笑)

ミクラス、行け!

ウルトラディーフラッシャーのもう一つの機能であるモンスディメンションで、ミクラスが登場!

ニュージェネでは、

  • 怪獣に直接変身したり(ギンガ)
  • 体の一部を怪獣に変化させたり(ビクトリー)
  • 怪獣を鎧として装備したり(エックス)
  • 怪獣の技を使えたり(タイガ)

ウルトラマンが怪獣の力を使うのは珍しくないのですが、ウルトラマン本人が自在に怪獣を召喚できるというのは、意外にこのディメンションカード怪獣が初。

サイバーゴモラは、Xioの所有だし。

やろうと思えば、いつでも敵と4対1で戦えるというのは、これまでのウルトラマンにはない強み。

ただまぁ、これだとNEW GENERATION DYNAというより、NEW GENERATION SEVENだろって感じはします(笑)

次回、デッカーの赤い輝きに

次回は、ストロングタイプスフィアゴモラが初登場!

やっぱタイプチェンジ回はワクワクしますなぁ。

はたしてドルネイドブレイカーはどういう必殺技なのか…?

Bitly
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