【出撃アースガロン! レフトアーム破損】ウルトラマンブレーザー 第3話

特撮・アニメ

第3話「その名はアースガロン」

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感想

かまわん!

今回は満を持して、アースガロンが初出撃!

現代日本の特撮ドラマとしてはかなり気合の入った格納庫セットでの出撃シーンや、いわゆる川北逆光といった、これぞ特撮!と言うべきメカ描写の数々。

それだけでなく、小説10巻分くらいありそうな操縦マニュアル、ブラックまっしぐらの勤務シフト、破損した際の復旧対応といったアースガロンに関する細々した部分まで入念に描かれていて、まさにアースガロンという存在に徹底的にフォーカスした1話でしたね。

SKaRDのローテ、CP、MOP、アースガロン2人で4ポジションあるのに、エミ除くと隊員4人しかいないから基本全員が毎日勤務。

それでも何とか1人に週一ずつ休みを与え、しわ寄せで一週間休みなしのゲント隊長。

ウルトラマンやってなくても半年後にはぶっ倒れてそうで、心配(笑)

基本的に少数精鋭であるウルトラシリーズの防衛チームの勤務シフトや休暇について本格的に描いたのは、おそらく本作が初めてでしょう。

昭和のウルトラシリーズなんかだと、隊員2人が揃って休暇(北斗と南が2人でショッピングとか)の話がたまにありましたが、そこをリアルに描いた結果ゲント隊長から休暇が無くなってしまうのは、皮肉と言うべきか何と言うべきか(苦笑)

これだけ地球防衛のために身を粉にして頑張っている人間がいたら、そりゃウルトラマンも一体化せずにはいられないってもんですね(?)

 
アースガロンの話をしようと思ってたのに、なぜかSKaRDの勤務シフトに注目してしまうあたり、どうやら田口監督の術中に嵌まっている(笑)

甲虫怪獣タガヌラー

今回の登場怪獣は甲虫怪獣タガヌラー

ウルトラシリーズの虫怪獣といえば、アリブンタだのホタルンガだのゼミストラーだの、虫の名前がそのまま入ってる奴らが多いんですが、タガヌラーも明らかにその系譜に連なるネーミングになってていいですよねぇ。

変にオシャレな名前になってなくて(笑)

お話の比重がアースガロン寄りだったせいで、なぜティーテリウムを狙うのか?とか深く描かれなかったのが残念ですが、その辺はきっと来年以降の新しいウルトラマンで描いてくれることでしょう。

先週は塩焼きだったので、今週はスパイラルバレードで怪獣が標本にされるかと思ったんですけど、別にそんなことはなかったぜ!(笑)

関智一さん

TSUBURAYA IMAGINATIONの「関智一のウルトラクラブ」でもすっかりお馴染み、声優の関智一さんが顔出し出演。

関さんの作業服姿を見ると、どうしても「平成セブン」のガルト星人役が思い出されて仕方ありません(笑)

関さんの出演にしては珍しく、今回はあまりストーリーに絡まない説明役のポジションでしたね。もったいない。

しおつかこうへいさん

アースガロン出撃時に抗議を入れてくる航空部隊の声は、しおつかこうへいさん

特撮ファンには、田口監督も参加していた「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の御酒屋慎司役がお馴染みではないでしょうか?

ウルトラシリーズだと、「ギンガS」のメトロン星人ジェイス役があります。

田口監督の縁が感じられる粋なキャスティングでしたねぇ。

次回、エミ回

次回はエミ回!

基本設定の説明が終わって初めての回なので、どんなお話になるのか楽しみですねー。

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